Club ARISTO
Maintenance

 アリストV300VEに乗るNO.1191の横浜35しろありさんが、ネッツ千葉オフミでのパーツ装着実演にてネッツ千葉オリジナルのブレーキ強化パーツを装着されたので、紹介してくださいました。


VOL.164 ネッツシュポルト/千葉・ブレーキ強化パーツ装着記 <作成:'00年1月28日>
99年12月5日のネッツシュポルト/千葉でのミーティングで我が白アリにてパーツ装着実演をさせて頂きました。追加及び取り替え部品は下記のとおりです。<所  感>

ALCON等本格ブレーキ装着の方へは大変僭越ですが、これは大正解です!!!踏み始めから初期制動まではさほど違いは感じませんが、その直後、一旦効き始めると掛けた踏力だけで、物を水平に投げたときの放物線のごとく急速に減速します。ノーマルと同じ感覚で踏み込むと、同乗者が首振り人形状態になるくらい効きます。従い制動途中から足首の力を緩める微妙な加減が必要です。
<写真はマスターシリンダーストッパー>

SEI製パッドは、制動時は“グッグー”とローターを締め付ける低音振動に似た伝導がありますが、いわゆる鳴きは全くありません。またブレーキダストも少なく、このパッドではローターのダスト付着対策であるスリットは無くとも良いかもしれません。全方位に優れている様で、さすが純正品メーカーかと思います。初動はアリスト特有の踏み込み型でじわっとですが、効き始めた後力を抜きコントロールするスポーツ性を両立するような感覚でしょう。

さらにこのパッドとシュポルト製4ポット対向ビッグキャリパー及び、セルモスポーツ大口径ローターとの組み合わせは、高速走行や急制動での効きもすこぶる良く、コーナーの入り口等でブレーキングタイミングを遅らせる走行が出来ます。特に高速走行時の安心感が、ノーマルとでは天と地ほどの違いがあります。アリストはヘビー級の車ですが、万が一の際にも追突だけはしない自信がつきました。またダンパーを換えているのと、リアパッドの効きのおかげで、ノーズダイブが押さえられスーッと止まってくれます。絶対にお勧めです。逆にV300クラスでは標準装備であってしかるべきかと思います。

但し一度に全てのパーツを交換した為、どれがどれだけ効いたかは不明なるも、ノーマルの踏み込みタッチが好きな人は、メタルのブレーキラインやストッパー装着は無い方が良いかもしれません。またこのキャリパーは純正ホイールでは干渉して装着ができません。私の場合は事前にネッツ千葉さんでホイールとキャリパー合わせをし、装着確認をしてもらいました。ちなみにフレンドディーラーということでたいへんお得に装着できました。

クラブアリストisland
GO TOP メンテTOP ←BACK NEXT→ 投稿する