その13  甲府の街を抜けて
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 甲府駅→甲府柳町宿→竜王→塩崎→韮崎駅

旅行日 '00年9月9日
所要 約9時間


 甲府宿の西の棒端、西青沼町の辺り。道路は思いっきり拡幅されビルが立ち並び、どのようにかつての姿を偲べば良いのでしょう。




 石仏と石祠。さて気になるのは左の蹲踞(そんきょ)像である。なんの像か分からぬが、立て膝ついて何かふて腐れているような仕草としか見えない。真中の茶碗に入っているのは酒であろうか。



 竜王駅を甲州路は徐々に高度を上げ、背の方向には見事な富士山を眺めることができる。圧縮のかけすぎで写真では見づらいかもしれないが右上の電線が交わっている辺りに見えるのがそれ。




 下今井の集落。この付近なぜか立派な家が多い。クルマも立派だね


 塩崎駅近くにある涙石。説明版によると昔はこの巨石の中央部から水が湧き出ていたが、鉄道の開通以後水脈は絶たれてしまったとのこと。またこの地で天正十年(1582年)3月2日、新府城を追われ大月岩殿城へと落ち延びる途中、武田勝頼の妻がここから燃え盛る新府城を振り返り涙を流した、とのこと。





 おまけのワンショット





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