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旧岩槻市(現さいたま市岩槻区)
岩槻城の城下町、街道の宿場町として発展した岩槻は「人形のまち」。人形づくりが盛んになったのは江戸時代のこと、今も旧街道沿いに人形店が並びます。都内への通勤が便利なこともあり住宅街が広がっていますが、郊外では稲作が行われ、ほうれん草や小松菜、くわい等が生産されています。
もちろん古代の人の営みのあともあります。縄文後期の遺跡である真福寺貝塚から出土したのがあの有名な「みみずく土偶」。東京国立博物館で見ることができます。
残念ながら古墳はほとんど残っていないのですが、このコーナーには馬込第六天神社の富士塚も収録しました。
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古墳名墳形規模(m)所在地立地・現況出土品備考
No.166古墳円墳20馬込台地・原野・畑・道路
実態不詳。塚の可能性あり
つかのこし古墳不明不明馬込台地・畑、田直刀・鉄鏃・耳環・須恵器一部残存
No.170古墳不明不明馬込台地・畑埴輪一部残存
浄安寺境内古墳円墳不明本町5丁目台地・墓地埴輪一部残存
竹たば古墳円墳6本丸3丁目台地・畑、宅地
一部残存。横穴式石室

※参考文献…「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」(1994・埼玉県教育委員会)など


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