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 アリスト V300VEに乗るNO.2768のaristantzzrさんが、サンルーフスイッチ付車のルームランプユニットを流用し助手席のシートリモートスイッチとして操作可能とされたので紹介してくださいました。


VOL.449 助手席シートリモートスイッチ作成記
<作成:'05年7月23日>
このたびアリストの助手席のリモートスイッチとしてサンルーフスイッチ付のルームランプユニットを使用して操作可能としましたのでご紹介致します。

サンルーフなしの車両では当然サンルーフ用のスイッチもついていませんがサンルーフスイッチ付のルームランプユニットに交換することでこのスイッチを助手席のリモートスイッチとして流用します。ルームランプスイッチのユニットはサンルーフスイッチ有り無しでは取り付けの互換性がありません。そこで市販の金属パテ(粘土のようなものでした)を使用して取り付け座を作ります。これは現物合わせで行います。

サンルーフスイッチ付のルームランプユニットを調達し現物合わせで干渉するプラスチック部分を削ります。サンルーフスイッチのコネクタを市販のコネクタに変更します。あらかじめテスター等を使用してスイッチ操作した際にONになるハーネスを探しておきます。

ルームランプスイッチを取り付けた状態です。ビス止めします。

サンルーフスイッチに直接スライド、リクライニングのモーターの電流は流せませんのでリレーを4個準備します。(C接と呼ばれるONとOFFがともに共存するタイプです。)スライドのF、RおよびリクライニングのF、R用の4個です。これらを助手席の座面の裏側にセットします。回路は配線図集と相談します。黄色いコネクタの裏に1個リレーが隠れています。リレー本体には用途がわからなくなるので白ペンでメモします。

★感想

手元で助手席の操作ができるため非常に快適です。現物あわせて手間がかかりますが満足できるものです。嫁さんには「こんなもの作って何に使うの?」と詰問されました。子供は大喜びです。

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