月末はゴミ出しの日 2001年3月はみだし号


 前回の予告どおり、はみだし号にしちゃいました(^-^)。今回は作品紹介、とりわけ音楽CD紹介をメインでお送りいたします。

すすむくん☆あっぷでどうぞ(^_^)/

 写真↑は、前回ネタにした船橋・和民での飲み会のときにGetした戦利品でございまする。300円ナリ。(もちろん船橋・和民とは何の関係もございません)


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◎作品紹介に入る前に、今回まで出紹介していない購入作品をざっと洗い出してみたところ、なんと市販音楽CDが7本、同人音楽CDが3本、同人エロゲーが1本、市販エロDVDが5本!! ◎さすがにこんなには紹介しきれないので(苦笑)、今回入念に紹介する作品は市販音楽CD4本と同人音楽CD1本、それとエロDVD1本に限らせていただきます。◎でもそれでは紹介されない作品はちょっとかわいそうなので、まず今回紹介の対象外となった作品を、ものすごく早足でさらっと紹介しちゃいましょう。◎「3.A.M. 〜imaginative text〜」PING Music Label)。あきばお〜4号店(だっけ?同人誌専門店舗)が同人音楽コーナーに視聴機を設置してから最初に視聴→購入という衝動買いコースに選ばれた作品。かなりハードなテクノ系。まじめに聴いていると頭が痛くなり、BGMにして流すと鬱陶しくてキーボードをたたく手が進まなくなるという問題作(x_x)ァゥ。◎「くりぃむレモン PART 7」(フェアリーダスト)。「亜美III」「なりすスクランブル」収録。亜美ちゃんはあと2を抑えればOKかな。それからシリーズは余り買う気がない方向で。なりすは見ておけって感じ。終わり方は気に喰わないけど(ちっともHじゃないし)、底抜けにGAGな内容は開き直っていてかなり好きだ。◎「くりぃむレモン PART 11」(フェアリーダスト)。「ゆめいろBUNNY」「サマーウィンド 〜少女たちが運んだ夏〜」収録。さっきのPART 7もそうだけど、実はここら辺はビデオCD版も持っていたりする。なりすとゆめいろはエロとか抜きに好きな作品だ。特にゆめいろは、駄作映画好きなら絶対気に入る作品。サマーウィンドはかなりどうでもいい。◎「くりぃむレモン PART 13」(フェアリーダスト)。「森山 塔スペシャルII 放課後×××」「幻のくりいむレモンパート0」収録。純粋に抜きネタのためだけに、後者を目当てで購入したが、なんだかアレの部分が光らなくなってモザイクがちょっと見やすくなっただけでした。むしろ放課後×××は作品としてはかなりお気に入り。内容はシリアス(いじめレイプネタ)なんだけど底抜けにギャグで、締め方があまりにも平和なところがかなり気が抜ける。◎「findomestic jazz experience vol.2 "today sound"」(Findomestic)。ダンス・ジャズ系(ジャズダンスじゃないぞ)のオムニバス。全体的にかなりハイセンスでGood。これに載っていたUnited Future Organizationの「Stolen Moments」がかなりお気に入り。◎「Bon Voyage Les Bemixes」United Future Organization)。前出のオムニバスでの1曲が気に入って買ってみたアルバム。全体的にムード良し。でも特筆すべき点もないかな。◎「豪快な歌声'98」(オリュンポス三十二歌神/秘密結社不気味社)。「銭形平次」「CAT'S EYE」他。以前M3で購入したT3より一つ前に出たアルバム、あきばお〜にて購入。今回も豪快な歌声にてかなりお気に入り。…と思いつつ不気味社のHPに繋いで見たら、、、なんだか「豪快な歌声ゴールド」とか出たんですか? めちゃめちゃ欲しいんですけど。次回のM3で発売されるのかなぁ。でも今度のM3って浅草橋でやるんですよね。。。近すぎるよM3(;_;)/。定期券で行ける範囲内じゃないですか。絶対誰かに見つかるよ。客先の人とか、会社の人とか。。。◎「UMBRA」BOOM BOOM SATELLITES)。これは、、、ジャンルは何になるんだろう。