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上尾市
埼玉県中東部の都市。荒川中流域の台地上に古くから開けた地域で、縄文・弥生期の遺跡が多く見つかっています。中でも尾山台遺跡は弥生時代の大集落跡が発見されたことで知られるもの。近世以降は中山道の宿場町として栄え、明治に入ると高崎線の開通でさらに発展。都内への交通の便の良さから昭和40年代以降は宅地化と人口増加が急速に進みました。田園風景は過去のものになってしまいましたが、近年は公園などの整備が進んでいます。
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古墳名墳形規模(m)所在地立地・現況出土品備考
殿山古墳円墳40畔吉字中台地・山林、墓地・牧場鉄鎌・土師器(壷形1・坩形2)半壊。市史跡。周堀確認(幅3〜5.2)
江川山古墳円墳不明畔吉字八幡台地・宅地剣・直刀・鏡(だ龍鏡・捩文鏡)・土師器消滅
領家・八幡宮古墳円墳9領家台地・山林
完存。塚の可能性あり
平塚・谷津下1号墳円墳8平塚字谷津下台地・山林
完存。塚の可能性あり
平塚・谷津下2号墳円墳7平塚字谷津下台地・山林
完存。塚の可能性あり

※参考文献…「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」(1994・埼玉県教育委員会)など


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