三ノ宮→広島→厚狭→湯の峠→長門湯本
→長門市→滝部
→下関→博多
臨時夜行快速の広島行きの指定券をあらかじめ買っておいたので、 広島までは仮眠を取れます。 座席はお世辞にも寝心地いいとはいえませんけど。
広島から西へと向かいます。 停車時間の長い岩国駅で、 立ち食いうどんの朝食をすませてしまいます。 左に瀬戸内海を見ながら列車は西へと向かいます。 小郡で乗り換えて厚狭駅まで行きます。 ここから北へ、 美祢を通って長門市まで行く美祢線に乗りかえます。
美祢線に乗って、 すぐ隣の駅で降ります。 湯の峠(ゆのとう)駅です。 いかにも温泉がありそうな駅の名前です。 もちろんちゃんと温泉があります。 湯の峠温泉です。 そのままですね。
湯ノ峠駅に戻り、 下り列車で美祢から長門湯本へ抜けます。 なんか先頭に貼りついている人がいました。 その人は同じ長門湯本駅で降りて、 同じように温泉街に向かい、 同じように途中の郵便局に寄りました。 なんでも郵便貯金が趣味で、 それが高じて郵便局員になったそうです(笑)
旅は道連れ、 一緒に長門湯本温泉へ向かいます。
長門湯本温泉には2つの共同浴場があります。 手前にあるのが恩湯、 奥にあるのが総湯です。 今回は時間がないので恩湯だけです。
美祢線で長門市へ向かいます。 郵便局の人は小倉に行って友人と会うそうです。 厚狭から長門市まわりで小倉...私も人のことはいえませんが。 長門市で郵便局の人が郵便貯金をする間、 私は喫茶店でいままでの旅の資料を整理します。
長門市駅から下関行きに乗るのですが、 お互いもう1本後でも大丈夫なくらい余裕があるので途中下車をすることにします。 郵便局の人は特牛(こっとい)駅で降ります。 私はもう少し乗って滝部駅まで乗ります。
滝部駅から右へちょっと行くと黄色い看板があって、 あとは看板にしたがって丘を登って行くと、 その頂上に滝部温泉があります。 ここのホテルで日帰り入浴を楽しむことにします。 しかし、 ここまで来るのはけっこう大変です。 温泉を汲み上げてるのは丘の中腹なので、 できればここから下にも湯を引いてほしいんですが。
駅へ引き返して下関行きに乗ります。 そして下関から関門トンネルをくぐって門司に出ます。 門司で快速に接続するのでここで郵便局の人と別れます。
博多に着くと外は雨。 屋台へ行く予定だったのですけど雨だと休む店が多いとのこと。 予定を変更して近くのキャナルシティにある 「一蘭」でラーメンを食べることにします。
博多駅近くのシティホテルに泊まったので、 たまたま近くにある「キャナルシティ博多」に入りました。 とりあえず博多ってことでラーメン屋へ。
「一蘭」は天神とかにも支店を持っていますが、 パンフレットなどで「元会員制」を売りにしているようです。 なんだかなあ。
目の前ののれんがうっとうしいいけど、 ラーメンは普通のトンコツラーメンでした。 まあこんなもんかなあ...
ラーメン食ったら翌日に備え、 ホテルの部屋に戻って寝ます。