ハードロック調のテクノ、っていうことになるのかな。スピーカーの間近で、若しくはヘッドフォンを使って大音量で聴きたいアルバム。ところでこのアルバムを聴いて「懐かしい」という感覚を覚えたのは私だけでしょうか? ◎「使える、アニメーション・ノベルズ 実用新案」うさぎプリン←18禁)。アニひなをネタにアニメーションしまくる、今バカ売れ中の同人エロゲーなのですが、Win2000では動作保証外ということだそうで。。。(泣)◎「Pia キャロットへようこそ!! 2全集」(カクテル・ソフト/ピンクパイナップル)。? 何でしょうこれは。単なる抜きネタのつもりが抜きネタにすらならなかった一本。最近ピンパイレーベルのエロゲー移植ネタはこういうコテコテの展開、見ていて悲しくなるくらい稚拙な話の筋立てばっかりですね。もういいかげん買うのやめようかしら。

◎さてそれでは本命の作品群に移りましょう。まずはエロDVDから。◎「ショーヨノイド真琴ちゃんI・II」バニラ←たぶん18禁注意)。まこっちゃ〜んっっっ はぁ〜い☆ ◎普通の女子高生まこっちゃんこと大銀条真琴、そしてタケル、のおちんちん。平穏な日々を暮らしていた。でも。まこっちゃんは、実は悪の組織に立ち向かう超高校級美少女戦士、コギャリオンだったのだ。◎ところが! 敵の幹部サスリナが送り込んだ「やられメカ6号」の自爆攻撃により、真琴は激しく戦死してしまう。そのやられっぷりといったらもう、「そりゃあもう、クビちょ〜んですわ」(サスリナ談)というくらいに地面に叩きつけられる、そして首元から、空高く吹き上げる墳血。たとえパッケージの「こどもじゃないもんッ」「ちっちゃな私の体でヌイて(はあと)などといったふざけた売り文句につられて買ってきちゃった真性ロリの駄目人間君(=ヲレ)でも画面に釘付けになるくらい、ショッキングな展開と(アニメチックにされているとはいえども)凄絶な描写にまず驚かされました。◎現場をまさに目撃していたタケルは混乱しながらも首から上下が分断された真琴の体を担ぎ、頸を懐にしまいこみ、彼女の父親であり生物医学の最高権威である大銀条博士の元へと向かう。◎彼女の体を預けられた博士、最初はあきらめ口調でタケルに冷静に真琴の死を確かめる。タケルも真琴の死を認め、そして失意の日々を送ることとなる。◎ところがタケルの知らないところで事態は思わぬ展開を迎える。大銀条博士はまだ生きていた真琴の頭脳を人工のボディー(ただし、つるぺた)に移植し、永い眠りから真琴を目覚めさせることに成功したのだ!! まさに、新たなる×学生級正義の戦士ショーヨノイドまこっちゃんの誕生である!!! ◎えー。…………。はい。わかってます。ほんと、自分ちょっとやりすぎだなと改めて反省しております(汗)。この作品は……。正気でやばいです。◎かなり凄絶な惨殺シーンの連続、それも殺されているのは主人公という、ある意味前代未聞のストーリー展開。いや、もちろん水面下ではこういう展開の作品と言うのはなかったわけではありません。ゲームの世界ではプレーヤーの腕が至らなければ普通にBAD ENDな訳ですし、そうでなくともマルチエンディングが流行りの昨今、正当なエンディングにさえバッドエンドを用意するゲームも増えてきています(特にエロゲーは)。そうでなくとも戦争映画や戦争モノのマンガ、小説などには凄絶な終わりを遂げる物語も少なくありませんし、ホラーやSFなんかでは序盤てっきり主人公だと思っていたキャラクターがあっさり怪物に、それも派手に殺されたり喰われたりすることもまま少なくはありません(椎名誠の「シークが来た」なんかが個人的には結構好きかな)。しかしこの作品の凄いところは、主人公が2度惨殺され、そしてそれでもなおハッピーエンドで物語を終えているという話の強引天晴れさがなんとも清々しいのでございます(ほんとかよ)。◎そしてその数多もの惨殺シーンを一切頭の中からクリアーしてくれるほどに、(ある意味)凄絶なHシーンの数々。いやほんと、あのボディーに、タケルのおっきいチン※がリアルに挿入されるんです(T-T)q。アニメだから感覚的にいまいちピンとこないかもしれないけど、これもし現実だったらとか思うと痛々しくて正視できないです(;_;)/。