泌尿器科医・木村明の日記


オンライン請求への道⑤:コンサル棒屋④


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病院めぐり 木村泌尿器皮膚科.臨泌,67,719,2013.

オフィスウロロジー2015


一昨日の昼に、三洋メディコムの方に来ていただき、3月分のオンライン請求はつつがなく終了しました。

今月からの診療報酬改定に伴う作業も、明細書発行を含めて、ノートラブル。

順調すぎて、拍子抜けしてしまいました。

もちろん、事務長が頑張ってくれているおかげです。

一昨日の昼に、事務長が三洋メディコムの方に教わりながら、1時間以上かけて、オンライン請求してくれていたおかげです。

私はその時間、某週刊誌の取材に応じていました。

内容は、来週の火曜日に。

つなみ情報を、マスコミより先につぶやいた大臣が物議を醸したばかりですから、活字になってから、コメントします。

今回レセコン・電子カルテはリースではなく、現金で購入。そのほうが補助金がもらえるので。

なので、今月から、リース代の支払いはなくなります。

しかも、レセコン・電子カルテは5年間で減価償却できるので、丁度今までのリース代に相当する額が、減価償却費として支出に計上できます。

実際には支払っていないお金を、毎月経費として計上できるのが、減価償却費。

400万円の医療機器を、400万円借金して購入して、毎月借金を返済すれば、毎月の減価償却費はだいたい、返済額と同じになります。

400万円の医療機器をリースすれば、毎月リース料を支払い、そのリース料はもちろん全額経費です。

借金して購入しても、リースしても毎月の支払額はだいたい同じ。

でなければ、銀行かリース会社かどちらかに客が集中しますから。

一番いいのは、手持ちの現金で医療機器を購入する事。

現金を貯めてから、開業しましょう!

コンサル棒屋からの助言でした。

本当のコンサルタントさんに近づくには、

借金の利子は経費だが、元金返済は経費にはならないこと、

だから、元金返済が減価償却費以下になれば、黒字倒産しない(資金ショートしない)、

みたいなことまで、分りやすく説明できるとよいのですが。
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