地元区や区議会が同意し、都議会でも議論されました

だから今さらの反対意見なんて聞くものか!
 埋立事業免許の取得に際しては、地元区の同意が必要となります。有明北地区埋立事業については、平成11年12月に区議会の議決を経て、江東区の同意が得られました。
 また、平成12年の第1回都議会定例会、予算特別委員会においては、有明北地区の埋立をめぐり熱い論戦が交わされ、結果として埋立事業の予算が可決されています。
 こうした経過を経て、平成12年8月、運輸省の認可を得て、東京都は、有明北地区埋立事業の免許を取得しました。
問題が多くに知られないないうちに上手くやったつもりだったけど、その後、隣りの港区議会では全会一致で反対決議が出て、知事に意見書は出されるし、地元の自治会4つも反対運動を始めるし・・・、でも手続き論で押し通すしかないかな。運輸省は特別の資料までデッチ上げてなんとか説得に成功したから、やっと工事始められた。でも来年は都議選もあるし、よし、それまでに引き返せないように早く埋めよう。

有明北地区埋立事業の経緯(埋立免許出願〜工事着手)
平成11年8月 埋立事業の免許出願 事業者(都)から免許庁(東京港港湾管理者の長)へ出願。
平成11年12月 地元区長からの意見書回答 区議会の議決を経て江東区長から「埋立同意」の回答。
平成12年3月 都議会第1回定例会 都議会で質疑。有明北地区埋立事業の予算案可決。
平成12年3月 運輸省へ埋立事業の認可申請 免許庁から認可庁(運輸省)へ申請。
平成12年8月 埋立事業認可、埋立免許取得  認可庁である運輸省から埋立事業が認可され、同日付けで埋立免許を取得した。
平成12年9月 埋立事業の工事着手 工事期間は工事着手の日から5年間。


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