◎というのはヲレに限って嘘ですが(-_-;)。◎実はいつぞやのERKな飲み会のとき、安ワインで酔いつぶれてへべれけになった私を介抱してくださった皆さんでこの作品の鑑賞会をやったのですが(あのときは本当に正気の沙汰じゃなかったな)、いや〜、皆さんいい感じで姿勢が私から一歩遠のいていましたね(笑)。とりあえずはあの場にいた皆さん、ボーダーラインを一応のところわきまえていらっしゃる様で若干1名を除くが)、ある意味ちょっと安心していたりします(^-^;)。だってアレ見て皆がみんな、画面に釘付けになって驚嘆し始めて、見終わってから俺にも貸してくれ合戦とかされた日にゃああなた、絶対友達間違えたよ、ヲレ。ってな気分にもなりますもの。ねぇ(痛)。◎それにしても。もちろん児童ポルノ法案が実像以外は対象外になったと言うのは事実ですが、ここまで露骨に対幼女の性描写が認められてしまうと、(たとえ設定では高校生がアンドロイドに化けたと言うことであっても…ん、待てよ、高校生? 確か法の制定する児童の定義は18歳未満だった気が…まぁいいや)やっぱり倫理的にどうなんですかねそこんとこ、って気分にもなってしまうのもわかる気もしちゃいますです、ハイ。まぁなんとも、とりあえず娘・息子を持つお父さん・お母さんが買ってきたり借りてきたりすることは絶対に許されない作品ですね。人として。……。人として(;_;)/

(気を取り直して)さて、つづいて残るは音楽CDが市販4本に同人1本ですか。今回ははみだし号と言うことで特別に、個人的に勝手にランキング順で紹介していきたいと思います(^-^)。◎まずは第5位! 「血まめ」(香奈/reveil)。からめなきゃ同じ舌ぁ〜 ◎えー。……。………(言葉にならない)正気なんですかこの女は??? ◎とりあえず、このマキシ・シングルを「店長のお勧め」としてキャンペーンやってまで売りに入ったヤマギワソフト秋葉原店に拍手喝采! て感じです。基本的にJ-POP素通り隊の私ですが、久しぶりに視聴したくなるふざけたパッケージ、そして視聴して一発で気に入ってしまうクレイジーな歌声&サウンド。やられました。大好きですこういうの(笑)。◎どう聴いても絶対打ち込み系なのにロックを感じてしまう雑なサウンド(この雑さを演出するのも技術ですからね)、そして喉の裏ッ側辺りを絞り上げて捻り出すような痛々しい歌声。そしてまさに、「人生について歌っています」(香奈嬢談)というヤケに重たい内容の歌詞。可愛い顔して、かなり痛い系のアーティスト誕生って感じです。◎ついでにパッケージですが、「冬の森では香奈も保護色」だそうです。はじめてみる人は結構引きそうなコスプレです(ていうか引いた)。しかしそれ以上になんか怖さをいい感じで演出するあのパンダ。たまりませんあのパンダ。めちゃらぶりぃですあのパンダ。やばいです、自分の髪の色とまったく同じ緑色した毛糸で縛り上げて木に吊るしてます、あの女。吊るされてますあのパンダ。毛糸に縛られて雪道の中をずるずる引きづられてます、あのパンダ。ぁぁぁぁぁ。パンダ……。◎気を取り直して(さっきからこればっかし)次ぎ行ってみましょう、第4位! 「ARJUNA into the another world」(菅野よう子/アルジュナ製作委員会/ビクターエンタテインメント)。ときおーっ 愚かな じゅーなーぁっ 何故殺す何故戦う (壊) ◎アニメ「地球少女アルジュナ」のサウンドトラックです。アニメはテレビ東京で夕方ひっそりと約3ヶ月間放送されました。最終回の前の回は見ているのですが、最終回は見過ごしてしまいました。それ以外にも何回か結構見逃してます。まじめに見る気しないんですよねあのアニメ。なんだか物語上のキャラクターの台詞を借りてえらっそーにエコロジー気取って愚痴っているばっかりで、アニメ・漫画なら主張は絵で見せろ、とか思うのですがどうなんでしょう? 結局特殊能力を授かった主人公が、活躍らしい活躍もしないままあっけなく物語りは終わってしまったような気がしますが、肝心の最終回見てないんで結末も知りません。酷くどうでも良いのですが。◎某氏がホームページの日記で「深夜アニメ情緒が…」などとこぼしていましたが、まさにそんな感じの作品でした。アニメはね。