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 アリストV300VEに乗るNO.701のKAZさんが、エンジン内に溜まったスラッジなどを洗浄しリフレッシュするためにビルシュタインエンジンフラッシュを実施されたので紹介して下さいました。


VOL.418 ビルシュタインエンジンフラッシュ実施レポート
<作成:'04年6月27日>
購入して6年近く、走行距離も9万キロを超え、そろそろエンジン内部の汚れが気になっていたとき、お世話になっているC.A.フレンドショップのカーレックス中部アライメントセンターさんでこのビルシュタインのエンジンフラッシュをご紹介いただきました。オイル交換時に実施する一般的なエンジンのフラッシングと異なり、圧縮エアと特殊オイルを使ってエンジン内部の隅々まで洗浄するシステムです。当然オイルクーラーやパイプ内部も完全にフラッシュします。
エンジンフラッシュ装置概観 エンジンフラッシュの操作の様子 アリストへのホース接続の様子

このビルシュタインエンジンフラッシュの作業自体は装置が完全自動化されており、写真のようにエンジンのオイルエレメントの部分とオイルパンのドレンにアタッチメントを取り付け、装置本体とパイプで接続するだけです。作業時間としては、アタッチメントとホースの接続が完了してスイッチを入れてスタートさせてから約10分ほどで終了です。洗浄が始ると装置本体に取り付けたフィルターにオイルが流れてきます。エンジンに入って行くときはきれいなオイルがヘドロのようになって戻ってきます。戻ってきたオイルは装置本体のフィルターに入りスラッジがフィルターにキャッチされるというわけです。

写真のようにエンジンから出てきたオイルはまるでヘドロのように真っ黒です。洗浄が終わりフィルターを外すとその中にエンジンから出てきたスラッジが付着していました。いつも化学合成油で3000キロごとにオイル交換をしている私はフラッシュの必要性をあまり感じていませんでしたが、エンジンフラッシュの効果として作業後にエンジン音が静かになっていることはすぐにわかりました。

さらに今回は、ビルシュタイン社がエンジンフラッシュと同時に添加を推奨しているエンジントリートメントも1本いれました。このエンジントリートメントは1本2000円ほどでテフロン系のものよりも安価です。エンジンフラッシュに加えてこのトリートメントの効果もあってかアイドリング音だけでなく走行中のエンジンフィーリングもスムーズになったように感じます。もう少し距離を乗ってテストをしていきたいと思いますが私のアリストのように走行距離が多くなってきたクルマにはかなりの効果があるように思います。 ビルシュタインエンジントリートメント

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