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 アリストS300VEに乗るNO.330のjamamotoさんが、コクピットコジマオリジナルのオーリンズPCVサスペンションを装着されたので、そのインプレと併せてアライメント調整の効果についても紹介してくださいました。


メンテVOL.294 コクピットコジマオリジナル・オーリンズPCVサス装着記  <作成:'02年5月2日>
2002年4月14日(日)にフレンドショップであるコクピットコジマさんで,オリジナルショックであるオーリンズPCVノーマル形状サスキットを取り付け,21日(日)にアライメント調整しましたので装着感などをレポートいたします。

私のアリストはS−VEのため,エンジンに手を入れるよりも先に,止まらないブレーキやフニャフニャしたサスを換えようと計画してきました。BBSのRGR18インチ(前235,後265)を履いて,次に80スープラのローターとキャリパーを交換しました。これで,基本的な制動力アップは図れたのですが,月に600kmは走る高速道路でユッサユッサと危険極まりないサスに嫌気がし,高速コーナーで踏ん張れ,かつ,乗り心地も良いサスがないものかと探しておりました。アドボックスやテインを装着したアリストにも試乗しましたが,ダンピングの面で個人的な趣味に合わず,オーリンズの車高調タイプを試した時に高速コーナーで感動したのが直接のきっかけとなりました。結果的には,色々な要因でノーマル形状に落ち着きましたが。

コックピットコジマさんに電話で予約を入れ,10時の開店と同時に店長はじめ3名で一気に取り付けて戴きました。素人の私が見ても分かるくらい手際良い作業でした。皆さん寡黙で必要ない会話を一切せず,あっという間の1時間でした。写真は,オーリンズサスを取り付けた後のものです。黄色いバネがそれです。

減衰力の調整は,サス上部のつまみを回して行います。右に全部回すと一番硬くなり,左に「カチ」と音がする度に何段か好みで戻し柔らかくします。私は今のところ前後共に7段戻しとしています。

サスを装着後,一見,車高の変化は感じられませんでした。ちょっと下がったかなというもの。やや前傾姿勢の感じがしました。東名高速の厚木から高速に乗って東京までゆったりと運転しましたが,その時の印象は,継ぎ目でちょっとゴツゴツするなというものでした。直進安定性が良くなり,加減速の際のフワフワ感が無くなって,あくまでも真っ直ぐ進む感じでした。
リア フロント

その後,90kmくらい慣らし運転を行い,アライメント調整となったのですが,1週間後に車に乗って同じ高速ですぐに感じたことは,

  1. ゴツゴツ感が無くなっていた。乗り心地がとても良い。相変わらず何をしても車の挙動が最低限で収まる。従って,高速コーナーで継ぎ目でバンプしても,直ぐに落ち着くため安心感が高い。
  2. かなりアライメントが狂っていたこともあって,修正後,オン・ザ・レールの感覚で運転していて楽しくなった。急加速しても挙動が安定している。
  3. 前後とも2.5〜3.0cmくらい車高が下がりました。ホイールアーチの隙間も程ほどに落ち着いた。
これで足回りのチューンは,一通り終了したので,次はフロントパイプ装着を検討したいと思います。来年くらいには,ボトルオンターボを考えたいと思っています。10年計画で車の性格を少しづつ変えて,新型アリストが出ても相変わらず現行型に乗り続けようと思っています。

また、コジマさんでお会いしたCAメンバーの方(お名前を確認するのを忘れました)にアドバイス戴いたアーシングをやってみようと思いました。直接,話を聞くと良さが実感として分かります。メンバーの方との交流は気分の良いものです。またの機会を楽しみにしています。

<jamamoto号アリストS300VE>

ホイールはBBS18インチRGR,タイヤはダンロップSP9000前235,後265です。
ブレーキキャリパー&ローターはビバリーオートより購入しゴールド塗装とレクサスロゴも一緒に入れました。
この他にもOTSIRA製300kmメーター、ハザ連、DDT3も装着しています。

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