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 アリスト3.0Qに乗るNO.5490のYUPPY8さんが、ナビゲーションシステムのモニターをダッシュボード中央に設置した際の視界確保のために可倒式ステーを装着されたので、紹介してくださいました。


メンテVOL.279 ナビモニター可倒式ステ―製作記  <作成:'02年1月30日>
メンテコーナー277でご紹介させていただきましたウッド調シフトノブ装着に続き、今回はナビゲーションシステムのモニター可倒式ステ―を製作してみました。

先日パイオニア製ナビゲーションを購入したのですが、コンソール部分は既にカーステレオのデッキとイコライザーが入っているので、オンダッシュ式のモニターセットを選択致しました。いざモニターを取り付ける位置を探しますと、コンソール上側はエアコン操作パネルや噴出し口があり、助手席側は助手席エアバックが付いているのでダメ。やはり最終的にはダッシュボード上センターしかないと思いました。視線的にはナビやTVが非常に見やすいのですが、ナビを使用しない時には逆に視界が狭くなってしまうので、何とか倒せるように工夫しようと考えました。純正のステレオを使用していないので、ダッシュボードのセンタースピーカーが不要なので、そのスピーカーを取り外して、可倒ブラケットを取り付けることにしました。但し、フロントスピーカーはダッシュボード全体を外さないと取り外しできない構造になっていますので、作業は少々面倒です。

<製作手順>

製作手順ですが、まず最初にフロントスピーカーの付いていたブラッケト形状とダッシュボードの開口部の大きさを計測して、利用できる空間を確認し可倒式ブラケットの図面を書きました。

1枚目の写真は図面を元に製作した部品です。支点のボルトを中心に90度可動するようになっています。可倒は手動で行い、ボールプランジャーボルトを使用していますので、設定角度で止まるようになっています。材質は取り付けプレートは鉄ですがそれ以外はアルミを使用しました。

2枚目の写真が部品を組立てて、ダッシュ開口部に取り付けたところです。スピーカーカバーにも穴開け加工(モニター取り付けプレート部、モニターコード、GPSコード用の3箇所)します。3、4枚目の写真がモニターを取り付けた状態です。今回も自己満足でき、思い通りの仕上がりになりました。
通常の使用状態 ナビモニターを前方に倒した状態

<最後に>

最後にこの場をお借りし、ダッシュ取り外しにご協力いただいたネッツトヨタ店 サービスM川さん(すごく親切丁寧な方です)と部品製作を手伝って下さった中里機鋼さんに心から御礼申し上げます。

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