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 アリストV300VEに乗るNO.5345のCHARさんが、最近の新型車に装備が増えている、プッシュすることでエンジンスタートができるエンジンスタータースイッチを装着されましたので紹介して下さいました。


VOL.414 エンジンスタータースイッチ装着記
<作成:'04年6月8日>
赤アリVVE乗りのCHARです。この度、表題の通りのエンジンスタータースイッチを装着しましたので、レポートいたします。

プッシュすることでエンジンをスタートすることができるこのエンジンスタータースイッチ取り付けは、東名川崎I.C.近くの店にて行いました。インターネットでもこの商品の紹介がされており、それがきっかけでの装着と相成りました。

まず、取り付け位置についてですが、写真の通り、ハンドルポストの左側にある内気センサーの横にしました。もともと、取り付けにあたっては、その候補となる場所が実質、以下の3箇所しかありませんでした。アリスト乗りの方ならよくお分かりと思いますが、センターコンソールの周辺って、何かを着けるような余裕があまりないんですよね。

(1)内気センサー横
(2)ステアリング下
(3)メーター照度調整機下のコイン入れ

(2)のステアリング下は、あまりにウレタン厚がありすぎて、とてもパーツを通すことはできないだろうと。お店の方もその厚さに驚いていました。 (3)メーター照度調整機下のコイン入れは、現在使用中だったことと、今後のパワーアップに際してのブーストコントローラー取り付け位置候補であったこと。 以上、2つの理由で(2)(3)を諦めました。但し、(3)は希望次第で取り付けは十分可能だと思います。

実際の取り付けにあたってですが、(1)の内気センサー横にも少々問題がありました。写真はスイッチのアップです。この内気センサーのパーツはちょっとRがかかっておりまして、そのためスイッチを強くはめ込むことが出来ないんです。また、実際に使ってみると、このパーツの強度が高くないことが判明しました。わずか1週間で亀裂が発生したのです。穴を開けての取り付けになりますので、どうしても弱くなってしまったようです。そこで、再装着することになったのですがこの時にお店の方のアイディアで、裏側をパテで固めることでこのパーツの強度を上げる、という方法を取りました。この補強のお陰で、現在、無事に済んでいます。アリストの装着例はこの店では初めてのことだったそうで、アルテッツァに取り付け、というのが比較的多いそうです。だから、初回取り付け工事の結果が破損、ということになってしまったのですが、一つ今後の事故を減らすことには貢献できたかなと思っています。

このスイッチそのものですが、ちょっとしたレーサー気分が確かに味わえます。ここのところ、新しいモデルの車ではスマートエントリーキーが当たり前の装備になりつつありますので、自分の愛車にも取り付けたい願望がありました。また、簡易セキュリティにもなっています。キーを差し込む所からスターターセルモーターを外してしまうので、仮に車内に侵入されても、鍵穴からエンジンを掛けることは出来なくなります。このスイッチには暗証番号のロックがかかりますので、これを解除しない限りエンジンを掛けられない構造になっています。ここのところアリストの盗難でちょっとした話題になってしまっていますけど、このスイッチ装着によって多少の盗難防止効果はあるものと思っています。夜間はイルミネーションが3回単位で点滅して、威嚇します。このパーツのイルミネーションは青と赤の2種類があるのですが、圧倒的に青の方が売れているそうです。個人的には、このイルミネーションの照度が調整できる機能があればよりGoodかなと思います。ちょっと夜は目に痛い時もありまして・・・(笑)

ちなみに、このスイッチでエンジン停止は出来ません。いつも通り、キーを回してエンジンを止めることになります。パーツ代、工賃に関しては以下の通りです。
スタータースイッチ 12,000円
ハーネス 1,800円
工賃 12,000円
合計 25,800円

以上は全て税抜き価格ですので、最終的に27,090円の支払いとなりました。

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