まず最初に屋上駐車スペースでのメンバー自己紹介とそれぞれのアリスト紹介の予定でしたが、外を見るとスコール。２Ｆピットに搬入してあった私のアリストにて、Stussyさんによるホワイトディスプレイ化実演からスタートすることにし、ピットに移動しました。ハブポートのピットは６台同時作業が可能なスペースがあり、クラブアリストでそのうち２区画を使用させていただきましたが、空調完備、ゴミも落ちていない整然としたピットで「ここを経験したメカさんは、もう他には行けないのでは・・・」なんて声も上がっていました。まず始めにメンバーの自己紹介と、ゲストのTTEスタッフさん、フレンドショップに仲間入りのアブフラッグさんからご挨拶をいただきました。
自己紹介と挨拶が終わると早速、Stussyさんによる実演がはじまりました。ちょっと手を怪我していたにも関わらず、Stussyさんの手に掛かるとあっと言う間にエアコンパネルが単体になり、ホワイト化の中心的役割を果たす陰極管まで辿りつきました。この間１５分ほどでしょうか、途中から私には到底まね出来そうにない領域に入っていました。
写真の陰極管にはヒーター線が巻かれ、それを止めるような形で粘着テープが巻いてあります。さらに保護キャップが取付けられており、周りに熱収縮チューブでヒーター線から基盤までのリード線が止めてあります。
その後、陰極管の交換とともに、パネル部分への文字入れを行い、元通りに組み直して行きました。HAGEさんの助っ人によるハンダ付けの際には、強力な空調のためかハンダ小手がなかなか暖まらないといったハプニングもありました。
実際に取付けた状態です。この写真はStussyさんのアリストのものです。私のアリストには、「Club ARISTO since1997」と文字を入れていただきました。（きれいな写真を撮れたらご紹介いたします） Stussyさんは解説をしながら作業でしたし、興味津々のメンバーからの質問にも答えながらの作業でしたので、トータルでのホワイト化は１時間半くらいかかりました。
ホワイト化が完了し、メーターパネルと同じように白く光るエアコンパネル部分を見て、「これがノーマル状態でも良いのでは・・・」という声も聞かれました。そして外を見るとスコールも止んでおり、２Ｆピットから屋上駐車スペースへ移動し、メンバー自己紹介とそれぞれのアリスト紹介に移りました。メンバーの皆さんはこれからのチューンナップ計画を練っているようで、盛んに情報交換が行われました。また、ゲストのTTEさん、アブフラッグさんのデモカーにも注目が集まっていました。その中でもフレンドショップ・アブフラッグさんの解説のなかで、アリストのエアフィルターはかなり効率が良いことやマフラーだけ交換するとノッキングの原因になりやすいことはたいへん参考になりました。また、もっとハイレベルな質問に対し的確で分かり易くご回答いただいたのが印象的でした。
装着して一月半が経ちましたが、その後もチラツキなどは発生しておりません。装着後は、ついつい目がホワイトパネルに引き寄せられてしまうので、注意が必要！？ですが、非常に満足度の高いチューンです。今回ホワイトディスプレイ化してくださったNO.1608のStussyさんにこの場を借りてお礼申し上げます。また、協賛下さった以下の皆様にもお礼申し上げます。
＜ 協 賛 ＞
- ネッツトヨタ東京ハブポート若林（クラブアリスト・フレンドディーラー）
- TTE（クラブアリスト・サポーター）
- アブフラッグ（クラブアリスト・フレンドショップ）
＜ネッツトヨタ東京ハブポート若林＞