Club ARISTO
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 ARISTO S300VEに乗るNO.197のしんのすけさんが、Sチューンを実施してきて思い描くアリストを完成させることができたとのことで、これまでのSチューン総括を紹介してくださいました。カスタマイズの考え方についてもレポートして下さっていますので、S乗りの方のみならず参考になることと思います。


VOL.231 Sチューン総括レポート <作成:'00年12月2日>
アリストを購入して約3年。やっと思い描く車を完成させることが出来ました。「ワインディング、ハイウェイ、サーキットをNAでどこまで攻め込むことが出来るのか?」これをテーマに車をカスタマイズしてきました。(カスタマイズの方向性はトータルな走り重視です。)基本的に、誰もが手軽に出来るカスタマイズとするために、エンジン内部には手を加えておりませんが、足周り、ブレーキ、その他トータルバランスを追求すると、なかなか速く走れて面白い味付けの仕様になります。

★★★ しんのすけARISTO カスタマイズリスト★★★JZS160 ARISTO S300 VERTEX EDITION

<足回り関係>

<エンジン関係>

<エクステリア>

<インテリア>

ほとんどのカスタマイズ(大がかりな物以外)は自分でやってますので、取付方法、インプレッション等は、Club ARISTO掲示板にて質問して下されば随時お答えいたします。但し、私的感想ですので、読む人によっては、「この意見は違う」と思う事があるかもしれませんが、ご了承下さい。

★★★ しんのすけARISTO 段階的カスタマイズ(一例) ★★★

<ホイール>

純正 → 19インチ → 18インチ → 軽量鍛造18インチ(現在)

<車高調>

純正 → ダウンサス → JIC製車高調(ピロ付き) → ENDLESS製車高調(現在)

<ブレーキ>

純正 → 前後パッド交換 → 前後ブレーキホース交換 → ブレンボキャリパー・他交換(現在)

<エアロパーツ>

純正 → WALDリップスポイラー → VeilSideフルエアロ(現在)

★★★ カスタマイズの基本 ★★★

まず自分が何を(最高速?ワインディング?ドレスアップ?等々)求めているのか、車作りの方向性をゆっくり考えてから時間をかけてカスタマイズしていきましょう。お金に余裕のある人なら一気に車を作り上げても良いとは思いますが、計画的にコツコツやっていくとカスタマイズによる車の変化を感じ取りながら進めることが出来ます。この違いが分かると車弄りがより一層楽しくなります。

アフターパーツは純正品と比べると音対策などが徹底されておりません。音の発生よりも、機能を重視して開発しているため、アフターパーツ取付後、異音等の発生などがあるかもしれません。それらを頭の中に入れておいてカスタマイズしましょう。明らかにパーツの不良で音などが出ている場合もありますが、ネット上で大げさに講評することは避けた方が好ましいと思います。そのような場合はショップ、またはメーカーにて対応する方が良いでしょう。

そうそう、カスタマイズにより、安全にスピードが出せるようになったからとはいえ、公道での暴走行為はやめましょう。(矛盾していますね。:笑)

★★★ NAアリストカスタマイズ情報 ★★★

私が今までの経験で知ることの出来たカスタマイズ情報です。基本的なことですがこれを知っていると結構得するかもしれません。(^^;)私的感想ですので、激しい突っ込みはどうかご勘弁下さ〜い。詳しく書くと書ききれないので大まかに要点だけ書いておきます。

<ホイール編>

軽ければ軽い方が車の運動性能が良くなります。私も19インチを履いていたときがありますが、今履いている18インチ軽量ホイールと比べると、走りが重たかったです。加速性能、ハンドリング性能で明確な違いを感じることが出来るでしょう。バネ下加重1kgの軽量は、車重10kg軽量したのと同等の作用があると言われています。NAの場合、限られたパワーのため、その違いは顕著にあらわれます。ターボはパワーでカバーできるでしょう。

また、ホイールのツライチセッティングは車高の落とし具合で数値がバラバラになるため、記載することが出来ません。ちなみに、カタログなどに記載されているマッチングデーターでもツライチセッティングにはなりません。完璧のツライチセッティングにしたい人は車高ダウン量、ホイール幅、オフセットの関係を計算する必要があります。詳しくはお店で聞いて下さい。

<車高調編>

車のカスタマイズで一番難しいと言っても過言ではないのが、車高調(ショック)選びです。このパーツ一つで車の方向性が大きく違ってきますし、個人で好みが全く違うため、一言でこれが良いと言い切れないパーツです。また、実際に付けてみないと乗りごこちが分からないといことが一番の問題ですよね。パーツ選定の前に、オフミなどで他の人の車を試乗させて頂くのが一番いい方法だと思います。

車高調は何種類かに分類する事が出来ますが、そのなかでもピロアッパーマウント仕様の車高調はコトコト音が出やすいので注意が必要です。現に私も、ピロ付にして案の定コトコト音が出て、その音が嫌で別な車高調に取り替えた一人であります。

また、極力車高を下げたいと思っている人は、ショートストロークの車高調を選ぶか、ブラケット調節式の車高調を選んだ方がベストです。それ以外ではバンプ時にショックの底付きを起こす可能性があります。車高はある程度とお考えの方は、Cリング式車高調、純正形状のショックでも問題ないと思います。

<ブレーキ編>

車の性能で軽視できないのがブレーキです。速く走れるようになる以上に、早く止まれる車にしないと大変危険です。皆さんも感じておられるとおり、アリストはブレーキに弱点があります。ましてや重量車でスピードが出るので、ブレーキの仕事はかなり過酷な状況になります。エンジンを弄るよりも先にブレーキを強化しましょう。

純正キャリパー流用でもブレーキパッド、ローター交換、ブレーキホース交換でかなり違いが出てきます。パッド交換だけでも十分効くようになります。それでも不満を感じたらビックキャリパーにしてみましょう!さらなる安心感を手にすることが出来ます。

<エンジン編>

NAエンジンはパワーアップを目的とした弄り方もできますが、ターボエンジンと比べると膨大な費用がかかってしまいます。しかし、NAエンジン特有のレスポンスの良さ、回転フィーリングの気持ちよさをさらに向上させる弄り方をすると、より一層、運転するのが楽しい車になります。

<エクステリア編>

自分の好みで仕上げれば良いですよね。周りからなんと言われようと、自分が気に入っていればOKじゃないですか?

<インテリア編>

普段運転する自分が一番目にする時間が多いのがインテリアです。エクステリア以上にインテリアを自分好みに仕上げると運転する喜びがますます増えるでしょう!!

以上、皆さんが知っている内容ですがお恥ずかしながら書かせていただ きました。

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