横浜のボート(漕艇)クラブ「アメンボウ」
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ここでいう”ボート”とは、競技用ボート……………

……………「がんばっていきまっしょい」のボートです!

ボートを漕ぐ このアニメーションは、ボートを漕ぐ身体の動きを線画で表示したものです。
ボートでは、オールを水につける動作から、次に水につけるまでの動作を大きく五つのポイントにおさえるのが一般的です。
この五つの動作をアニメーションにしてあります。

それでは、この五つの動作ごとに簡単にご説明しておきましょう!
1 キャッチ
オールを水につける動作
初心者のためワンポイント1
ひざを出来るだけ曲げ、手を伸ばし、なるべく遠くの水をつかむこと
さらに一言
あまりにも無理に前に手を出そうとすると、上半身が前かがみになります。
すると次の動作に悪い影響が出ます。注意しましょう!
2 ストローク
水につけたオールをひく動作
初心者のためワンポイント2
オールは手でひくのではなく、力のある足をフルに使いましょう!
さらに一言
このとき、背筋に力を入れて上半身がつぶれないようにします。
キャッチの時に、少し後ろに反るぐらいの気持ちが大切です。
そしてその時に、手が上に上がらないようにすることです。
手が上に上がると、オールが水に潜ることとなり、結果的にオールを引き終わったあと、オールが水から抜けなくなります。
また、これにより水の抵抗を余計に受けますので、船が傾きます。
最悪の場合は船がひっくり返ります!
3 フィニッシュ
引き終わったオールを水から抜く動作
初心者のためワンポイント3
  オールを足でひき、足が伸びきったら、細かい動きの得意な手を使い、最後にオールを素早くひいて、オールを水から抜きます。
さらに一言
  水から抜く瞬間が、船のスピードがもっとも速くなります。
そのスピードを殺さないために、船の速さ以上の早さでオールを引かなければ、うまくオールが水からオールが抜けません。
4 ハンズアウェイ
ひききったオールを前に戻す動作
初心者のためワンポイント4
  フィニッシュから一連の動作で行います。
このとき、足が曲がらないようにすることが大切。
さらに一言
  オールを水から抜いた直後ボートは、瞬間的に最高速度に達します。
この勢いを殺さないようにするために、身体を動かすのではなく、引き終わったオールの反動を利用して、手を伸ばすことが肝要です。
そのため、足を曲げないで手を伸ばすことです。
5 フォワード
身体を前に戻し、次のキャッチまでの動作
初心者のためワンポイント5
  船の勢いを殺さないように、ゆっくりひざを曲げます。
さらに一言
  オールが水についていない、この状態の時、もっとも船の安定性が悪くなります。
左右のバランスに気をつけることです。
自立する構造の船であるナックル艇では、ひっくり返ることはまずありませんが、水上のスポーツならではのバランス感覚が必要です。
また、乗っている全員の息が合わなければダメ。
これが難しい!!
簡単にボートを漕ぐ動作のお話を書かせていただきました。
とりあえず一度漕いでみたいという方からのご連絡もお待ちしております。
初心者で練習参加希望の方は一度 email にてご連絡下さい。
(C) Amenbou, Yokohama Rowing Team at Tsurumi river, Yokohama, Japan.All rights reserved.