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 アリストS300VEに乗るNO.513のマーボーさんが、TEINのNR車高調サスを装着されたので紹介して下さいました。


VOL.65 車高調サス装着記 <作成:'98年11月27日>
いろんな方が車高調サスやダウンサスを装着されてますが、私もTEINのNR車高調サスを装着したのでレポートします。

NRはCリング車高調で、ネジ式車高調に比べ細かな車高調整は出来ませんが、乗り心地は悪くせず、車 高を落として走行安定性を高めたい、私の目標に合っていたため装着を決めました。値段が安い事も大きな要因でしたが。

セット出来るバネにはSOFTとMEDIUMの2種類がありますが、乗り心地を悪くしたくないのでSOFTを選択しました。

レートは

純正のF:5.9kg/mm R:4.9kg/mmに対して、
F:3.6−9.0kg/mm R:2.9−11.0kg/mmのバリアブルレートです。
純正と比較すると、バネの巻数が多く、ショックの筒径も太くショートケース化されているのが解ります。

車高の変化は、Fで4cm、Rで1cm のダウンでタイヤとの間隔が2cm、1.5cmといったところでしょうか。少し前下がりぎみになり、スタイリングを引き締めていると思い込んでいます。

乗り心地ですが、一名か二名の乗車ですと、4〜50kmぐらいまでは路面の凹凸を拾う感じがありますが、ショックのダンピングが効いているので不快感はありません。それ以上の速度になると、段差を乗り越えても一発でショックが揺れを収束してくれ、安定した走りが出来るようです。以前の車がダウンサスだけで車高を落としていたのですが、純正のショックがバネに負けて、フワフワした乗り味だったのに比べて、安心して走ることが出来ます。
また、後部座席まで4人ぐらい乗車すると、低速でのコツコツ感が強まる感じがあります。バネがバリアブルレートを採用している影響かもしれませんが、積載過重が増えると(特に後輪への)バネが固く感じられ、乗り心地が悪くなる傾向があるようです。ゴルフへ四人乗車でゴルフバックを満載し行かれる方は同乗者から、乗り心地が悪いという声が上がるかもしれません。一番バランスがいいのは、一人で運転している時のようです。

値段は、定価92,000円を組込み工賃と4輪アライメント調整込で 122,200円です。他の車高調に比べてもかなり安いのではないでしょうか。



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