小人閑居して不善をなす

なんといじらしいんだ!(涙)
我が
嫉妬深きMac

Windowsマシンかあ、人気のVAIO C1Rかあ、いいねえ。
(なんか、人格変わってる気がするけど、気にするな)
おかげで、Macintoshが拗ねて拗ねてもう大変だよ(怒)
誰だったかよく覚えていないのだが、(もしかすると、ビル・G[ゲイツではない]だったかもしれん)
パソコンのトラブルはユーザーの誤った操作の責任で、パソコンに罪はないとか言っていた。
それは確かにそうだよね。俺もそう思うよ。
また、「車を買い換えようとしたら、今の愛車が妬いて調子が悪い」なんて言いぐさも、
「湾岸ミッドナイト」でズバリと否定している。
曰く、「車を買い換える」=「現有の車に愛情がない」。すなわち「手入れを怠る」、よって「調子が悪くなる」ということだ。
これもまったく同感。確かになあ。
つまり、物に愛情を注ぐのはいいが、擬人化すんなよってこと。
これは俺のためにある言葉だ。
こんな引用をしてまで、俺が何を言いたかったかというと、
全部俺のせいだよ! ってことだ。
ああ、その通り、全部俺のせいだよ。夕焼け空が赤いのも、郵便ポストが赤いのも、
全部俺のせいだよ!(被害妄想気味か?)
事の起こりは、俺がWindowsマシンなんぞを買ったからだ。
言い訳したって仕方がねえが、仕事でVAIO持っているといろいろ便利だったんだよ。
じゃあ、仕事でだけ使っていろ! と言われても、ねえ。
色々やりたいじゃないですか。
MacとWINをつなぐとか、MacとWINをつなぐとか、MacとWINをつなぐとか、MacとWINをつなぐとか、
雑誌でも色々特集されているし、なんか蠱惑的な響きがあるよねえ。
家庭内ネットワーク接続には!
だいたい、VAIO買った秋葉原の電気屋が悪いよ(責任転嫁)。
購入時にメモリー増設頼んだので(ノートパソコンなんで、自分でやるのが不安だったたから)、
30分から1時間くらい待つことになるのだが、これは別に悪くない。
店ん中に魅力的な物ばかりおいてなけりゃな!
そう、本体購入するのと同時にネットワーク関連のソフトおよびEther NET用のハブとかいろいろ買っちゃったんだよ。
そういうの詳しい人ならいいけど、
これははっきり言って無謀です。
だいたい、Windows機を本格的に触るのも初めての奴が、いきなりネットワークに手を出すか?
だいたい、VAIOも悪いよ(またまた責任転嫁)。
買ってすぐに使えるんだもん。
いくら簡単なんて宣伝してても、そんなので、
普通はちょっと苦労して(で、関連書籍なんか読んだりして)使い方覚える必要がある。
(俺はパソコンをそういうものだと思っていたよ)だが!
電源入れたら即、使えたよ。
そりゃあ、Macも似たようなもんだが、改めて、
「パソコンって、こんなに簡単」
とか、CMに出てくる頭の悪そうな姉ちゃんみたいに感激したよ。
訳あって動作不安定なVAIOばっかり触ってたので、なおさら驚いたね。
ちゃんと金払って買ったVAIOは問題なく動きます。
当たり前だよ。ソニーさんごめんなさい。
なんか、VAIOの記事の続きみたいなんで、話を戻す。
あまりに簡単に動いたので、調子に乗って、
買ったその日にネットワークの設定&接続まで始めちゃったのが、運の尽き。
ネットワーク接続用に用意したのは、「DAVE」というソフト。
買った時、店の姉ちゃんがいかにも
「普通はPC/MAC LANを使うのよ」
みたいなツラしてやがったが、そんなの知ってんだよ!
客をなめるんじゃねえ。
同じ店の下のフロアで立ち読みしたから、「DAVE」も「PC/MAC LAN」のこともわかってたよ。
ちょっと説明。
「DAVE」ってのは、Macにインストールして、Windowsの主要なプロトコルのひとつであるNet BEUIが利用できるようにするソフト。
「PC/MAC LAN」は、Windows機にインストールして、Macの主要なプロトコルであるapple TALKを利用できるようにするソフト。
つまりMacユーザーとしては、
Windows機をいじってMac様の配下に置くのが正しいのかもしれないが、俺的には、使えるかどうかも不安なVAIO(しかも、CD-ROMはMac内蔵のものを共有する目論見だったので、買ってない)にインストールするなんてナンセンスだった訳。
結果、俺の構築した家庭内LANはVAIO C1Rがホストで、デスクトップのG3がスレーブという変な関係だが、
いいじゃんか、そんなの。
あまりにアバウトで少々嘘もついている(実際、俺が使用しているプロトコルはTCP/IPだったりするし)が、
とにかく説明終わり。
店員の態度の悪さはその姉ちゃんだけですむはずもなく、さらにひどいのまでいやがった。
「G3は、(俺のは旧G3で、問題なのは新G3のことだったかもしれないが、その確認もなし)
Etherケーブル使えないよ」
と言いやがった兄ちゃん。
お前は何様だ!
俺は俺様だよ。さらに言えばお客様だよ。
ソフトのことは知ってたが、ケーブルなんてよく知らなかったんで、マジびびった。
「MacとつながんなきゃVAIO買った意味ないじゃん」と、真っ青になったぜ。
こっちは専門家じゃねえから、知らねえんだよ!
さっきとは言ってることが違うが気にするな。なんたって、お客様だからな。
いいかげんにしろよ。不買運動起こすぞ!
慌ててさっきの姉ちゃんが、
それはクロスケーブル(ハブなしで1対1で接続するときに使うEtherのケーブル)のことで、ストレートケーブルとハブを使えば可能だと教えてくれたので、激怒らずに済んだが。実はいい人だったようだ(騙されてる?)
俺が中途半端に知ってたのも問題だが、とにかく客の不安をあおるような台詞を大声で言うなよ。
これって、商売の基本だと思うのだが俺の勘違いか?
やっぱし、でかい店はダメだね。
でかい故に便利なのでご贔屓にしていた店なんだが、今後の付き合いはソフト購入のみにしよう。

