Club ARISTO
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 アリストV300に乗るNO.1068のクリリンさんが、マイナーチェンジ前のV300標準車にウォ−ルナットパッケージのステアリングを移植されましたので紹介してくださいました。


VOL.224 WPウッドステアリング装着記 <作成:'00年10月28日>
平成12年(2000年)7月のマイナーチェンジで、ステアリングやウッドパネルにはノーマル車の「ウッド調」ではなく「本木目」が使われた「ウォ−ルナットパッケージ」仕様がS300の新しいグレードとして加わりました。その「ウォ−ルナットパッケージ」の本木目を使ったステアリングをMC前のV300標準車に装着いたしましたのでレポート致します。

矢印の部分の角度がMC前後で変更されている為、MC前車にウォ−ルナットパッケージ(WP)のステアリングを移植の際、エアーバックの流用は出来ませんので、セット購入が必要になります、(微妙に変えないでょ トヨタさん!)

注文の際のご注意ですが、ステアリングを注文する際には「オートクルーズレバー付きステアリング」を注文しないと、間違いなくレバー無しが取り寄せられます。 クリリン号もレバー無しが来てしまったので、そのまま取りつけました。オートクルーズはあまり私には必要性がないので・・・・ ステアリング側のカプラ−は同じ形状で配線が少ないだけですが何も問題なく走行しております。また、エアーバックの取りつけボルトの穴を隠す小さなパーツがあります(左右)このパーツはハンドルを購入しても付属しませんので一緒に注文しましょう。正式名はステアリングロアカバーNo2 No3です。

車内の全景です、ステアリング以外は元のウッド調のままですが、 それ程違いが感じられないので全てを交換せずこのままにしました。 光の当たり具合によってはウォ−ルナットパッケージの本木目は若干赤く見えます。

<交換について>

交換所要時間ですが、必要な工具が揃っていれば15分ぐらいです。慣れていない方でも1時間もあれば十分だと思います。ただ、エアーバックを外す作業が必要になるためエアーバック展開の恐れがありますので取り扱いに十分熟知された方のみご自身で交換することをお勧め致します。エアーバックを展開させないためにバッテリーのマイナス端子を必ず外してから作業しましょう。

<交換に必要な工具>

必要な工具ですが、第一にステアリングリムーバーです。 リムーバーがないと元のハンドルを外す際かなり苦労します。この工具はカーショップなどで低価格で販売されています。 あとはハンドルセンターのナットですが19mmのソケットレンチで外れます。 エアーバックを外すボルトは左右2箇所あります、このボルトは特殊でトルクスになっていますが、 ホームセンターなどでレンチを入手出来ます、サイズはT-30番です。

<交換後の感想>

交換後の感想ですが、しっとりとした革巻きから硬い本木目になった為、 フロントサスの路面入力がダイレクトになりました。 余談ですが夏はハンドルが熱っっ・・・・です(笑) ステアシフトは問題なく作動しております。

<費用について>

最後に費用ですがかなり高価になってしまいました。 定価は詳しく解りませんが、購入価格だけ記載しておきます。

WP用ステアリングホイール&エアーバック   ¥137000
(オートクルーズレバー無し)
(トヨタさんの牛丼マークは¥10000ぐらい安いと思います)
その他
ステアリングリムーバー              ¥3600
トルクスレンチ                  ¥1200

クラブアリストisland
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