(4−2)Wordの話(初歩の初歩)
■ WORDのファイル名・フォルダ名(ディレクトリ)に使用出来ない文字です
「 ¥ / : * ? ” < > | 」
ファイル名はフォルダ名(ディレクトリ)を含めて半角255文字以内の事
■ Word の 便利なキー操作
[CTRL + * ] アクティブセルの選択
[CTRL + C ] コピー
[CTRL + V ] 張り付け
[CTRL + X ] 切取り
[CTRL + Z ] 直前に行った操作の結果を元に戻す
[CTRL + A ] すべて選択
[CTRL + HOME ] 文章の先頭までカーソルを移動
[CTRL + END ] 文章の末尾までカーソルを移動
[CTRL + SHIFT + HOME ] 文章の先頭までを選択
[CTRL + SHIFT + END ] 文章の末尾までを選択
■ Word 隠し文字 の作成方法の例
隠したい行又は文字を作成して 範囲を指定する
「書式(O)」で「フォント(F)」(V95は「文字(F)」)を選択
「文字飾り」の 「隠し文字(I)」 にチェックを付けて OKをクリックする
指定範囲の文字が隠れる
印刷時に 隠し文字を印刷する 方法は
「ツール(T)」 「オプション(O)」 (印刷)で (同時に印刷する項目)
の「隠し文字(I)」にチェックを付けて印刷下の行に隠し文字を作成して有ります
《 隠し文字の例(下記に隠し文字を作成して有ります) 》
上の行に隠し文字を作成して有ります
隠し文字を表示する 方法は
「ツール(T)」「オプション(O)」(表示)で(編集記号の表示)の「隠し文字
(I)」 にチェックを付けてOKをクリックする
(上記の方法で隠し文字を表示させた場合は 隠し文字の下に点線の下線が付く)
(どこに隠し文字が有るか不明の時はこの方法が早いが全部の隠し文字が表示される)
又は隠した行又は文字を指定して「書式(O)」で「文字(F)」で「文字飾り」の
「隠し文字(I)」 のチェックを外して OKをクリックする
■ Word 箇条書きを設定すると改行ごとに行頭文字がついてしまう時の処理方法の例
箇条書の設定を終了する「書式(O)」「箇条書きと段落番号(N)」
「箇条書」「段落番号」「アウトライン」で必要な項目の「なし」を指定する
■ Wordの自動機能の解除の方法例
「自動文章校正」 緑の波線が表示される「ツール」「文章校正」で文章校正のチェッ
クを外す
「自動スペルチェック」 赤の波線が表示される
「オートコレクト」 文頭の英小文字が大文字になる
「入力オートフォーマット」 下線付きの青字でハイパーリンクが設定される
「ツール」「オートコレクト」(「オートコレクト」「入力オートフォーマット」「入
力支援」「一括オートフォーマット」)で不必要な
項目のチェックを外す
■ Wordで文字と文字の間を点線でつなぐ(タブリーダーの設定)
リーダーを設定したい所に「タブ」が必ず1ヶ所、指定場所に入っていること、リーダ
ーを設定する段落を選択する(行の範囲)、その後「書式(O)」「タブとリーダー(T)」
を開いて、「タブ位置(T)」にリーダーの長さを設定して(例35字)、既定値(F)の
値は既存値(4.5文字)そのままでよい、(必要があれば変更して、値を設定する)
下の空欄に長さが表示されたら選択すること、その後で種類の「右揃え(R)」にチェッ
クを入れるリーダーで「点線(5)」をチェックて「設定(S)」チェックして「OK」をク
リックする(リーダーの長さは文字数を変えて設定する)
■ Wordの数式エディタの使い方(組込方)
「挿入(I)」「オブジェクト(O)」「新規作成」で「Microsoft数式3.0」を選択す
ると数式ツールバーが表示されるので必要なツールを使い数式を書くことができます、
もし「Microsoft数式3.0」が表示されない場合は「コントロールパネル」「アプリケー
ションの追加と削除」でオフィスツールの数式エディタを追加する
■ Wordのファイル作成者名の削除と変更
「ツール(T)」「オプション(O)」の「ユーザー情報」の「名前」で名前を変更す
るファィルの場合は「ファイル(F)」「プロパティ(I)」の「ファイルの概要」タ
ブの「作成者」ボックスの名前を変更又は削除する
■ ワードのハイパーリンク機能の削除方法
ハイパーリンクは電子メールアドレスを入力すると文字が青色になり下線が引かれる機
能で、URLをクリックするとブラウザがメールアドレスをクリックすると電子メール
ソフトが立ち上がる機能、アドレスを修正しようとするとメールソフトが起動してしま
う、印刷するとURLが青くなる等のじゃまになる場合がありますワードを右クリック
で出てくるメニューで「ハイパーリンク」から「ハイパーリンクを削除」を実行、新規
作成文書では「ツール(T)」「オートコレクト(A)」で「入力オートフォーマット
」を選択して「インターネットとネットワークのアドレスをハイパーリンクする」のチ
ェックを外すとハイパーリンクが解除される
■ ワードのファイルでページ毎に(例A4)文書を縦と横の方向に作成する方法
用紙の方向を変える前のページで改ページを行う場合に「挿入(O)」「改ページ(B
)」のセクション区切りで「次のページから開始(N)」にチェックを入れると、次の
ページの印刷指定で用紙の印刷方向など印刷指定で設定出来る項目を設定します
■ ワード2000でファイルでページ番号を2頁目からを1にする方法の例
文書の各頁を作成して(例4枚)1枚目は頁番号が入らないようにして2枚目からを1
