2004/02/29 更新
[山行記録へ] [トップページ]
title
「自然朴の会」山行記録

五台山(450m)


山行記録 (高太石山) (五台山)

2004年02月22日(日)   晴れ

コースタイム
 登山口 08:53 → 09:07 思案の辻 → 09:15 洗心の石 → 09:26 白蓮の滝 → 09:37 水芭蕉園 09:42 → 09:47 望郷の巖 → 09:56 御殿庵跡地 → 10:17 五台山山頂 10:47 → 11:03 水涸の滝 → 11:20 渓路の辻 → 11:36 思案の辻 → 11:44 登山口


 宿から昨日来た道を戻る様に浪江町から114号線を西方向へ原浪トンネルに向う、原浪トンネルを通り北上すると横川ダムの上流に登山口の看板が有る。 民家の前に4台ほど駐車できるスペースが道路沿いに有る、登山口には登山家「田部井」が訪れた際の植樹が有り、五台山の案内図も立っている。 登山道の始めは民家の前の畑のあぜ道を行くので静かに通ろう、少し行くときれいな水の流れる(ここから民家で取水している様なので汚さない様に)脇を進む様になりやがて流を越えると山道となるが道は良い。 やがて「思案の辻」に着く、ここから五台山山頂へ周回コースとなる、最初に急登が続くが道らつづら折りで登りやすく景色も良い左方向への「あかしでのこみち」方面を勧める。 途中にはベンチが有る「洗心の石」や岩肌を細い水流が滝を形作っている「白蓮の滝」が有るので、休み休み登ると急登も気にならないで登れる。 登りきるとその時期には綺麗な花が目を楽しませてくれるだろう水芭蕉の園が広がる平坦地に着く、ここには丸太のベンチが有り休むのにも丁度良い。 ここから少しだけの寄り道をすると良い、行先は山頂とは反対方向だが「金鶏伝説の地」(金の鶏を埋めたと言われている場所)と「望郷の巖」といわれる展望の良い場所で有る、往復でも10分もかからない。 戻ったら水芭蕉園に沿って山頂方向に向う、途中「御殿庵跡地」を通り「緑林の辻」と言う分岐に着く、ここで左右どちらに行っても山頂に行けるが、行きは右手を取った方が周囲の雰囲気も良いと思う、分岐からおよそ15分ほどで山頂に着く、山頂からの展望は落葉の時期以外はあまり良くない、山頂には標柱と丸太のベンチが有る。 帰りは登りとは別の道を戻る、途中「碧水の滝」や「水涸の滝」と沢沿いの道で多少足場が悪い所も有るので注意が必用、「渓路の辻」迄下れば後は足場の悪い所は無くなり森林浴をしながらのんびりと歩く事が出来る。 「思案の辻」に着いたら後は朝来た道を戻るだけだ。

地形図:国土地理院25,000図 


登山口 案内板 思案の辻
車道沿いの駐車スペースに車を止めたらすぐ横に登山口が有り、横には田部井淳子の登山記念植樹がある 登山口に立つ案内図
(クリックすると拡大表示されます)
随所に標柱やベンチが設けてある、「思案の辻」から左右どちらからでも山頂には行ける、左から登る方を進める
送電線の下 洗心の石 白蓮の滝
「思案の辻」から先に進むと間もなく頭上に送電線が見える 登りが続くが途中にベンチが有り休憩のタイミングが取りやすい、「洗心の石」 最初の急登途中に「白蓮の滝」がある、ここを過ぎて間もなく急登も終わる
白蓮の滝 ジグザク登り 水芭蕉園
「白蓮の滝」は岩肌を流れる一筋の滝だった 「白蓮の滝」をすげればジグザクの急登も後一登りだ 急登が終わると平坦地に着きベンチが有る、目の前は「水芭蕉園」で後ろの奥に「金鶏伝説跡地」と「望郷の巖」が有る
望郷の巖 分岐標識 五台山山頂
「望郷の巖」眼下に横川ダムが見える 「隠遁大地」の「御殿庵跡地」で 五台山山頂、周囲には樹木がありこの季節以外の見晴らしはあまり来たい出来ない
下山 近道 近道
下山路は登りとは別の道をたどる 途中でコースをショートカットして後続を待つ移動距離は10mほど 余裕の有る人は正規のルートで1ピークを越して来た、3分程のアルバイト
碧水の滝 渓路の辻 山腹
「碧水の滝」 「渓路の辻」 きれいな流れで手を洗う、気持ちが良い 「かつらのこみち」から見上げる対岸の山腹
ちどりのこみち 登山口が見えて 登山口
登山口も近い「ちどりのこみち」 登山口が見えてきた、右の流れから民家に引かれているので汚さない様に 車道沿いに4〜5台分ほどの駐車スペースがあります

[文頭に戻る] [トップページ]