5時50分自宅発、大阪駅経由関西空港駅着8時ちょうど。電車の中に パスポート,航空券を入れたルックサックを忘れ同行者にしかられる。 階段を上がったところで指摘され慌てて電車に戻ると係の人が改札へ持っていったとのことで改札口へ行くと無事にあって回収する。
8時25分 KLM868便にチェックイン 関西空港-アムステルダム-マドリッド往復35日fixの航空券はJTBで購入(110590円) 安売り旅行会社と値段の差はほとんどない KLMのマイレージはヨーロッパへ1回行くと九州北部から関東までのJASがただで乗れるのでいつも利用している
去年アムステルダムへ行ったときドアウェイで足が伸ばせて非常に楽だったので今回も依頼する
10時50分の出発まで時間があるので同行者は美容室で髪をカットする
アムステルダムまでの隣の席はSさんという若い男性でドイツなどへ行くとのこと
お互いにデジタルカメラを持っていたので写しあい交換を約束する
アムステルダムでKL1705便に乗り換え マドリッドバラハス空港へ19時ごろ到着 荷物が出るまでの間に近くの両替所で1万円をペセタに交換する
すぐタクシー(料金3500p)で日本で予約してあったプエルタデトレドホテルへ行く ホテル到着20時ごろ 1泊朝食付き7300円 部屋はやや狭いが清潔
このホテルは日本のJTBで予約した JTBのホテルリストで一番安いのを選んだが問題なし
Sさん(左) | トレド門とトレド門ホテル | トレド門ホテル室内 |
6月2日にアトーチャ駅からカディスへ行くので駅の様子を見に行く ホテルから駅まで歩いて30分くらいの距離だが途中スーパーへよったりして1時間半くらいかかる 1時間くらい駅でうろうろする
駅のすぐ近くに植物園がありここが今日の目的地である 植物が系統立てて栽培されているらしいが表示がスペイン語だけなのでさっぱり分からない 園内にはカルロス3世像など多くの彫刻物がある 植物園で4時間くらい過ごす
植物園のすぐ北側はプラド美術館でゴヤ、ベラスケス、ムリーリョの像がある
美術館の北のリッツホテル(マドリッドの最高級ホテルでロビーに日本人客が何人もいた)のガーデンレストランに入ろうか迷ったが 結局入らずにソルの方へ歩いていき電話をかけるためにホテルレイナビクトリアへ入った しばらくすると闘牛士の格好をした多くの人たちが出てきた このホテルは闘牛士の定宿だそうだ
夕食はホテルのレストランで定食を食べる ホテルの客は25%引きで4300p(2700円)
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アトーチャ駅にて | 植物園の カルロス3世像 |
プラド美術館前の ゴヤ像 |
闘牛士 |
昨日はアトーチャ駅でのAVEの予約がよく分からなかったので予約してもらいにスペイン広場前のJTBへ行く 切符の予約は 予約できたら切符を取りにまたJTBへこなければならないためやめるが 日本からでは予約できなかったロンダとグラナダのパラドールの予約ができた
スペイン広場に女性の騎馬警官がいる 後で聞くとスペイン広場はマドリッドで日本人観光客の泥棒被害の一番多いところだそうだが 警官がいたのでは泥棒もよってこないだろうな 広場にはドンキホーテ像がある 日本人団体観光客が大勢きて写真をとってすぐよそへ行く
オリエンテ広場から王宮前へ行くと兵士、警官が警戒している しばらく待っていると衛兵の行進があり続いて音楽隊の演奏会があった この行事のためか王宮の見学はできなかった
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女性騎馬警官 | ドンキホーテと サンチョパンサ像 |
王宮前の音楽隊 |
地下鉄でバンコデエスパーニャ駅へ行くと前に中央郵便局があったので同行者が日本へはがきを出す 建物も内部も日本の郵便局とは 比較にならない立派なものである
