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 アリストV300VEに乗るNO.5493のいちさんが、アリストに乗り換えて丸1年が経過して憧れであったVOLK RACING の19インチホイールGT-C、そしてトムスバレルマフラー&フロントパイプとTRDハイパフォーマンスブレーキキットをフロントに装着されたので紹介してくださいました。


メンテVOL.373 カスタマイズレポート(VOLK GT-C19インチ装着他)
<作成:'03年9月30日>
アリストに乗り換えて2年目。このたびVOLKRACING GT−C&BSポテンザGIII、トムスバレルを装着し、併せてブレーキの強化を行いました。

【VOLK GT−C装着】

〜ホイール選び〜

私が免許を取得した頃、世間ではVOLK Gr-Cがとても流行していました。17インチホイールの出始めだったこの頃、VOLKのホイールは高嶺の花…(BBSは外車が履く物だと思っていました)。社会人になって間もない私にとってはとても手に入れる金額ではなく、ただただ憧れのホイールなのでした。 時は流れ、かつて日産党だった私も「直6+ターボ」への拘りから日産に見切りを付けてトヨタのアリストに乗り換えましたが、やはりあの頃のGr−Cへの憧れを簡単に払拭することができず、今回のホイール選びにあたってもRAYSのホイールにしようと最初から決めていました。 さて、いざホイール選びに取りかかるや否や、自分はラグジュアリー派なのか?スポーツ指向なのか?いまひとつ決めかねていたのですが、ハイパーレブvol.69アリスト特集号を開くといきなりそこにはGr−Cの正統を継ぐGT−Cの姿が!!。…もうここからはあっという間でした。 また、サイズについては18インチか?19インチか?…乗り心地も金額的にもだいぶ変わる問題でしたので随分と悩みましたが、最終的には見た目優先(?)の19インチとしました。

〜購入&装着〜

購入に際しては数件に見積りをとりに回りました。その中で一番熱く、親身になって相談にのっていただき、かつ、どこよりも安くしていただいた岩手県北上市のタイヤ館北上にお願いしました。 見た目については、あくまで自己満足の世界になってしまいますが、19インチという大径ホイールがクルマに勝っているということもなく、アリストにもよくマッチしていると思います。これが18インチだと或いは小さく見えたかもしれません。

走り出してみると、タイヤがショックに勝ってしまっているといいますか、それまでの「ADVOXで曲がっていた」という感じが、「タイヤで曲がっている?」という感じへと変わりました。ロールも大きくなった感じですし、いつでも何処でもアンダーステア(謎)という感じです。 ADVOXってこんなに柔らかかったかなぁ…?(仕様変更の時はスーパースポーツにしよう!) 心配していた乗り心地については、V300ベルテックス標準の235/45R17と比べてもさほど変わりはなく、GIIIのロードノイズも思ったより低めなので気になりませんが、橋梁のつなぎ目等、僅かな段差を通過する際などには、ずいぶん堅くなったなぁと感じる瞬間があります。

今回装着したのホイールは下記のとおりです。

フロント
GT−C(マーキュリーシルバー)  19×8.5J +39(Face1)
POTENZA GIII        245/35ZR19

リア
GT−C(マーキュリーシルバー)  19×9.5J +37(Face2)
POTENZA GIII        275/30ZR19

なお、足回りはトムスのADVOXですが、ツメ折り等の加工は一切しておりません。大人4人乗車で長距離移動もしていますが、今のところ何の問題もないようです。

【マフラー&フロントパイプ装着】

ホイールと同時にトムスバレルも装着しました。こまめに洗っていたつもりではあったのですが、融雪剤の所為か純正マフラーがすっかり錆び付いて外れない箇所があり、ブレースがひっかかってどうにもならないため、ひと思いに切断することになってしまいました。

装着して、さあエンジンON! 『うわっ!うるさっ!!』…ノーマルと比べて、想像を超えた大音量でしかも直6らしからぬ音です(隣で相方が目を細めています…)。 以前にバレルを装着したアリストに乗ったことがありましたが、これほど大きな音量ではありませんでした。もしかするとフロントパイプの仕業かもしれませんね…(汗)。

走り出してみると、やはり低回転域が若干弱くなったように感じます。ただ、タービンが仕事を始めるあたりから上の中高速域は、より元気がよくなったようで背中を押す力がより強く感じられるようになりました。 まぁどちらにしてもアリストは低速トルクが十分に太いので、流れに乗り遅れるなどということは決してありませんが…。 装着してから数千km走行した現在ではマフラーの音量も落ち着き、5分も暖気するとあまりうるさくなくなります。とは言え、やはり深夜の帰宅にはかなり気をつかいますし、駐車場の背後がブロック瓶を隔てて隣の家なのでバックで駐車するのが申し訳なくて前から駐車しています。

【TRDブレーキキット装着】

ビッグキャリパー対応のホイールも履いたことだし、納車以来の念願だったブレーキ強化を行いました。 最初のうちは、スープラ用のキャリパー通称スーキャリを赤に塗って、プロミューのローターにトムスのラインで…などと考えてもみたのですが、元来飽きっぽい性格なもので面倒になってきてしまい、一発で収まるTRDハイパフォーマンスブレーキキットに決定しました。 装着にあたっては、重要保安部品であることも考慮し、いざと言う時にも安心なアリストを購入したディーラーであるトヨタビスタ宮城八本松店にお願いしました。 さて、装着してみると前後キャリパーとのクリアランスも十二分にあり、赤いキャリパーとスリット入りのローターが見た目にもとてもいい感じです。

そして走り出して…これは効きます!。 今まで高速でのブレーキング等で怖い思いも沢山しましたが、そんな心配は全然無いほどです。私の場合、ECUもノーマルですので(謎)現状で非常に満足しています。 なぜ純正で採用されなかったんでしょうか…その理由が明らかになりました(?) どうしても上手に止まれません!!(苦笑)。 パッドの所為なのでしょうか?リアも強化すれば治るのでしょうか?停止の瞬間にはどうしても相方の頭が振れてしまいます。相方の両親や職場の上司を乗せる機会もありますが、そんな時は交差点手前でNに入れて対処しています。強化した皆さんはどうしているのでしょうか?

【最後に】

GT−Cの購入にあたっては、“一見さん”だったにもかかわらず懇切丁寧に対応いただきましたタイヤ館北上のO川さんには大変お世話になりました。 また、TRDブレーキを始め社外パーツを持ち込んでわがまま放題させていただいているトヨタビスタ宮城八本松店のK藤課長、S藤班長さん、S戸さんにはいつも大変お世話になっております。 この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

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