![]() | 埼玉県 栢間古墳群(その2)(菖蒲町) |
天王山塚をはじめとする栢間古墳群は、現在でも数基が残っています。 |
![]() | 栢山古墳群中で最も西寄りの、上越新幹線高架の近い元荒川畔にある。群中、現存するものの中でこれだけが方墳とされる。 |
文献にあまり触れられていないので、詳細は不明。県道川越栗橋線に近く、最も目立つ所にあるのだが、小公園の築山のようで、知らないと見過ごしてしまう。 | ![]() |
![]() | このように藤棚とベンチが附属。方墳で石碑付きは希少物件。このままの姿でいいから、残り続けて欲しいものだ。 |
![]() | 天王山塚のすぐ北にあった小さな前方後円墳の跡地付近。すぐ先が鎮守の森公園である。公園の模造古墳は大きさの感じが、消滅したこの古墳に近い。 |
![]() | 集会所の土壇と化した、これも詳細不明の円墳。菖蒲の古墳は数が少ないが、どれも個性的な現状を示している。この近くに幸福寺というお寺があるが、そこの墓地も少し小高いので、古墳だった可能性もあるのではないかという気がする。 |
![]() | 民家の庭にある「マイ前方後円墳」。なにやら巨大な築山が庭を占領している、といった景色なのだ。 |
珊瑚樹の垣根の隙間から、ちょっと失礼して覗き見。天王山塚北の前方後円墳がもし残っていればこれと同じくらいの規模のはずである。 | ![]() |
![]() | 現状では墳丘が低くなだらかで、ゴルフ場のグリーンのように見える。草木がきれいにされているが、所有者の方が末永く大事にして下さることを祈る。 |