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つかのこし古墳(岩槻市)
岩槻市西端、馬込の地にあったとされる古墳。
周辺を探してみましたが、それらしいものは確認できませんでした。



つかのこし古墳跡


今は魚もそれを狙うサギの姿なども見られる綾瀬川ですさいたま市見沼区(旧大宮市北東部)との境界である綾瀬川左岸から東方を見る。かつて日本一汚染された川という文字通りの汚名を着せられたこの川も最近は浄化が進んだようである。左手が台地となっていて、馬込地区の古墳はいずれもその上にある。岩槻市では真福寺貝塚が有名である。と言うことはかつては海が入り込んでいた低地であるということで、埼玉でもこの付近以東の地域は極端に古墳密度が低くなる。
 
東から。該当地点付近には畑があるのみで痕跡は見られなかった。「つかのこし」とは「塚の越」あるいは「塚の腰」であろうか。この通称も近世の境界塚を思わせるが一応は遺物により古墳だったことが確認されている。推定跡地。住宅地ですがまだまだ畑も多いこのあたり
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