◎でもね。音楽はね。やっちゃってくれてるんです。そりゃあもう、あんなアニメにはちょっともったいないでしょ、っていうくらいに、気合いのこもった音楽が。◎実際のアニメがそういう雰囲気に徹しきれていたかどうかは別として(笑)、現代人類の文明とエゴが絡み合った地球上に降りかかろうとしている、自然というよりは必然がもたらす負の蠢き、恐ろしいことの始まる予感。過ちの結果予測される事態の結末。救世主。救い。一時の安らぎ。真の開放。そういった、物語の中で(いちおう)必死に描かれようとしていた要素を、このサントラに収録された音楽は見事に表現してくれています。さすがは菅野よう子先生です。お見事としか言いようがありません!!(*^-^*) ◎ところで菅野よう子先生ですが、とても著名な方ですので皆さん名前はもちろん知っていらっしゃることと思います。でも普段実際どんな音楽を手がけていらっしゃるか、までご存知の方はそうそういらっしゃらないのではないかと思います。◎実は私もこの方の手がけられている音楽についてはそんなに詳しくはなかったので、良い機会だと思いいんたねでちょっとだけ探してみました。◎まず特に多いのがCM音楽です。普段普通にテレビを見ていらっしゃる方なら毎日最低1回はこの人の音楽を耳にしている。そのくらい、数多くのCM音楽を手がけていらっしゃいます。◎菅野よう子先生擁するCM製作会社、GRAND FUNK INC.から、彼女の手がけたCM音楽のいくつかを視聴できたりするのですが、特に驚いたのは東京電力の、夏の節電キャンペーンCMのテーマソング「でんこの日時計」です。そう、でんこちゃんがすっとぼけたかわいらしい声で「いっちじっよじぃ〜ぃいっちじっよじっ とってもあっついんのいっちじっよじぃ〜ぃ」とか歌ってるアレですね。作詞・作曲・編曲はもちろんそうなのですが、何とあの歌声までもが菅野よう子先生本人によるものだということまで知っている方となるとそうはいらっしゃらないんじゃないかと思いますがいかがでしょう? 私はこれを知ったとき、マジ素で驚きましたでんこちゃんの声の正体が菅野よう子先生だったなんて。正直かなりショックです立ち直れなくなりそうです(;_;)/。◎CM音楽以外にも数多くのアニメや映画、それから光栄のゲームのBGMなどの音楽を手がけていらっしゃいます。特に発売されているレコードタイトルに関してはここを探してみると良いかと思いますです。◎それでは続いて第3位の発表です! 「リーフデ」八卦紹介)。あきのよながをでじこといっしょにすごしてほしいにょ。◎いつだったかM3で収集した同人音楽ネタをここで一挙紹介しましたが、そのとき本当は一番欲しかった本命の品がこれ。プレス盤を待つこと4ヶ月ですか。。。長かった……。◎もうおなじみですね。相変わらずレベル高いッス(;_;)/。今回の主なネタを紹介しましょう。私がわかる限りでは、まずでじきゃらっと、それからにゃんちゅうネタ注1、さらには懐かしいエヴァアスカ嬢、それから各方面で話題沸騰の歌のグッチお兄さん、それからちょこっとですがおじゃ魔女も出てきたり、ゼビウスが混じってたり、ガキの使いまで使われていたりしてます(すげぇ)。もう、ノリを増長させる素材であれば手当たり次第に手をつけてやるっ!! ていう創作者魂あふれる姿勢に好感度大です(*^-^*)。◎しかし何より驚いたのはボーナストラックの存在です。このアルバム、ホームページでも紹介されている楽曲は確かに9曲なのですが、実際買ってみると10トラック入ってるんです。◎で、なんだろーとか思いながら聴いてみると、思わず吹き出してしまいました。まさかここまで懐かしいというか時代を感じるものを持ってくるとは思いませんでしたよ、しかもボーナストラックに(笑)。これはもう、実際に買って聴いた人のみぞ知る企業秘密ですね( ̄▽ ̄)。絶対ここには書けませんって。ネタばれは無しの方向で。私は度肝を抜かれましたよ。これ関係でTV放映されたのはこれだけですからね(すげぇヒント)。他のに関してはDVDとかちょくちょく買ってみたりしてますけど、これは確かまだDVDにはなってなかったと思うしなぁ。。。◎さて、いよいよ残り2つとなりました! むらち推薦の第2位は!? 