レクサスGS350に乗るNO.645のアリンコさんが、レクサス純正アルミホイールに装備されておりインチアップの際にエラー検知という弊害の原因となっているタイヤ空気圧警報への対処方法についてレポートしてくださいました。
レクサス純正アルミホイールにはタイヤプレッシャーモニターバルブが取り付けられおり、レクサスGSのネックになっていた社外アルミホイール交換時の空気圧システム異常の対処がこのほど解決したのでご報告いたします。電気的擬似信号やディーラーでのリセット等は無理なので原始的な方法で解決しました。<手順>
- 純正ホイールから空気圧センサーを取り外す。
- ホームセンター等で下記のものを購入します。
- 給水用塩ビVP管パイプ(口径65厚管)1m程度で800円くらい 1本
- 塩ビVU管キャップ(口径65)1個200くらい 2個
- 塩ビVP管接着剤(タフダイン)100ml入り250円くらい 1缶
- 塩ビ管キャップにバルブ用の穴を明けセンサー1個を固定します。その際なるべく真ん中にセンサーがくるようにします。バルブのムシ(栓)は外しておきます。
- 塩ビ管パイプを300mm程に切断します。あまり短いと容積が少なく空気圧調整が難しくなってしまいます。また最悪の場合センサーを取り出すのにパイプを切断することになるのでセンサーとの逃げを考慮します。
- センサーを付けたキャップとパイプを接着剤でしっかり接着します。
- 残りの3個のセンサーをパイプの中に詰めます。中で動かないように詰め物をします。
- もう一方のキャップも接着します。
- 外しておいたバルブのムシ(栓)を装着し一度空気を入れてみます。バケツなどに水をいれ水没テストをし空気漏れのチェックをします。
- 2k程の空気圧にして車輌側の「初期化SW」で初期設定します。
- あとは正常圧2.3kくらい入れ完成です。
私はこれをトランクの奥に置いています。10日以上経ちますが警告は一度も出ていません。またディーラーでセンサー信号の受信状態は確認してもらえるので受信不良の場合は助手席の下など4輪の中心に置くのも良いかと思います。2k程度では破裂しないと思いますが、お試しの場合私は責任を負えませんので ご自分の判断でお願いします。
<アリンコさん号 レクサスGS350>
ホイール :TOM’S VP−1 19インチ
タイヤ :TOYO PROXES
サスペンション :TANABE NF210
フロントスポイラー:WALD
リアスポイラー :ディーラーオプション品
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