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アリストV300VEに乗るNO.58のWRさんが、アルミ製シフトノブを装着されたので、紹介してくださいました。
工業用部品のアルミ削り出しのにぎり玉とオリジナルのパーツとを組み合わせてシフトノブを作って見ました。最初、工業用のアルミ削り出しにぎり玉を見つけ、これは使えると注文したのですが、ネジ部が浅くて、どうしてもシャフトのネジの部分が見えてしまいました。そこでネジを切ろうと試みたのですが、球体に切ってあるネジを垂直に固定するのに困ってしまいネジ切りは諦めました。
そして最初から設計し直すことにして図面を描いていみました。しかしシャフトの部分が長く、ネジの部分が見えてしまいました。それを隠すには、ネジをどうしても深くせざるをえないし、そんなに深くネジを切るタップも特殊な物になるし、と困っていたところ、Wナットの考えが浮かび、部品を2分割にすれば加工が出来ることが判明し、ネジの部分隠すのにアルミの削り出しで部品を作りました。そうすれば、にぎり玉も使えるしと考えこんなシフトノブが完成しました。作ったと言っても図面を描いて友人に旋盤加工してもらいました。
にぎり玉 1,480円 自作パーツ各 1,500円くらい(目安)
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ノーマル(レザー&ウッド) アルミ
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