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毘沙門塚古墳 その2(猿島郡境町)
境町北西端にある、町最大規模の前方後円墳。
墳丘の形がわかりやすい冬に観察に出かけました。

 

毘沙門塚古墳 冬姿

 
まだ葛の枯葉などが積もってはいますが、木の葉が落ちて明るくなりました

南から全体。12月でもまだ葛が残る。相変わらず説明板も何も無い。同じ町史跡でありながら八龍神塚古墳と待遇が異なるのは出土物や調査歴の差から来ているのだろうか。
 
笹を刈った形跡もありましたが、管理は相当大変なことと推察されます前方部から後円部。笹がはびこり始めているので今後は埋もれてゆくばかりになりそうなのが心配。
 
後円部から前方部。後円部上にはまだあまり笹の侵略が及んでいない。木立越しに見えているのはキャベツ畑
 
標識曲がってるしごみはたんまり落ちてるし…北西から。こちら側の後円部端に少し崩れた部分がある。なぜか消火栓の標識の向きが前回訪問時とちがっている。
 
こちら側だけ常緑の松などが生えてます

北東から。規模、主軸方向などは埼玉県東松山市のおくま山古墳に似通っている。
 
左手の蔦の絡んだ木に、わんこ用のチェーンが巻いてあるのが見えてます北から後円部。やはり段築の状況はわからない。前回訪れた時にこちらに居たわんこ君は近くの家の庭に健在だった。
 
前方部端。周堀がありなので当然こちらのキャベツ畑も兆域内ということになる。前方部はかなり削れてるんでしたっけ。おいしそうなキャベツ…
 
冬しか見られないなだらかな墳丘のかたち西から。境町最大の前方後円墳の雄姿。
次は桜山古墳群→→

 
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