Club ARISTO
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 アリストV300VEに乗るNO.985のP.N.A.さんが、クラブアリスト・フレンドショップのアブフラッグさんにて、現車合わせのセッティングによるブーストアップを実施されたので、パワーチェックと併せて紹介してくださいました。


VOL.137 現車合わせブーストアップレポート <作成:'99年9月18日>
フレンドショップ第一号の「アブフラッグ」さんにて私のアリストをブーストアップ仕様にして頂きましたので報告します。なお、「F−CON V」は現車合わせによるショップオリジナルデータに書き換えられていますので「F-CON V」イコール「今回の結果」とはなりません。装着パーツ類は、下記の通りです。

HKS製 F-CON V/同社SLD/同社EVC/同社ブースト計/同社油温計/カーボンメーターパネル(ワンオフ)/NGK IRIWAY7(ISO)VG.JZ.SR/SUSPowerSuperiorマフラー(写真1枚目)/SUS フロントパイプ

※右サイドには、フレンドショップを記念して特別許可により作成されたゴールドのクラブアリスト・ステッカー!(アブフラッグさんでチューンするともらえます)

参考までに純正ノーマル、サイレンサー付きフロントパイプがこれです(写真2枚目)。他社製はメインパイプからを交換するマフラーが多いのですが、根元に、こんなサイレンサーが残ってしまうので、排気の抜け具合は、どこのメーカーも似たようなものになってしまうのです。この排気抵抗となるフロントパイプ・サイレンサーを外して、直管にすることで高排気効率が実現します。(但し効果がありすぎるので燃調等きちんと再調整しないとエンジントラブルを起こすそうです。触媒は更に根元にちゃんと付いてます。音量も保安基準値内に収められており、そのまま車検に通ります。)

パーツ類とは別に、空燃比センサーボスを溶接、燃料ポンプの配線変更、エンジンオイルはモチュールオイル300Vルマン(15W-60)に変更しました。また、主要ホースはシリコン製に交換です。車高、4輪アライメントも直進性重視に調整していただきました。F-CON Vに限らず、ブーストアップ仕様のアリストは、油温が上がりやすいとの事なので管理の為、油温計を装着。(ブースト計も併せて。水温計はTRDメーター装着済みだった為必要なし)。カーボン製のメーターパネルを作ってもらいEMV下に取りつけました。(写真3枚目)今後様子を見て、オイルクーラーの装着も検討しようと思っています。

ちなみに、吸気系はノーマルです!。アブフラッグさんより、「ブーストアップ程度ならノーマルで十分です」との説明。剥き出しタイプを勧めれば儲かるのに、必要ないパーツは「付けない」、「勧めない」ところが良心的。(吸気音を楽しみたい方には、もちろん装着してくれます。)

スペック的には、設定ブースト1.1で、ベンチ計測値380.3PSにスリップ分の損失馬力分を補正修正した結果475.2PSとなりました。(AT車の場合、1割ほど多く出るデータがあるので実質、約430PS位だろうとのことです。)(写真4枚目) 今回のセッティングを元に、今後私のリクエスト等も入れ再セッティングして頂けるそうです(現状、文句無しなんですけど)。



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