私の愛機第一号ホンダのCRMくんをエンデューロ仕様に仕立てました。CRMノーマルとの変更点について紹介します。すべてが速く走るための改良です。発展途上のSEROWに対してCRMはほぼ完成形です。
<取り外したパーツと軽量化>
<改良したところ>
- タンデムベルト(-0.1kg)
- アシストグリップ(-0.1kg)
- チェーンカバー(-0.1kg)
- スプロケットカバー加工(-0.1kg)
- ツールボックス(-0.1kg)
- タンデムステップ(-0.4kg)
- ヘルメットホルダー(-0.2kg)
- サイドスタンド&スイッチ(-0.93kg)
- バックミラー(-0.5kg)
- ナンバーブラケット(-0.9kg)
- 車載ツール(-0.8kg)
- Fウインカー(-0.2kg)
- カウル,メーター,ホーン,スイッチ(-1.9kg)
- メインキーボックス(-0.3kg)
- メーターギアボックス
- サーモスタット(冷却水の流量UP!レースでは必要なし)
- 不要部切除(-0.2kg)
- RALLY490レバー(信頼性が高い!折れたことがない)
- バーエンド装着(グリップ破れから解放され、アクセルのメンテフリー化出来ます)
- OURYグリップ:ワイヤリング
- CYCLE-AMアンダーガード(+0.3kg)(ウォーターポンプを守ります )
- Renthalハンドル(スタントン・モデル)(-0.2kg)
- プラグキャップ,CDI,キャブワイヤー:シーリング
- プラグ:NGK BR8EV
- Fブレーキ:VESRAHケブラー(おすすめです。ロック付近がコントローラブル)
- Rブレーキ:VESRAHケブラー
- Fタイヤ:Bridgestone M61
- Rタイヤ:IRC VE40(このタイヤ失敗です。限界付近の挙動がかなりシビヤです)
- ビードストッパー(F*1,R*2)
- ハードチューブ(Rタイヤ)
- ペダル:ワイヤリング
- MTX用タンクキャップ&フリーフロー(-0.1kg)(ノーマルキャップでタンク内が負圧になり流量不足によるエンジンストップを経験したため)
- BOYESENリードバルブ(キャブ・セッティング:MJ#128→#130)
- レーシングサイレンサー(-1.6kg)(キャブ・セッティング:MJ#130→夏#132→冬#135)
- White Bros チャンバーガード(+0.3kg)(これでロックセクションも安心)
- エアバルブガード
- TwinAir フィルター
- Rスプロケット:42T→44T(Renthal)(-0.37kg)
- ACERBISゼッケンプレート
- CR用フロント&リヤフェンダー
- Rサス1G:85/300mm (ビギニングは硬めのセッティングです)
以上のような改良によってトータル8.5kg の軽量化になりました。たかだか8.5キロとあなどるなかれ。車重100キロほどになったのでハードなギャップを越える時には軽くなったことのメリットを体感できます。軽量化大好き!