Club ARISTO
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 ARISTO V300VEに乗るNO.3862の130号さんが、サイズ違いの2種類の18インチアルミホイールを装着された経験をもとにその違いなどのインプレッションを紹介してくださいました。


VOL.233 18インチホイール&タイヤ装着記 <作成:'01年1月17日>
私のアリストV300VEにおいて、同種の18インチホイールでサイズ違いを経験しておりますので、その違いなどをご紹介したいと思います。

まず脚回りの仕様ですが、エナペタルを入れています。エナペタルからアリスト用で出ているキット物ですが、スプリングがフロント14キロ、リア6キロという組み合わせです。乗ってみた感じですが、純正の足回りと比べるのはかわいそうと思えるくらいの違いです。純正の足回りはちょっと飛ばすだけの人たちにはいいかもしれませんが、走りこもうとするとすぐに限界が来てします。またそれ以前にロールが怖いと感じることがあります。しかしこの足回りは、スプリングの硬さからもわかるように、重量物のあるフロントは硬めにすることにより軽快なコーナリングを実現し、リアは柔らか目とすることで乗り心地のよさや滑らかな走りに貢献していると思います。それでも、フロントに14キロというと中にはガチガチの乗り心地を想像する人もいるかもしれません。しかしご存知の方も多いと思いますがベースとなっているビルシュタインはごく初期の乗り心地はやわらかいのです。そのため、うまい具合にチューニングされていない車のように跳ねたり不快な突き上げはありません。これはBBS同様、一度入れたら車を変えても入れたくなるものです。

ブレーキについては、スープラ(80系)のビッグキャリパーを移植しました。こちらはメンテコーナーVOL.42「ブレーキ強化法」でも紹介されるなど多くのC.A.の方が既にやっているとおり、実際に効果絶大です。

<18インチホイール&タイヤ比較>

2ヶ月くらい前までBBS RG-RプラスDNA-GPで、 

フロント:8J−18 オフセット+42 235−40−18
リ  ア:9J−18 オフセット+40 265−35−18

でしたが、ビッグキャリパーを入れるにあたってサイズ変更とタイヤの変更をしました。タイヤはより静かなダンロップのSP9000を選択し、ホイールはそれまでと全く同じBBS RG−Rでサイズの大きいものを装着しました。変更後は、

フロント:8.5J−18 オフセット+36 235−40−18
リ  ア:9.5J−18 オフセット+38 265−35−18

にしました。

この2種を比較すると

●ホイールは同じ18インチで、J数、オフセットが違う。
●タイヤは銘柄は違うが表示サイズは同じ。

ということになります。

乗り比べてのインプレッションですが、まず、タイヤノイズが驚くほど減って静かになったこと。さらに、トレッドが広がったせいでしょうか、コーナリング時のロールがスタビを入れたのかと思うほど減ったこと、です。 ちなみに、arcのスタビライザーを注文したのですが、いらなかったかな?と思わせるほどです。しかし、メリットばかりだったと思わせたタイヤホイール交換も、財布が軽くなった以外に、「足が重くなった」というデメリットが出て来ました。ワンサイズでこんなに違うものかというほどです。しかし、トータルで見ればやはり交換して「良かった」と思います。

次に先程すこし書いたスタビライザーについてですが、フロント、リアセットで10万円近くするものなので、長いことためらっていましたが、ビッグキャリパーを入れるのを機に装着しました。前にショップで、「161アリストに入れた人で、助手席の奥さんでもわかった」という話を聞いていたので結構値段なりの効果はあると思い期待していたのですが、足回りが硬めなのと、トレッドのワイド化(タイヤホイール交換のため)か実際のところはっきり体感するに至っていない状態です。一番の原因は、タイヤとホイール交換とほぼ同時にスタビを入れたためと思われます。できれば先にスタビを入れてしばらく走ってからタイヤとホイール交換を実施すればきっと体感できたと思います。

クラブアリストisland
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