Club ARISTO
Maintenance

 アリストV300VEに乗るNO.1543のバイオさんが、2000年7月に実施されたアリストのマイナーチェンジ後仕様のパーツの装着と、コノリーレザーとバックスキンという素材を使用した内装の張り替えについて紹介してくださいました。


VOL.206 MC後パーツ装着と内装張替えレポート <作成:'00年8月13日>
このたび、MC後パーツ取り付けおよび内装をコノリーレザーとバックスキン(スエード)に張り替えましたので、レポートさせていただきます。

<MC後のヘッドライトに交換>

ヘッドライトをMC後のVE(ベルテックスエディション)のヘッドライトエクステンションがダークグレーの物に交換しました。ランプAssyごとの交換ではなく、エクステンション部分のみ交換でMC後と同等のヘッドライトになります。TTE仕様のフロントと良くマッチしており、一層スポーティな雰囲気を演出しています。

<MC後のテールランプに交換>

テールランプもMC後の物に変更しました。MC前後ではバックランプのコネクター形状が異なる為、交換は単純にコネクターを差し換えれば完了とはいかず、ランプハーネスごとの交換となります。TTEの4本出しのテールエンドとも良くマッチングしており、かなりの満足度です。

<内装張替え>

ハンドルをコノリーレザーとバックスキン(スエード)で張り替えました。コノリーレザーは適度な固さと弾力を備えており、グリップ感は最高です。ハンドル上下に外装色に合わせて青色のバックスキン(スエード)を貼りました。滑ることがなく、スポーティ走行にも問題がありません。 フロントアームレストもコノリーレザーとバックスキン(スエード)で張り替えました。上部に貼ったスエードも内装を引き締めています。ドア内張りもスエードで張り替えてあります。
また、写真では分かりにくいのですが、マイナーチェンジでシフトレバー周りの縁取りがメッキになりました。「シフティングホールべゼル」というパーツで取り付けには爪の形状に多少の加工が必要です。

運転席シートはエンボス仕上げのコノリーレザーと通常の仕上げのコノリーレザー、さらにバックスキン(スエード)で張り替えました、エンボス仕上げとスエードを使用したのでコーナーでも体が滑ることがなく、安定して体を支えることが出来ます。

リアシートはフロントシートと同様にエンボス仕上げのコノリーレザーと通常の仕上げのコノリーレザー、さらにバックスキン(スエード)で張り替えました、リアアームレストもコノリーレザーとスエードで張り替えました。リアアームレストは収納した状態だと、リアシート側面の通常のコノリーレザーとマッチするようにコノリーレザーを張ってあります。さらにリアドアの内張りにもスエードを貼りました。

MC後パーツを使用したフロントとリアは、アリストを一層スポーティに見せています。内装張替えは、さすがフェラーリ純正仕様の本革だけあって、固さ、張り、表面の手触り等、純正の本革シートとは違った風格です。個人の好みにもよりますがコノリーレザーの方がアリストによりマッチしていると思います。純正に使用するにはコストの問題がありますが、ぜひ使ってもらいたい素材です。

クラブアリストisland
GO TOP メンテTOP ←BACK NEXT→ 投稿する