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 アリストV300VEに乗るNO.701のKAZさんが、フォグランプのHID化を実施されたので、その手順などを紹介してくださいました。


VOL.93 フォグHID化レポート <作成:'99年3月11日>
フォグランプのディスチャージ化がずっと懸案になっていましたが、HID化に成功しました。純正はイエローランプで明るさもイマイチ。何と言ってもヘッドライトの色とも違いが気になっていました。

最大の問題はランプユニットの入手ですが、最近は純正でHIDを採用している車も多く解体屋さんをこまめにまわると意外に見つかるものです。私はチェイサーのツアVのものを3つ入手しました。純正のランプユニットは非常に厳重な防水対策がなされており、分解も結構大変でした。ランブユニットからは昇圧ユニット(写真1枚目)とランプのバルブを取り出します。昇圧ユニットはかなりの重量があります。

次に取り出したバルブを万力に固定し、鉄ノコを使ってフランジの一部を写真2枚目のように切り取ります。ここにHB4のバルブのフランジを加工して取りつければ脱着式にもできますがフィラメントもないことなので「球切れ」はないだろうということでエポキシ接着剤で固定しました。(写真3枚目)

昇圧ユニットの先についているバルブと接合するソケットもランプの形に合わせてグラインダで削り整形します。完成したものを昇圧ユニットと接続したものが写真4枚目です。

あとは純正ランプをはずし、HIDに取りかえるだけ。固定するところがないので強力な両面テープを使い、コードやソケットはエポキシで防水処理をしました。昇圧ユニットからバルブまでのコードがもう少し長いと作業が楽だと感じました。また、あれだけの重量のものを両面テープ固定でよいかが心配です。

耐久性については問題があればまたレポートをしますが装着後が写真5枚目ですが、効果は抜群です。ヘッドランプと同じ青白い強力な光がとびました。光軸調整も裏のねじで調整ができました。



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