「歌は世につれ絵はマシンにつれ…」という訳で、こと「絵を描く」という環境に関しては多色化・高解像度化がどんどん進み、入力デバイスも十字キー(カーソルキー)からマウス、感圧タブレットと良いものが手頃な値段で出てきます。でも、便利になると「いつでも描ける」と思うからかどうか知らないけど、これを作ってみて実際には完成した絵が少なくなっているのに気が付いた(苦笑)。 

※個人鑑賞限定でお願いします。別途記載の無い限り,著作権は私にあります。

 「俺的PhotoShop落書き教室!」のコーナー


Mac
 初めて買ったのが初代のPowerMac7100/66AVで,このあたりからMacも一般に手が届く値段になってきました。当時,買って来てビデオ取り込みから編集までこなせる万能タイプで,DOS/V機に同じ機能を持たせる事を考えた場合,非常にコストパフォーマンスが良いパソコンでした。現在はPowerMac8500/180というマシンに買い替え,これに感圧タブレットを繋いでPhotoshopで絵を描くという状況が続いています。


PC−98(16色)
 入社後MSX TurboRを買ってパソコン通信を始め、そのうちPC-98noteへ切り替えました。当時はモノクロ液晶しか無く、外付けのディスプレイを繋げて描いています。当時フリーウェアで「マルチペイント(現在は同名のソフトとして市販されています)」という素晴らしいソフトがあり、これらの作品はそれで描いています。
 以下の絵は主にNifty-ServeのFGALAG(現在は書庫専用のFGALAG2に移動)にアップロードした物です。元はMAGという、16色画像に特化された高圧縮ファイルフォーマットですが、ここでは展示用にGIFに直しています。

←制作過程付き


MSX2
 僕が初めて触ったパソコンで、原点でもあります。「CGをやりたい」と思った時に、たまたま友人から「買ったけど使ってない」MSX2を借りたのですが、当時はお絵かきソフトも無くて、本に載っていた簡単なツールから始めてBasicを覚え、自分でお絵かきツールを作ってから描き始めました。そのうち変換や色の置き換え等、速度的にBasicで辛いところを改良するためにアセンブラを覚える事になります。
 このお絵かきツールはカーソルキーでポインタを動かして描くという、「素人さんには無理だぁ〜」的なツールでした。別名、「シューティングゲーム養成ギブス」。だって貧乏学生にはマウスは高嶺の花だったもん(笑)。
 もっとたくさん絵は描いた筈なんですが、残っている物が少ないですね。


メインメニューへ戻る