カディス

6月2日  金曜日

カディス旧市街一番奥で大西洋に面したパラドールアトランティコに15時半ごろ到着   ここは日本のパラドール総代理店パラテルインターナショナルで予約した  1泊朝食付き17400円   部屋は海から一番遠いがベランダから大西洋が見える  ホテルは期待していたような古い建物ではなく新しい 部屋も新しい

パラドールアトランティコのベランダから アトランティコの室内
パラドールアトランティコ
のベランダから
アトランティコの室内

海岸に沿って街の方へ散歩に行く   教会の前でテープで飾った車からウエディングドレスを着た花嫁が降りてきた   このカルメン教会で結婚式を挙げるようなので見学   この日は特別の日か結婚式が多く食事の帰りにも同じ教会で別の花嫁にも会い  ホテルでも花婿花嫁を囲んだパーティがあった

花嫁の車 花嫁 結婚式 別の花嫁
花嫁の車 花嫁 結婚式 別の花嫁

カルメン教会からちょっと入ったところにあるバルエルセラーリョで夕食をとる 食材が飾ってあるのでアサリの蒸したのを注文する 料理をする兄ちゃんはイタリアからの出稼ぎで英語を少し話すので注文できる  このアサリはおいしかった その他つまみ(タパス)3品、ビール3杯、赤ワインのソーダ割(コパ)1杯で3625p(2250円)

日の入り時刻は21時30分

バルエルセラーリョ 大西洋の日の入り
バルエルセラーリョ 大西洋の日の入り

6月3日  土曜日

サンカタリナ要塞址からラカレタ海岸を散歩する  サンタカタリナはすっかり廃墟になっている   ちょうど引き潮で干上がった海岸に沢山の船が転がっている

海岸の売店でたこ、かにをつまみにビールを飲む pepeの刺青をしたおっちゃんがかにの食べ方などを説明してくれる

旧市街の中心地にある中央市場、花広場、スペイン広場、カディス港などへいった

目に付いたことは街路樹がオレンジで実がいっぱいなっている  さすがに手の届く範囲には実は少ないが上のほうにはたくさん残っていた

サンタカタリナ要塞址 引き潮 海岸の売店 オレンジの街路樹
サンタカタリナ要塞址 引き潮風景 海岸の売店 オレンジの街路樹

ホテルで同行者と卓球をする

今日は遅い昼食を食べたので夕食抜き

6月4日  日曜日

カディスで一番高い建物のタビラの塔に上る  旧市街は大西洋に突出しているので海側はぐるっと180度以上水平線が見渡せる  博物館の開館時間のためカメラオブスキュラの見学はパスし カディス博物館でフェニキア人の石棺などを見る カディスは古くから港町なので遺跡や遺物が多いがスペイン語の説明しかないのでまったく分からず  ここは入場料が無料だった

タビラの塔から大西洋 石棺 病院の診療科目 大花束
タビラの塔から大西洋 石棺 病院の診療科目 大花束

博物館を出てからぶらぶら歩いていると病院があった  壁に病院の診療科目と担当医師の名前が張ってあるがtraumatologiaの医師が多い  精神科みたいなものと思うがスペインでも精神科医にかかる人が多いのでしょうかね

カテドラル前に超特大の花束があった なにか花に関する行事があったらしい

レストランがまだ開いていないのでカテドラル近くサンファンディアス広場のラダレタで夕食  ピーマンの煮物、イカリング揚げ、ステーキ、ビール4杯で3850p(2400円)

1泊の延泊を予約  1泊朝食をつけて18620p(11550円)  日本で予約するよりかなり安い

6月5日  月曜日

バスでヘレスへ行く  ヘレスバスセンターのトイレはいわゆる洋式でないタイプだった  ヨーロッパでこのタイプのトイレを初めて見た

アンダルシア馬術学校へ行く この日は練習だけだったが面白いので1時間近く見てしまった 残念ながら写真撮影禁止なので写真はない 空に大きな鳥が集団でぐるぐる回っている  鷲かと思ったらコウノトリだった  煙突の上に巣を作っている

専門の馬具製作部があり鞍やその他の馬具を作っている

へレスバスセンターのトイレ コウノトリの巣 馬具制作部の人 馬具
ヘレスバスセンターの
トイレ
コウノトリの巣 馬具製作部の人 馬具

闘牛博物館をちょっと覗いてからフラメンコセンターの方へ歩いていると美術学校のような建物があるので入る  入口横の部屋に漢字の書が掛けてあり日本人女性の署名がある  英語を話す学生がいるとか話しているうちにこの部屋がしまってしまい写真を取れず残念

フラメンコセンターの開場時間が過ぎてしまい行けず   次に大手シェリー酒メーカーのゴンサレスビアスを見学する ここはドライシェリーのティオペペで有名なメーカーだ すごい美人のガイドで約2時間見学 工場内はほとんどが樽の貯蔵庫で非常に多くの樽がある 見学した有名人のサインがある倉庫がありマーガレットサッチャーのものがあった 案内では今は使われていない古い発酵設備やブランディーの蒸留設備があったが現に使われている設備は見せてくれなかった 何か秘密があるのかしらん 見学後試飲でドライのティオペペと甘口のソレラ1847を1杯ずつ飲む ソレラ1847がおいしかったので2本お土産に購入した 案外安い 1本925p

美人のガイド マーガレットサッチャーの樽 ドライシェリーティオペペ
美人のガイド マーガレットサッチャー
の樽
ドライシェリー ティオペペ

ヘレスからの帰りエルプエルトで降りて船でカディスへ帰る予定だったが遅くなったので残念ながら電車でまっすぐ帰った

遅かったのでホテルのレストランで夕食  10184p(6300円)  これが今回の旅行での一番高い夕食

6月6日  火曜日

市場の入口でサフランを売っていたのでお土産に購入した 一昨日は開場時間が過ぎて入れなかったローマ劇場址へ行く 最近発見されたのでまだ発掘途中で内部へ入れなかった

カテドラル前へ行くと一昨日あった超特大花束はなくなっていたが民族衣装の中年女性たちが写真をとったりフラメンコらしきダンスをしたりしていた なにがあったのか言葉が通じないため不明

サンフェリペネリ教会でムリーリョの聖母像を見た後最初の日に行ったバルエルセラーリョで休憩した ここの主人はいつもむっつり顔で仕事をしていたが写真を取らせてくれというと初めて笑顔を見せてくれた

民族衣装の中年女性 バルエルセラーリョの主人
民族衣装の中年女性 バルエルセラーリョの主人

カディスバスセンター14時発のバスでアルヘシラスへ向かう