「doin'something」(Soulive/BLUE NOTE/東芝EMI)。◎ニューヨーク発の新生ジャズグループSouliveの、事実上3rdアルバムにあたる作品。BLUE NOTEに所属して本格的なスタジオレコーディングと言うことでは今回が初のアルバム作品とも言える。◎前作「turn it out」以前ここで紹介してますが、いやー、やっぱりこの人たちいいです(*^-^*)最高! とにかく曲の展開が一様に伏していないので聴いてて飽きが来ないのに、妙に凡庸なんです。でも凡庸なりに非常にノリが良くて、聴き始めちゃうとついつい最後まで聴いてしまう。聴き入ってしまう。気がつくとものすごい時間が経ってしまっていることに、アルバムをすべて聴き終えた辺りで気がつくと言う魔法の一品。◎やっぱりジャズは好きですねー。◎前作「turn it out」はライブ収録でありながら非常に凡庸一色でありましたが、今回はゲストのブラスなんかが混じっていたりデジタルなアレンジとかが少しだけ入っていたりして、前作よりは元気のある、より一般向けに聴きやすいアルバムにはなっているんではないかと思われます。私は、前作ぐらい思いっきり凡庸一色のほうが好きだったりするのですが。特にこういうアコースティックな気持ちよいサウンドに対してデジタル紛いの妙ちくりんなサウンド加工はやめてもらいたいものです。◎それにしてもSoulive、もう完全に私の中で定番になってしまった感じです。これからもどんどんすばらしいアルバムをリリースしていって欲しいですね(^o^)/。◎さて。お待たせいたしました。いよいよ待望の、第1位の発表です!!! 「Lucy」(坂本真綾/ビクターエンタテインメント)。行かなくちゃ〜 ◎第4位に引き続きまたも菅野よう子炸裂です(^-^)。CCさくらのOPテーマ「プラチナ」を聴いた辺りから真綾・よう子コンビはいいなぁとか思っていたのですが、くそアニメアルジュナのEDテーマ「マメシバ」を聴いたときにまじめに欲しいと思い、しかしマキシを店頭ではじめて見かけたのがアニメも終わりごろの3月中旬のこと。ちょっと買うかどうか迷っていて、ふと店内のポスターを見たらこのアルバムの宣伝があるじゃないですか。いやホント、アルバム待って大正解でした(*^-^*)。◎相変わらずアキバのヤマギワソフトで買い物したのですが(それも発売日に)、この日ちょうどウタダとアユのアルバム発売とかぶっていて、店頭ではこの2大アルバムが一大キャンペーン大売り出しされている中で、私はいそいそと7階のアニメフロアーへ。。。何か間違ってます! 絶対おかしいですって!! 何で坂本真綾のアルバムはアニメフロアーなんですか!? そりゃ確かに収録曲の「マメシバ」「空気と星」もくそアニメアルジュナで使われていた曲ですよ。それに声優・坂本真綾という側面が決して無視できないのもわかりますよ。でも私は純粋にアーティスト・サカモトマーヤのアルバムを求めて来ているのに。会社の売り方によって区別されてしまう日本の出版業界を私はこのときほど恨んだことはありません(;_;)/。◎ってまぁそれはよひとして(^_^;)、楽曲の解説です。なんていうか、久しぶりにポップスを聴いたなぁ、っていう感じを受けました。ホンモノのポップスがここにはあります。菅野よう子先生特有の小難しいんだけどしっかりしたコード展開とメロディーもさることながら、全体的に実にリズミカルで、ノリが良くて、それでいてアコースティックなんです(最後が結構重要)。しかも演奏者リスト見たら全員日本人じゃないですか。無駄に金掛けてないところがむしろ好印象60〜70年代のジャズの巨匠ばかりを集めて当人たちの歌はめちゃくちゃな某ジャニーズ系グループのアルバムとはワケが違います(そんなだから主メンバーほったらかしバックバンドオンリーのアルバムとか出されたりするんだよ、汚ぇ売り方しやがって)。◎そいでもって坂本真綾嬢の歌声。この人ホント、めちゃめちゃ歌うまいです、いやもううまいとかへたとかそういう次元の話じゃないです、この歌声をJ-POPオリコンヒットチャートに持ち上げない日本のレコード業界とJ-POPオンリーJ-POP信者な視界の狭い方々が非常にかわいそうでなりませんウタダとかアユとか売ってる場合じゃないです(まぢで)。