青森県下北郡東通村大字白糠字前坂下34-4 |
2005年12月 |
東北電力(2機)、東京電力(2機) |
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沸騰水型軽水炉(BWR) |
2005.12.08 |
110万kw |
停止中 |
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改良型沸騰水型軽水炉(ABWR) |
2021年度以降 |
138.5万kw |
計画中 |
改良型沸騰水型軽水炉(ABWR) |
未定 |
138.5万kw |
建設中(中断) |
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改良型沸騰水型軽水炉(ABWR) |
未定 |
138.5万kw |
計画中 |
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↑むつ市の中心、田名部(たなぶ)にあるバスターミナルからバスに揺られて1時間弱、荒涼とした地をひたすら走った先で、いきなり正面に先の尖った奇抜な形の建物が目に入る。 |
↑これが東通原子力発電所のPR施設「トントゥビレッジ」である。東北電力と東京電力両方が共同で運営にあたっている。さて、この巨大な空間の中に何が詰まっているのだろう。 |
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↑この背高な建物、実は3階建てなのである。1階に展示コーナー、2階に入り口と受付があり、その上が大きな空間となって、建物の最上部分が3階で展望台になっている。 |
↑これが「トントゥ」の正体。フィンランド語で「小人」のことで、赤いトンガリ帽子をかぶった森に住む妖精だとか。 |
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↑煙とバカは高い所へ昇る。とりあえずエレベータで最上階(といっても3階)に上がる。東側を見ると原子力発電所建屋と太平洋。 |
↑発電所の建屋をアップで。青いのはただの模様で、周囲の環境に配慮した配色とか。原発は青色とか緑色とかがお好き。 |
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↑展望階にある原発の模型。これは250分の1の模型だとか。原子炉建屋とかタービン建屋はすっかりお馴染みの用語となってしまいましたね。 |
↑同じく展望階。なぜか北海道から九州まで日本全国の原発のパンフレットがある。原発のことなら何でも知りたい私は大量にお持ち帰り。 |
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↑エレベータで1階の展示コーナーへ。原発のPR施設でありながら原発の展示物はほんのちょっと。パネル左下の紙で覆った部分が気になります。 |
↑おなじく1階の映像コーナーは「使用禁止」。節電のための休止しているのか、3.11以後流すのは不適当なビデオのため見れないのかは不明。
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↑ここから原発とは全く関係なくなる。「トントゥ」のような小人の伝説はヨーロッパ各地にあるらしい。いろいろな国の小人の人形を集めたコーナー。 |
↑「トントゥライド」というこの施設で一番の呼び物の乗物らしいが、故障のため運転休止中。別に興味はないがせっかく来たのだから乗りたかった。 |
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↑「ツリーハウスひろば」。要するに子どもの遊び場。 |
↑「トントゥ」の食卓の様子を再現(?)したらしい。 |
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↑「エデュトープ」。自然の生態系をミニチュア化した小公園。こんな施設がなくとも、豊かな自然に恵まれた土地柄なのですが。 |
↑2階に戻ってロビーを見渡します。「ミニ水族館」と称した水槽が2基ありますがどちらもカラ。 |
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↑「3月11日の停電で魚たちは全て死にました」。悲しすぎる・・・。 |
↑必ずあるといっていい「記念スタンプ」。いい歳した大人が押すのはちょっと恥ずかしい。 |
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↑「トントゥビレッジ」と赤い文字の入った記念品のボールペン。 |
↑ここから田名部には戻らず南へ進み「泊」へ。原発の燃料や廃棄物関連の施設の集中する「六ケ所村」を通って野辺地と向かいます。 |