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 アリストV300VEに乗るNO.464の無責任一代男さんが、先代アリスト(JZS147)純正ストラットバーを流用し装着されたのでレポートして下さいました。アイデア次第でこんなにクールなチューニングが出来るとは驚きです。


VOL.37 ストラットバー装着法 <作成:'98年7月12日>
トヨタオート千葉のV300のカスタムカーに、先代アリストの純正ストラットバーがついているという話を聞き、JZS147純正ストラットバーを早速ディーラーに発注し、自分で装着してみることにしました。

<装着方法>

  1. まず、ストラットバーがつく部分の左右に、14mmのナットが3つづつ付いているので、これをはずします。私は最初ボックスレンチではずそうとしたのですが、車体についているネジの出っ張りが長すぎてはずすことが出来ませんでした。メガネレンチを使いましょう。(私は近くのGSではずしてもらった)
  2. そして、ストラットバーを装着します。ネジ穴の位置もバッチリ同じです。が、しかし!!!向かって右側の支持部が、2枚目の写真の緑の矢印で示したヒューズボックスの足の一部にひっかかって取付が出来ないのです。
  3. そこで、3枚目の写真の様になっている足を、4枚目の写真のように切り取る加工をします。切り取る方法は簡単。ガスレンジなどでカッターナイフの刃に熱を加え、力をかけながら切るのです。非常に簡単に、しかも切り口もきれいに仕上がります。コツは、ノコギリのように前後にひかず、刃の上から力をかけて切ればきれいにきれます。もし切れが悪いときはもう一度刃に熱を加えてください。あと、熱を加えた刃は、切れ味を失って使いものにならなくなってしまいます。
  4. ヒューズボックスを加工したあと、元に戻せば、ストラットバーが取り付けられます。取付時のナット締めには、はずすときと違いボックスレンチを使うことができます(ネジの出っ張りの長さが短くなるため)。あと、ボンネットが閉まるかどうか心配される方もいるかもしれませんが、ボンネットをよく見ると、ストラットバーが付いてもいいように内張りにピッタリのサイズでへこみが作ってあります。

装着後の感じは、元々剛性の強い車なので飛躍的な変化はありませんが、悪路など歪みのかかるところではその効果が実感できました。
この純正のストラットバーのいいところはなんて言ってもその価格。部品代で約¥12000です。ただ、加工が必要ですが、ものの10分もあれば誰でも簡単に出来ます。もし、ボックスレンチ等の工具をお持ちでない方は、ヒューズボックスの加工だけを自分でやって、後の取付はディーラーでも、町の自動車工場でもどこでもやってくれるはずですし、時間も10分程度で工賃も安く出来るはずです。



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