いや、もちろんウタダだってアユだって素晴らしいけどさ。◎個人的にはアニメで流れた2曲よりも、むしろ3曲目の「ストロボの空」、それからめちゃめちゃジャムってる8曲目「Honey bunny」、ちょっと季節ずれちゃったけど冬の歌してる11曲目「Rule 〜色褪せない日々」辺りが好きです。特に「ストロボの空」は初め聴いたとき、一番盛り上がるあのフレーズで背筋がゾクゾク来てしまいました。カラオケ出ないかなぁ、この歌。あと6曲目の「木登りと赤いスカート」もなんだか不思議な感じがしてつい聴き入ってしまいます。こういう物語仕立ての歌って最近あんまりないんで凄く嬉しい感じです。◎ところで坂本真綾さんの音楽活動ですが、菅野よう子先生とのタッグという見方よりはむしろ歌詞担当の岩里祐穂さんもあわせての3人組ユニットという見方のほうが正しいようです。ただ今回のアルバムは坂本真綾嬢が書いた詞が12曲中の7曲を締めるという形になっていて、古くからのファンの方々にはそれが一番の見所になっているみたいです。◎うむぅ、、、やっぱり集めるべきなのかしらん、坂本真綾のバックナンバー(笑)。

◎以上、作品紹介オンリーのゴミ出しはみだし号でした。いかがだったでしょうか?◎そういえば作品というのとはちょっと違うのですが一つ紹介していなかったものがありました。アニメのDVDなのですが、その名も「アニメコンプレックスNIGHT体験盤DVD」(ポニーキャニオン)、定価たったの1,000円(税別)。◎アニメ「鋼鉄天使くるみ2式」「花右京メイド隊」の各第1話のみを収録したお買い得な奴なのですが、いくらお買い得といったって普段の私ならこんなものにはさすがに手は出さなかったはずです。◎狙い目は後者の「花右京メイド隊」。原作の漫画は現在月間少年チャンピオンにて連載しています。作者はもりしげ先生。◎…………。◎いや、気づかないあなたはむしろ正常です。◎簡単に説明すると、もりしげ先生、主な代表作に単行本「子供の森」などがあります。もちろん私も持ってます。凄い内容です。〓学生強姦します。園◆強姦しますライフル持ったテロ集団が小♀校占拠してガキんちょ撃ち殺したりやっぱ強姦したり心臓弱い子強姦して死なせたりします。個人的には最後の「黙って俺についてこい」という話はめちゃめちゃ好きだったりするのですが(変態>ヲレ) ◎で、そんな超ド級ロリコン漫画家のもりしげ先生が、秋田書店とはいえ、少年漫画を書いているじゃあないですか。それに気がついたのが確か去年の春先ぐらいだったと思うのですが、それだけでもものすごい驚くべきことであるというのに、先日同誌にアニメ化の話が掲載されていて、ますますびっくりなワケですよ。◎言っておくけど名前だけ同じで実は違う人とかそんなオチじゃないですよ。絵柄はまったく同じだし。実際「子供の森」に出てくる小さいメイドちゃんとまったく同じ容姿の子供メイドが「メイド隊」に出てくるからね(=シンシアちゃん)シンシアちゃんネタにして同人誌描きたい人は「子供の森」がそのまんま資料になっちゃうわけですねぇ。なんて便利なのかしら(笑)。◎で、肝心のDVDの方ですが、主人公太郎の女性アレルギーという余計な設定はまぁどうでも良いとして、アニメonlyキャラのいちご・りんご・さんごがどのくらい派手に動き回ってくれるかが面白さの鍵を握るんではないかとひそかに期待しておりまする。こらもう地元千葉テレビの金曜夜0時は要チェックですな( ̄▽ ̄)ノ。◎というわけで、一押しアニメの宣伝も終わったところで(なんだそら)、今回もそろそろお開きとさせていただきたくぞんじまする。それではまた、それではまた。。。


注1:以前八卦の別のアルバムで勘違いして飯島愛がどうのこうのとか書いた気がしますが、アイちゃんってのはNHK教育テレビの「あつまれ!わんパーク」という番組に出てくるお姉さんのことであり、あのニヒルな渋い声の正体があの愛らしいにゃんこのぬいぐるみであることが判明いたしました。関係各社に深くお詫びを申し上げまする。。。それにしてもあのにゃんちゅうといい、今回の歌のグッチお兄さんといい、相変わらずいい素材見つけてくるよなぁ、ホントに。