アルヘシラス

6月6日  火曜日

アルヘシラスへ行く途中のタリファ近くで数多くの発電風車があった これでどれくらいの発電量なのだろうか   右手にアフリカ大陸の山影が見える  ジブラルタル海峡は本当に狭い海峡なのだ 港のまん前のホテルアルマールにチェックイン   ここはカディスから電話で予約した   ホテルはどこも英語が通用する  1泊朝食付きで10700p(6650円)  部屋は冷房なしで暑かった  今回の旅行で一番悪いホテルだった

発電風車 アフリカ大陸の山影 ホテルアルマールの部屋
発電風車 アフリカ大陸の山影 アルマールの部屋

明日はアフリカ大陸スペイン領のセウタへ行くのでセウタ行きのフェリーの調査をする ホテル近くのディンドンで夕食  4150+200p(2700円) 食べたものは覚えていない=あまりよくない

6月7日  水曜日

9時35分発のフェリーでアフリカ大陸のセウタへ行く  アルヘシラス港を出ると目の前にジブラルタルの山がある  ジブラルタルは英国領でこんな所に英国の領土があるなんて知らなかった 確かに山の上に大砲を据えるとジブラルタル海峡を行き来する船を制することができる場所である

セウタ着10時30分  港近くのスーパーマーケット内をうろうろしていたら巨大なアンコウを売っていた  ここではどんな風に料理するのだろうか 港の向こう側の地中海側の海岸へ行くと降り口の所に海岸での禁止事項の掲示がある  分かりやすい表示だ

ジブラルタル アンコウ 海岸での禁止事項
ジブラルタル アンコウ 海岸での禁止事項

アフリカへ行った証拠のために郵便局で手紙を出し市場へ行く  ここの市場は海のすぐそばのためと思うが魚が新鮮だ

半島の山の上のほうへ行って景色を眺めようと行きかけたが暑いのであきらめ 港の横にカジノのあるプール公園に入った  ただしカジノは日曜だけの営業でこの日はやっていなかった  ここにはさっきの海岸より人が多く入っている  ほとんどの人が日に焼けるために日向に横になっている

私たちは暑いので日陰に横になっているとぷーんと魚の焼けるいい匂いがしてきた  そばのレストランでいわしを焼いているのだ  早速注文  おいしいのでもう一皿注文  これで在庫の魚がなくなってしまった

夕食をここでとることにしてカタツムリ、貝、ビール3杯、コパ1杯で2800+200p(200はチップ)  1860円  安い!

焼きイワシ カタツムリ 貝
焼きイワシ カタツムリ

セウタ発19時15分発フェリーでアルヘシラスへ帰る

6月8日  木曜日

日本から持ってきたペセタのトラベラーズチェックを銀行で現金に換えたら200pの手数料を取られた  今までは手数料なしだった

ホテル近くのアルヘシラスの市場へ行く  昨日カタツムリを食べたがここのカタツムリがにゅっと足を伸ばしているのを見るとあまり食べたいとは思わない

ホテルの周りをぐるっと一周したとき港とバスセンター、国鉄駅との間にインフォメーションがあり日本語で  ようこそ  とある  アルヘシラスからモロッコ-タンジェへのフェリーがあるので日本人が多いのだろう

市場のカタツムリ アルヘシラスのインフォメーション
市場のカタツムリ アルヘシラスの
インフォメーション

12時00分発の電車でロンダへ向けて出発