Club ARISTO
Maintenance


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 アリスト3.0Qに乗るNO.1838のかずきさんが、タイヤ交換実施に併せてハンドルのぶれの原因が判明し完治されたので紹介してくださいました。


VOL.129 振動・ブレ完治報告 <作成:'99年8月22日>
車種    平成4年式アリスト(147)3.0Q
走行距離  63000km
タイヤ   ○axGrade (235−45−17)某カー用品店オリジナルタイヤ

今年の7月に中古で購入しました。購入当時からハンドルのブレ、振動、ロードノイズが気になっておりました。アライメント調整も行いましたが、完全には完治せず、まだまだタイヤの山はありましたし、タイヤが原因とは特定できませんが、思い切ってタイヤ交換を行いました。交換作業は、アライメント調整を行っていただいたショップに依頼しました。

悩んだのはタイヤの選択でした。アスペックdbとレグノでずいぶん迷いましたが、結局、会員の方の薦めもあり、レグノに決定しました。作業は1時間弱でしたが、ホイールバランスをとる際に前輪ホイールが、若干歪んでいる事が判明し、後輪と前輪を入れ替えてもらいました。またサービスでハブカラーも取り付けてもらいました。

作業も終わり、ショップを出てすぐ、助手席の家内の” なんか違う! ”の声。すぐに体感できたのは、路面の小さな凸凹をほとんど拾わなくなった事です。ロードノイズもかなり小さくなりました。アスファルト舗装をやり直したように、スムーズに前に進みます。とかく足廻りというと、ショックやサスが注目されますが、今回、タイヤの役割の大きさを痛感しました。

また今回、ノーマルダンパーとアッパーマウントを固定するボルトが緩んでダンパー自体が走行中、ガタついていたことがわかりました。アッパーマウントは削れ、とても再利用できる状態ではありませんでした。ダンパーの先端部のネジ山もつぶれており、取り外すのにかなり苦労しました。交換後、振動、ブレは全く発生しませんでした。私の場合、振動、ブレの最大の原因はダンパー取り付けボルトの緩み(閉め忘れ)でした。初歩的な事かも知れませんが、足回りのパーツの取り付け部がきちんと規定トルクで締め付けられているかはチェックする必要があると思います。もちろん高速走行時においてもブレ、振動がなくなりました。Voiceコーナーでも、振動、ブレがずいぶん話題になっておりましたが、自分の車の症状、状態を伝え、それに親身になって対応してくれるショップに依頼する事が最も重要なのかもしれません。

island
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