フランクフルトモーターショー2005で展示されていたレクサスの気になるニューモデル、ハイブリッドのGS450hに関する展示内容について匿名のメンバーさんが紹介して下さいました。
【はじめに】
2005年9月15日〜25日、フランクフルトモータショーを尋ねる機会があり、レクサスGS450hの情報が得られないかとレクサスブースを目指しました。エントランスに近いところにはドイツ本家のメルセデスとBMWが陣取っており、レクサスはかなり奥の建屋にありました。フランクフルトモータショーには今回で2回目の訪問ですが、わたくしが気づいた東京モータショーと異なる点は(1)車が主体で、コンパニオンはほとんどいない(2)販売車両ならAMGでもMでも室内に乗り込むことができること、でしょうか。ただし、ランボルギーニやフェラーリ系は乗り込めないようです。わたしはメルセデスのCLS55 AMG、BMW M6などもじっくりと室内観察をさせていただきました。それでは、本題のレクサスに話を移しましょう。
【レクサスGS450h】
レクサスブースにはIS250、GS430、GS450h、LF-Aなどが展示されていましたが、GS450hとLF-Aは鎖で囲われており乗り込みができなくなっておりました。レクサスGS450hは写真1枚目、2枚目のようにGS430と外観はほとんど変わりません。某雑誌で紹介されていたようにホイールのデザイン、エンジンルームのオレンジ色ケーブル、リアエンブレムくらいの違いです。GS450hに関する情報は、レクサスのハイブリッド車を紹介したドイツ語のパンフレットの中に少しだけ記述があるのと、写真3枚目〜6枚目のように展示車の横にあるディスプレイでの説明画面くらいでした。これらレクサスブースのディスプレイの画面では、加速性能、静粛性、CO2エミッションなどを他の排気量エンジンと比較しています。
【レクサスGS450hパンフレット情報】
エンジン V6/24 3.5L 286PS
モーター 190PS
総合出力 340PS、650V
最高速度 250km/h
0−100km/m 6秒以下
80−120km/m 5秒以下VDIMは搭載されている模様です。また、ハイブリッドは、スタートから約50km/hまではバッテリからのエネルギーを使ってモーターで走らせるため、街中でのストップアンドゴーでは燃料消費やCO2エミッションがゼロということのようです。
レクサスGS450hの加速データその1 レクサスGS450hの加速データその2 レクサスGS450hの静粛性 レクサスGS450hのCO2エミッション 【おわりに】
もうすぐ始まる東京モータショーでは、GS450hの詳細がどの程度明らかになるのでしょうか。興味のあるところですね。
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