クラブアリスト ロゴマーク

 アリストV300VEに乗るNO.1のワタルが、純正オーディオの音をクリアで生々しいダイナミックなサウンドに変えてしまうというサウンドサイエンス社のサウンドシャキットを装着しましたので紹介いたします。


メンテVOL.296 サウンドシャキット装着記
<作成:'02年5月13日>
クリアで生々しいダイナミックなサウンドを、オーディオシステムを全交換すること無しに純正オーディオで手軽に実現できるというサウンドサイエンス社のサウンドシャキットを装着しました。C.A.のメンバーの皆さんからもたびたび好評のインプレが投稿されておりましたが、やはりまずお伝えしたいのが同じオーディオがこんなに変わるものなのかという驚きです。さらに純正のアンプにカプラーオンするだけというお手軽さと、仮に車を乗換えたとしても車種別コネクターを購入すれば継続して使えるというのもうれしい点ではないでしょうか。装着した商品は以下の通りです。

<装着商品一覧>

商 品 定 価 備 考
サウンドシャキットPA−504G   49,000円  
アリスト専用配線キット・SS−TARST 4,500円  C.A.メンバー専用の優待キャンペーンで無料!
コントローラ延長ケーブルLC−35(3.0m) 2,500円  

※ C.A.メンバー専用の優待キャンペーンでは家庭用サウンドシャキットSS−1000をもれなく一個プレゼントして下さっているので、そちらも楽しめますね。

サウンドシャキットPA−504Gは、フロントドアスピーカーとツィーター左右、リアドアスピーカーの計4チャンネル、6スピーカーに接続されます。シャキット感とバランスを自在に調整可能なコントローラーが付属しており、そのコントローラーを操作することにより自在に好みのサウンドに調整できるものです。装着は自分でも簡単に装着できる商品だったのですが、リアスポの開発車両としてお貸ししており手元にアリストが無かったために一日も早くそのサウンドを体感するため、フレンドディーラーでありサウンドシャキットの装着実績も豊富なネッツトヨタ東京ハブポート若林さんにお願いしました。


実際の装着は、トランクルームを開けて右側下部の純正アンプ部でトランクの内張りをめくって行います。10pinと6pinの純正のコネクターを一度外して、アリストの専用配線キット・SS−TARSTを割り込ませる形となります。詳しい接続方法は、サウンドサイエンス社のホームページにて紹介されておりますので省略させていただきますが、トランクルーム右奥の写真の位置をサウンドシャキット本体の設置場所としました。

トランク右奥に設置したサウンドシャキット


サウンドコントローラーは、もちろんトランク内ではなく室内の好み位置にすることができます。センターコンソール、灰皿付近など設置候補はいろいろとありましたが、どのパッセンジャーからも見えず運転席廻りでも目立たない写真の位置にしました。ここはドライバーからもすぐに手が届き、左足の膝との干渉もしないので、なるべく室内をノーマルな状態に保ちたい人にはベストなポジションではないかと思います。

膝とも干渉せずに手が届く位置に
サウンドコントローラーを設置

アリストの純正オーディオ(JBLプレミアムサウンドシステム)は全域で若干こもったような感じがあり、低音過多であると以前より指摘される方もおり、私自身も低音域を4目盛ほど絞って使っていました。サウンドシャキットを装着してそれがどのように改善されるかが気になるところでしたが、サウンドはまさに生々しい臨場感のあるダイナミックなサウンド。これは独自のスピートンフィルターがあって成せる技なのでしょう。

サウンドコントローラーには、写真のようにシャキットネスとバランスの調整つまみがあります。さらにPA−504G本体に15パターンの音質セッティングが可能なロータリースイッチがあります。調整は、最初にシャキットネス、次にバランス調整つまみで行うのが正しい調整手順のようで、どんな音域でもクリアーさは失われず、結果として各音域の音がそれぞれに生なサウンドとして耳に入るようになり、音にも厚みというか深みが出たのがはっきりと感じられます。高音域のみを強調したり、低音域のみを強調したり、中立にしたりという今までのような単純な調整ではなく、かなり自分の好みの音質というものをそれこそ音楽のジャンルに合わせて調整することすら可能なので、今はドライブする楽しみがまたひとつ増えた感じです。14系、16系全てのアリストの純正オーディオに対応していますのでお勧めできると思います。

サウンドコントローラー


クラブアリストisland
GO TOP メンテTOP ←BACK NEXT→ 投稿する