〜3頁にする方法は1枚目にカーソルを置いて「挿入(I)」「ページ番号(U)」で
「ページ位置(P)」をページの 下 「横位置(A)」を 中央 「最初のページに
ページ番号を挿入する(S)」のチェックを外して、「書式(F)」をクリックしてペ
ージ番号の書式画面で連続番号の項目で「開始番号(A)」を 0 に設定して「OK
」「OK」とクリックする
■ ワード文章でオブジェクトデータ(特にスキャナで取り込んだ写真等)
のファイル容量を減らす方法
ワード文章の図形(オブジェクト枠)を右クリックしてメニューを開き、「図の書式設
定(I)」「圧縮(M)」を選択設定対象で「選択した図(S)」をチェック、解像度
の変更で「印刷(P)」をチェック、オプションで「図の圧縮(C)」をチェックして
「OK」をクリックすると「図の圧縮」が出ます、「適用(A)」をクリックして完了
■ ワード2002で[オートシェイプ]を使おうとすると「描画をここに作成します」と
表示され、うまく描けない
斜線の枠を[描画キャンバス]といいます。複数の図形を描画ができる領域のことで、こ
こに描いた図形は一括して移動やサイズ変更ができます。しかし、1つしか描かない場
合や慣れない場合はかえって混乱してしまいます[描画キャンバス]を表示しないように
してみましょう。
1.[ツール]メニューから[オプション]を選択します。
2.[全般]タブを選択し、[オートシェイプの挿入時、自動的に新しい描画キャンバス
を作成する]のチェックをはずします
■ ワードの文字数のカウント
「ツール(T)」「文字カウント(W)」で「文字カウント」プルダウンメニューを表
示させることにより指定の文章のページ数、単語数、文字数、段落数、行数などが表示
されます、文章作成中では「表示(V)」「ツールバー(T)」で「文字カウント」を
表示させておき、再計算をクリックするとカウント値を表示
■ ワードのスクリーンキャプチャーキーの例
「Alt」+「Prtscr」でスクリーンキャプチャされるので「CTRL」+「V」で貼り付
けプルダウンメニューは「Prtscr」のみでスクリーンキャプチャして必要部分をトリミ
ングして使用する(「Prtscr」のみでは表示画面全体をキャプチャ)
■ ワードの文書中のオブジェクト(図形)を選択できない時の選択手順
文書中にオブジェクトがある場合にオブジェクトをマウスでクリックして選択できない
場合は、「表示」「ツールバー」「図形描画」でツールバーを表示してから図形の調整
の右にある上向き矢印「オブジェクトの選択」をクリックするとオブジェクトを選択す
ることが出来ます
■ ワードで地図を描く手順の例
まず必要な地図を表示させて、拡大、縮小して描く大きさで表示する、表示された地図
の画面をコピーしてワードの文書に貼付けるには、「PrtScr」キーを押して(「Fn」+
「PrtScr」)地図画面をコピーしてワードの文書の地図を貼付けたい場所にカーソルを
移動して、「編集」「貼付け」(「Ctrl」+「V」)でワードの文書に地図画面が挿入さ
れます、挿入された地図の余分な部分はトリミングして削除する
地図の上をなぞりながら地図を描きます、道路を描く線は「オートシェイプ」「線」
「曲線」で描いていく描き方は、始点を左クリックしてからAltキーを押しながら描いて
いきます、カーブ、角では左クリックしていきます、各線の描き終わりはEscキーを押し
ます、描いた線を選択して右クリックか「オブジェクトの書式設定」アイコンをクリック
で、線の幅を指定する、各道路を描いた線をグループ化して一枚の図形として、別のペー
ジに移動して地図の大きさを文書に合わせて、文書の指定の場所に描いた地図を挿入し、
描いた地図上に文字をテキストボックスで記入して地図を完成します
■ ワードの組文字(Word2002の例)
Wordの「組み文字」機能とは、6文字までの文字列を1文字分の大きさにして表示する機能
「書式」→「拡張書式」→「組み文字」をクリックします、「対象文字列」欄に、
組み文字として表示したい文字列を6文字以内で入力します、「フォント」「サイズ」項目
の設定も変更可能、設定後、「OK」ボタンをクリック、組み文字を入力できました
既に入力している6文字以内の文字列を選択している状態で、上記の操作を行うことによっ
ても、組み文字を入力できます
■ ワードで原稿用紙の体裁で入力する
「ファイル(F)」「新規作成(N)」→「新しい文書」「標準のテンプレート」をクリックす
るとテンプレートを選択する画面が表示されます、「論文・報告書」を選択して「原稿用
紙ウィザード」をクリックして「OK」で原稿用紙ウィザードで「次へ」で「用紙サイズ」
(例A4横)「レイアウト」(例20字20行縦書き)「罫線の種類」(例マス目)「ページ番
号の有無」(例右下)を指定して「完了」をクリックすると原稿用紙に文字を入力する画
面になります
■ ワード2007で文書にスキャナまたは カメラから図を挿入
MicroSoft クリップオ−ガナイザを利用
「挿入」 タブの「クリップ アート」 をクリック、右側に[クリップアート] 作業ウィン
ドウが開きますので、下方にある、「クリップの整理」 をクリック、MicroSoft クリッ
プオ−ガナイザのウィンドウが開きますので、メニューバーの「ファイル(F) 」「オ−
ガナイザにクリップを追加(A)」の「スキャナまたはカメラから(S)」をクリック、スキャ
ナまたはカメラから図を挿入 でスキャナ名を確認選択する、(スキャナなどの電源を入
れ接続状態にしておきます)