Club ARISTO
Maintenance


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 アリストS300VEに乗るNO.513のマーボーさんが、アリストの純正ディンプル付ステアリングを社外品の好みのステアリングに交換されましたので、レポートしてくださいました。


VOL.122 ステアリング交換記 <作成:'99年7月15日>
S300−VEには、黒皮のディンプル付ステアリングが装備されていますが、外径と握り部分がもう少し大きいのが私の好みです。また、コストダウンの影響でしょうか、皮の質にざらつきがあり、しっとりと来ません。幸い前車で使用していた社外品のステアリングが手元にあったので、これに交換すべく 160に合うボスを探すことにしました。ほとんど使う機会はありませんが、オートクルーズコントロール(ACC)が付いているのでこれを生かして使えるようなボスを、通販会社に聞きまくり候補が3種類ぐらいありましたので使えなければ返品する条件で、次々商品を取りました。その結果、160系のACCに対応しているのは、大恵産業製のS−715という製品しかありませんでした。(実売価格\10,000)ACCの制御原理は、電圧変化の信号をコンピュータに送り制御しているようで、この電圧変化を抵抗をかませる事で作り出しているのです。今までのトヨタ車とは、この抵抗値が異なるようです。

さて、取り付けたボスですが、ACCのスイッチがホーンボタンに3個配されており、このホーンボタンを取り付けて使うようになっていますが、これが、決してかっこいいとは言えません。

そこで、ホーン部分を分解しボタンだけにしました。ボタンも分解してみましたが円形の基盤に、スイッチと抵抗2個が付けてあり、私の技術力では、これ以上加工することは出来ません。 ボタン部分にあわせて、45mm径のホールソーでボスのスカートに穴開けし、ステアリングシャフト部分と干渉しないよう、ボタンを外に出した形で、取付けエポキシパテで周りを整形し、色塗りをして完成です。

運転する上で、常に手で触れている部分ですから、かなり費用対効果の高いドレスアップです。

island
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