Club ARISTO
Maintenance

 ARISTO V300TTEに乗るNO.3058のラックンのパパさんが、CYBERマフラーへの交換等のカスタマイズを実施されたので紹介してくださいました。


VOL.225 CYBERマフラー装着記 <作成:'00年10月30日>
この度、CYBERマフラーへの交換等幾つかのカスタマイズを行いましたので、ご紹介させていただきます。

<今回、実施したメニュー>(期間約1,5ヶ月、車両はV300TTEです)

1、NKDスーパーガスターボ5c-K装着  (8/5)
maristof号の加速フィーリングに魅せられて装着しました。全域でのトルクアップと燃費も1km/L以上、改善されています。

2、ナイトペイジャーインテークアルミパイピングキット&ステンラジエターホース+TRDローテンプサーモスタット装着 (9/13)
パイプの抜け防止とEGルームのドレスアップに交換しました。ついでに、ローテンプサーモスタットも装着しています。

3、マフラー、ZEESプロジェクト CYBER EX交換 (9/13)
今回のメインです。

4、D-SBC配管取り回し変更 (9/13)
既に装着済みのD-SBCの配管を変更しました。当初プライマリーのみをコントロールしていた物を、セカンダリー側もコントロール出来るように変更しています。

5、TRDタワーバー&EGヘットカバーをスパークリングゴールドメタリックに塗装  (9/18)
TTEボディーカラーに統一してみました。

上記の内、今回はマフラー、ZEES CYBER EX交換についてレポートさせて 頂きます。

私のTTEも納車から4ヶ月が経ち、この間に少しずつカスタマイズを進めてまいりまして、殆どノーマル仕様のTTEサイレンサーについても、フレンドショップのコクピットコジマさんオリジナルのワンオフ中間パイプに交換する事で対応しておりましたが、TTEサイレンサーの外観の仕上げの悪さと、出口での抜けの悪さを克服する為に交換に踏み切る事に致しました。

★マフラーの選択

当初は、完成度抜群の中間パイプを生かし、TTEサイレンサー部分をワンオフで製作する事を考えましたが、ストレート構造の中間に排気効率の高いテールエンドを組み合わせると、抜けは抜群でも爆音は必至となる為、これを断念いたしまして、結局、触媒後からの丸ごと交換を選択いたしました。

機種の選択にあたりましては、TTEの外観をスポイルしたくない為、4本出しで有る事と、音が大きくない事、低速トルクが細く成らない事などを基準に考えました。しかし、実際にさがしてみると、出口4本は思ったよりもリリースしているメーカーが少く、あまり選択の余地がありませんでした。で、そんな中、「600PS対応で全域トルクアップする上に音量も絶対静かで納得できるはず」というメーカーの方の言葉を信じて選んだのが、「ZEES CYBER EX」です。但し、標準が100mm径×4本で少し派手すぎる事とTTEのリヤバンパーとの緩衝を考慮して、特注で90mm径×4に変更して貰いました。

★装着

まず外観ですが、中間にタイコを持つタイプの物で、パイプ径は80mm程で、テールエンド部はステンレス製のメッキ仕上げなっており、仕上がりも、充分満足出来るレベルに仕上がっています。(もちろん、TTEの比では有りません)
そして、問題の装着ですが、危惧されていた悪い予感が見事的中!!!  出口のパイプが、TTEバンパーの開口部に干渉してしまうでは有りませんか!!!しばし呆然としてしまう所でしたが、この交換を見届けに、わざわざお越し頂いたMARISTOFさんのアイディア等により、バンパーに手を加える事無く、見事に装着する事ができました。ベストマッチングで全く違和感は有りません。

★装着後インプレッション

以下のインプレは、D-SBCの配管取り回し変更も同時に行っているので、マフラーとの相乗効果と言う事になります。まず音量ですが、決して静かでは有りませんでしたが、スポーツマフラーとしては一般的なレベルに収まっていると思います。音質についても、アイドリング時は、一般的な「ボボボボー」という感じの音で、回転を上げていくと「シュオーン」と軽快な音と吹け上がりを見せてくれます。
次に走行ですが、乗ってみてまず驚いたのが、ブーストの立ち上がりの変化で、それまでは、ある程度踏み込まないと設定値(1.0k)まで達しなかったのですが、交換後は、軽く踏んだだけで設定ブーストに達してしまう様になりました。回転数は2800〜3000RPMで、1.1kまで上がってしまいます。その為に、通常の走行でも頻繁にSBCのアラームが鳴ってしまいます。実際に体感的な変化もかなりの物で、中低速のトルクがかなり太くなっており、発進及び追い越し時の加速感、レスポンス共に全く別物へと変化しています。それまで、TTEサイレンサーの呪縛に封印されていたTECS+SBC+SEV+スーパーガスターボのパワーが一揆に開放されたかのようです。このまさに「激変」とも言える、パワー&トルク感の向上は予想を遥かに越えるもので、結果的に大正解といえる物でした。

最後に、日頃から多岐に及ぶアドバイスを頂き、当日も足を運んでいただいたMARISTOFさん、最後までお付き合い頂いたMICKさんそして確かな技術力とユーザーの立場に立った作業とサービスをいつも提供してくれるビスタさん、本当に有難うございました。

クラブアリストisland
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