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 アリストV300VEに乗るNO.1543のバイオさんが、スライディングルーフ(サンルーフ)内張り付近の異音について対策を実施され完治されたので紹介してくださいました。


VOL.175 サンルーフ異音対策記 <作成:'00年2月17日>
スライディングルーフ(サンルーフ)内張り付近の異音について対策を施しましたのでご紹介いたします。

<原因>

以前よりバイオ号も走行中にスライディングルーフ(サンルーフ)内張り付近からカタカタといった異音が発生していました。 この異音の原因は、サンルーフのガラス面とスライディングルーフケーシング(レール)の隙間に遊びがあり、サンシェードトリム(内張り)が走行中にこの隙間を上下に動くことにより発生しているものでした。

<対策>

スライディングルーフケーシング(レール)の取り付け角度をずらして隙間を減らすことにより、ある程度異音は抑えられますが、さらにスライディングルーフケーシング(レール)の先端(閉まる最後の部分)にマジックテープの柔らかい方を2cmの長さに切り、貼り付けました。裏にのりが付いているので簡単に貼ることが出来ます。

このマジックテープが緩衝材のように隙間を効果的に減らす作用します。多少、内張りを手で開けるときに重い感じがしますが実用上、問題はありません。レールの取り付け角度を調整しなくても、マジックテープのみでも異音の発生を抑えられると思います。この対策をした結果、バイオ号の異音は治まりました。

簡単に言うとサンルーフ開口部分のフロントガラス近郊のレール上面に干渉材としてマジックテープの柔らかい方を貼れば異音の発生は解消します。

★サンルーフ対策箇所詳細図

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