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 アリストV300に乗るNO.212のtkcomさんがアナライザを用いてアリストの音響測定をしグラフと共にレポートして下さいました。何かと話題に上がるオーディオですので、皆さん興味のあるところではないでしょうか。


VOL.34 音響測定レポート <作成:'98年6月23日>
アナライザ私は購入当時からアリストの音響測定をしたいと思っていましたが、今回外部ビデオ入力端子を設置しましたので測定をしてみました。測定器は自宅で使用しているグラフィックイコライザ調整用のアナライザです。

測定結果

測定結果

※注意

グラフを見てこんな良いはずではと思い、CDデッキを持込み接続したところ本体のCDチェンジャーとまったく音が違い納得。本体のCDチェンジャーはデジタル直結されていて外部ビデオ入力はテレビチューナ経由でプリアンプに接続(A/D&D/A)されるのでかなり劣化しているようです。
ボリュームの位置は入力信号レベルが低い(SP破損防止)ので12時や2時になっていますが、実際に聞いている時は9時〜11時です。

●後記

今回の測定で不評である音質の立証は出来なかったようですが、表の5dBで3倍、10dBでは10倍の差があるので決して平坦な特性でない事が分かります。
DSPのROCK,MOOD,TALKやTONEのBASS,MID,TREBも変化させてみましたが、聴感上かなりの違いはありますが測定器ではさほどではなかったので記録しませんでした。
TONEのBASSでは125Hzぐらいから下がTREBでは4kHzぐらいから上で変化しました。
皆さんが問題にされる音質はCDを聞いている時に一番感じていると思われますが、音測用CD(ホワイトノイズ)やスペクトルアナライザーがあれば簡単に測定出来た事でしょう。
今回の測定レポートがみなさんに何かの参考にられば良いと思います。


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