なんかまた話が逸れてるな。
とにかく、そういう訳で、Windows機買ってきた日にMacにソフトをインストールしていたりすることになった。
しかも、不勉強なまま。結局ネットワーク構築のための知識の仕入れは立ち読みオンリーだし。
やっぱし、そこが問題だったか。
いやあ、さすがにサッドマックは見なかったが、久しぶりに爆弾見たよ。
前述の引用の通り、俺は爆弾出すのは自分の責任と考えているので、こういうトラブルは少ない。
サッドマックやら爆弾出して一人前という考え方もあるけど。
それはさておき、以来調子が悪いねえ。最近はようやくトラブルが出なくなったが、
それも使い方を覚えたためだとわかっているから、なお辛い。
それもこれも、俺が半端な知識で余計なことをしたせいだが、
責任転嫁なのかねえ。
「Macが焼き餅妬いてるぜ」
なんて、嘯いてみたくなるのよ。
おいおい、どういう文章だ? コレ。
ただの懺悔と八つ当たりだな。

ついでにもうひとつ。
QuickTime4。あれはマジでやっかいよ。
現時点の段階で、まだβ版の配布だからなおさらなんだけど、
インストールするときは、いろいろ調べた方がいいと思う。
俺はいい気になってインストールして、ひどい目にあった。
こればっかしだ。
念のため言うと、どうやらQuickTime4に罪はない
基本的にはいい感じ。ムービープレーヤーもかっこよくなるし、後述の理由で興味は半減したが、ストリーム再生も可能だし。
一部の機能がMac OS8.6用になっているということだ。
詳しくは知らないのだが、FireWire搭載G3にインストールされてるMac OS8.5.1ならOKかも。
一部の機能ってのは、FireWire回りなのだ。
俺の例だと、ラディウスMotoDVでのDV取り込み/書き出しは、
使用不能になる
これは、OS側のFireWireサポートの機能拡張のバージョンが古いためだ。
ここはちょっと修正。実際はこの機能拡張(DV入出力用だけ)を捨てればOK
OS8.6のインストールは不要だった。