14時過ぎにプラド美術館に入る 非常に多くの有名な絵がありすぎ後で思い返しても印象が薄い 女官たちの前で写真をとった 日本へこのような絵が貸し出されてきたときは見に行くと人が多くてゆっくり鑑賞できないが ここではこころゆくまでできた 絵の模写をしている人が何人もいた
中央郵便局の内部 | 女官たち | 模写 |
グレコの聖三位一体を見ていると日本人団体客が入ってきて女性添乗員が説明をはじめた 話を聞いていると添乗員が説明は有料であり金を払っている人に申し訳ないから聞かないでくれという すぐ次の部屋へ移ったが しばらくしてからわたしたちが先にいたのに何で追い出されなければならなかったのかと腹が立ってきた これが今回の旅行で唯一不愉快だったことだ
美術館には18時15分までいて アトーチャ駅へ行きAVEの予約をした 窓口へ行く順番を取る券が分からなくてうろうろしていたら何人も 親切な人がいて教えてくれ待っている順番を上げたりいろいろ世話してくれた 有難う
ホテルのバルでビール(150p=95円)を飲んでから 夕食は今日もホテルのレストランで定食 4252p(2600円)
6月17日にマドリッドへ帰ってくる予定だがホテルの予約をしてなかったのでソル近くのオスタルアレソルへ行く 部屋を見せてもらい気に入ったので予約する 1泊6000p(3720円)朝食なし 安い! この宿は持っていった観光案内書(実業之日本社わがまま歩き スペイン)に載っていた
マヨール広場の帽子屋で帽子を買う 暑い 街角の時刻、気温表示機が40℃を示している 湿度が低いせいで日陰に入ると暑くないが日差しが強烈でひなたではとにかく暑い マヨール広場では切手市をやっていた
マヨール広場すぐ近くのサンミゲル市場へ行く 八百屋では多くの種類の野菜果物があるが青菜の種類は少なかった 肉屋では何軒かで内臓を売っていた
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マヨール広場の切手市 | 八百屋 | 野菜果物 | 青菜 | 内臓 |
ビリャ広場の前の建物は市役所だが入口に金属探知機がある
広場を通って王宮へ行き見学 玉座の部屋、大食堂は豪華 楽器が飾ってあってストラディバリウスがあった 使われているのだろうか
ビリャ広場 | 玉座 | 大食堂 | ストラディバリウス |
その後ソフィア王妃芸術センターでピカソのゲルニカを見る
夕食はホテルのバルで豚モツ、豆、ビール大(350p=220円)2杯で1450p(900円) 実は料理も注文したのだが料理はレストランの開く20時30分にならないとできないのだ
トレド門ホテルの朝食はヨーロッパのホテルの朝食の代表的なものでハム、ソーセージ、チーズ、種々のパン、種々のシリアル、 ジュース、コーヒーのサーバーがある
ハム、ソーセージ、 チーズ |
パン | シリアル |
アトーチャ駅10時ちょうど発 AVE9620でカディスへ向けて出発 駅の古い部分と思われるところはまるで植物園のようで多くの植物が生い茂っている
昨日ソフィアで見かけた日本人女性二人連れが乗ってきて話をする 彼女たちはコルドバで下車した
アンダルシア地方へ入ると見渡す限りオリーブ畑である オリーブの収穫は機械でできないそうで これだけ広くて沢山の量のオリーブを収穫するのにどれだけの人手日数がかかるか想像もできない
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アトーチャ駅は 植物園のよう |
アトーチャ駅のAVE | 見渡す限りオリーブ畑 |
到着予定時刻の12時25分より早い12時20分にセビリャへ到着した
ここでカディス行きのTalgo200の予約をしたらAVEと同額の予約料1500pとられた アトーチャ駅でAVEの予約をしたときカディスまで通しでと言ったのに言葉がうまく通じずセビリャまでしか予約ができなかったが 何か損したような感じである
到着予定時刻より早い | セビリヤから乗った Talgo200 |