がきデカ

当時「がきデカ」は特別好きだったわけじゃないけど、
連載第1回目(74年)を読んだときは、ちょっとそれまでのギャグまんがと違っていて、
なかなか衝撃的だった。今思えば、えげつないおやじギャグの連発が珍しかったのかも。
チャンピオンは「あばしり一家」や「ドカベン」や「ブラックジャック」や「番長惑星」
などが好きだったので、コミックを買う機会も多かったが、その販促用のグッズがこれ。
下のワッペンはちらちらさせると3つの絵柄が見えるホログラム。
この台紙は応募券になっていて、3枚集めて応募するとがきデカ貯金箱が当たるというもの。
応募した記憶はないけど、今思えば欲しかったぞ、貯金箱!

下は「相手の年齢がズバリ当たる!ゲーム・カード」。
6枚のカードを見せて、自分の年齢が書いてあるカードだけ選ばすと、
あ〜ら不思議!年齢がわかっちゃうのです。って、おやじの宴会芸か!と
思わずツッコミたくなるようなステキなアイテムです。
このカードの入っている封筒も抽選応募券になっていて、しっかり切り取ってあるので
応募したのでしょうが、はずれたようです。
景品は「コミックス・ハット」。どんなものだったのか???

「がきデカ」よりも、中学生になって読んだ「喜劇新思想体系」に
より衝撃を受けた私でした。