実際冷や汗かいたが、たまたま偶然QT3に戻したらあっさり解決した。
ひでえ話だぜ。 しかも、ダウンロードがちょっと特殊なもんで、面倒臭い。
インストーラーは軽いのだが、メインのファイルはftpサイトにあるので、
インストールを開始すると、インターネットにアクセスしにいくのだ。
で、6MBのファイルをダウンロードすることになる。
ちょっと考えればわかることではあるが(QuickTimeってもともとそんな軽いファイルのはずないし)、
これはサギだよ。
インターネットに接続してから、目ん玉飛び出したよ(大げさ)。
俺はインターネット接続の時間を節約したいので、
メールで1MB以上のファイルを添付されただけでも激怒るのだが、
こういう性分はもう時代遅れかも。
しかも、サーバーが弱いのか、俺のモデムが33.6Kbpsだからか、4時間くらいかかったぜ。
さらに、勉強不足のかいあって、6.5MBのファイルを2度もダウンロードしちまったぜ。
(懲りずに再インストールしたから)
後にわかったことだが、ちょっとした操作で、一度ダウンロードすれば 少なくとも2度も同じデータをダウンロードする必要はなくなる。
インストール後に謎のキャッシュファイルが残るんだが、
これを捨てずに、QuickTimeフォルダに残して置けばいい。
これ大事。こんな駄文読んでても、たまにはいいことあるねえ。
ただし、アンインストールするとこれもなくなるので、バックアップしておくこと。
これも大事。くどいね、まったく。
ここまで、やってわかったことは、Mac OS8.6が必要だってことだ。
振り出しに戻るって感じです。
しかし、Mac OS8.6は無料とはいえダウンロードのみで、
90MBだぜ。いったい何時間かかるんだ?
最近、「スターウォーズ」の予告編もダウンロードしたが
2分30秒の画像で20MB強、よく落としたもんだよ。)、
当分こういう重いファイルはダウンロードしたくないね。
ただし、画像はわりといい。ソレンソンビデオっていうコーデック使っているのだが、
ノイズや画質劣化がないわけではないが、それほど気にならない。
QT3のコーデックはソレンソンで決まりだね。
前からそう言われているけど。
こうした現状を踏まえてみると、 今話題のWEBラジオとか、インターネット上のストリーミング再生は、
どうやら、解像度はかなり低く、圧縮率はかなり高いことが予想できる。
俺が想像したような、NTSCレベルの放送(あるいは、SWの予告編レベル)は、
全然遠い未来の夢のようだ。実用的じゃないなあ。
え? その話って音声のみなの? じゃあ、なおさら興味ないなあ。
デジタルオーディオの配信なら、CSデジタルの方が魅力あるし。
そんなヒマあったら、「ウルティマ・オンライン」やるっす。
というわけで、2500円払いました(Mac OS8.6のCD-ROM提供サービス)。
とにかく、パソコンってのは、色々なことをやればやるほど、
トラブルが増える。
これもやっぱり俺のせい?

また、VAIO関連でいろいろソフトも欲しくなり、ついでにMac用ソフトを買ったりしちまうのも困りもの。
最近購入した「大理石のマウスパッド」は見た目、使い心地ともにGood。これで2000円は安い。
ていう有様だ。
実生活でも、朝起きたらVAIO起動して、鳥の世話だし、

鳥の話題はこっちよん
向こうへ飛んでもここに戻れるのでご安心

ノートだから持ち歩いて出先でも原稿書くし、夜は夜で「ウルティマ・オンライン」で、毎日VAIO。
もちろん、家での仕事、ホームページ、内緒の作業やらでMacもフル稼働中と、
なんかいつでもどこでもパソコン触ってる。
さすがに疲れる。
ここでの話題じゃないが、以前、愛機である「赤の2号」(バイクのこと)に加えて、
街乗り専用の身軽なマシンを購入しようかと迷った末、
2台に同等のを注げない
と気づいて(乗れるのは1台だからね)、あきらめたことがある。
パソコンでそれができてしまうのは、うれしいやら悲しいやら。
同等の愛を注ぐといっても、2つに分けるのではなく、
愛情の量を2倍にするのだから。
疲れるのも当たり前か。
相手が機械でもそうなんだから、人間相手の二股はさざかし辛いだろう。
俺は永遠にその心配はないけどさ。

さて、「魔女」の続きでも見に行くか。
いや待てよ、「続・新春放談」の残りはどうだったかな。

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