アリストV300VEに乗るNO.1ワタルが、フレンドディーラーのネッツトヨタ東京ハブポート若林がアリストを飛び石から守ろうという商品としてリリースしたアリスト専用の「フードトップカードフィルム」を装着しましたので、紹介いたします。
クラブアリストの皆さんが愛してやまないトヨタが誇るハイパフォーマンスなスポーツセダン、アリストはどうしても飛び石などに悩まされるものですね。特にボンネットのような塗装部分では飛び石によって塗装が剥がれたり、割れたりしてしまいますね。アメリカではフロント廻りを覆ってしまう革製のノーズブラに人気がありますが日本での人気はいまひとつのようです。
そんなアリストオーナーの悩みを解決しようとフレンドディーラーのネッツトヨタ東京ハブポート若林さんが、ドアエッジなどをガードするフィルムをベースに、色褪せや粘着性能などについて半年以上の長期にわたるテスト・改良を経て、アリスト専用の「フードトップガードフィルム」をリリースされました。素材はウィンドウ用のフィルムよりも厚く(数値は確認しわすれました(^^;) )また柔らかいそうです。ここではその施工方法をネッツさんが写真におさめておいてくださいましたので、ポイントも含めて紹介いたします。
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<フードトップガードフィルム貼付け位置> テスト車両に供されたワタル号アリスト。どんな感じで貼付けられるのかが分かるように、位置合わせをして撮影したものです。白い台紙からフードトップガードフィルムを切り出しているのですが、これは撮影用に切り出したので通常の施工時は切り出す必要はないそうです。このようにフードトップガードフィルムは3分割された商品です。ただ写真をご覧いただくとフィルムを完全には合わせていないためシワが寄ってしまっているのがお分かり頂けるかと思いますが、実際には各フィルム間の隙間はもっと小さいです。 透明で目立たないほどに良い商品なわけですから、これほど写真でお伝えするのが難しい商品もないですね。 |
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<ステップ1> 古いワックスや油分などを除去するために、ボンネットをよく脱脂します。 |
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<ステップ2> ボンネット、台紙から剥がしたフィルムの接着面の両方に、水をスプレーします(中性洗剤を水で薄めたものだとなお良いそうです) スプレーすることにより位置合わせを容易にしています。両サイドよりもセンターのほうがサイズが大きいですがそれでも位置合わせはウィンドウフィルムに比べても割と簡単に合わせることができるようです。 |
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<ステップ 3> 水抜きをします。ゴム製のヘラなどでフィルムの中央から水を押し出していきます。特別に大きな力を入れる必要はありません。この写真ではヘラにペーパータオルを被せて水抜きをしていますが、これによりヘラのみで施工した場合にフィルムの端部から押し出した水がまた戻るのを防ぐそうで、ここがひとつのポイントだそうです。 |
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< 完 成 > フードトップガードフィルムが貼付け完了したワタル号。 室内で蛍光灯を照らすと一歩下がったところからでも何かが貼ってあるというのが分かりますが、屋外では一歩下がると分からないですし、今まで誰からも何か貼ってあるの?と指摘されたことがないところを見ると、分かっていて見ないと全く気が付かないものなのでしょうね。飛び石から守ってくれるのはもちろんですが、副次的な効果として心無い10円キズのような悪戯からもアリストを守ってくれるのではないかと期待しています。 また、洗車機に掛けるのは耐久テストを実施しており大丈夫なようですが、高圧洗車をする場合には用心してエッジ部分への当て方は面に直角に当てるなど注意したほうがいいかもしれませんね。 以上のように施工方法はウィンドウフィルムとほぼ同じで、作業時間は30分程度のようです。また気になるお値段も¥7500円と超がつくほどお手頃に設定してくださいました。 |
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