「生きがいの創造」"生まれ変わりの科学"が人生を変える 飯田史彦 私がみなさんに問いかけたいのは、本書でご紹介する研究成果をもとに、「死後の生命や生まれ変わりを認めるとすれば、私たちの生き方がどのように変わっていくのだろうか」ということです。決して「認めなさい」と無理強いするつもりはありません。本書の目的は、否定したがる方々を説得することではなく、あくまでも、これらを認めることに迷いを感じてらっしゃる方々を勇気づけたり、すでにこれらを「信じて」いらっしゃる方々に科学的情報を提供することによって、みなさんの人生を、大いに応援することなのです。(本書「はじめに」より)
<おススメの一言> 友人が貸してくれた「今はまってる本」に結構はっまった。欧米では、多くの科学者たちによって研究され、さまざまな驚くべき報告がなされている、"生まれ変わりの科学"本書は、その研究成果の数々をふまえながら、「「死後の生命」や「生まれ変わり」を認めるとすれば、私たちの生き方がどのように変わっていくのだろうか」という命題に迫っていく画期的な人生論であり、生きがい論である。自分がこの世に存在する意味を深く体感させる、注目の論考。と背表紙にあったが、著者の意図には同感した。ともかく家族をはじめ近い友人たちに読ませてみたい本ではある。(Nov 1999)
(PHP文庫 い-38-1 1999年9月16日 第1版第1刷 \686E)
|