事故の事例色々1

事故に遭ってしまったら

事故の事例色々2

事故の事例色々3



ここからは事前に私の信頼する方々にアンケートを取りお答え頂いたものです。
(返答頂いた順番に掲載しております)
その方々が経験した事故事例を簡単にですが紹介いたします。
似たようなケースでの過失割合などの参考は勿論ですが
最後の「どんな点に注意すれば事故は避けられたと思いますか?」の答えも
どうか参考にして下されば幸いです。

また快くご協力頂きました皆様にも、厚く御礼申し上げます。


※著作権、肖像権などは放棄してません。無断転載は禁止します。
転載する場合、必ず掲示板に一言、もしくはココから転載した事を明記して下さい。



皆様からお寄せ頂いた事故のケース


質問
@事故の概要を教えて下さい。
Aその時の怪我、意識の有無などを教えて下さい。
B現場に残したバイクはどうしました?
Cその事故の過失割合を教えて下さい。
D車両の損害賠償について。
特に、旧車やカスタム車にお乗りの方、出来るだけ詳しく賠償について教えて下さい。
a:具体的な車名、年式、相手の提示した賠償額など。
b:カスタムパーツについては、どの程度賠償されましたか?
c:結果的に満足の行く賠償は受けられましたか?

Eその事故は自分がどんな点に注意していたら避けられたと思いますか?


ココをご覧の皆様の事故事例もお寄せ下さると嬉しいです。
上記フォームで掲示板に投稿お願い申し上げます。





  1. ―KAORI(ROU)の場合―


    @ 事故の概要
    その1…(左折車両巻きこみ事故)
    片側2車線の国道の左車線を走行中、信号機の無い路地を右車線を走っていた右翼の車が
    方向指示器も出さず、車線変更も無く、いきなり左折。
    その2…(路外からの車両飛び出しによる事故)
    バス通りを走行中、パチンコ屋の駐車場から出て来た車が一時停止無視。私の真横に追突。

    A 怪我、意識の有無
    その1…5メートルほど飛ばされたが怪我は冬場で厚着だったのとプロテクター、オフブーツなどのお陰で軽い捻挫のみ。
    その2…モロに車が左足に当ったので、全治1ヶ月半の打撲(靭帯損傷)
    どちらも意識がありました。

    B 現場に残したバイク
    その1…家族に連絡し、家族がファミレスの駐車場へ移動後、バイク屋に引取りに来て貰いました
    その2…自力で近くのマンション敷地内へ移動、
    後でバイク屋に引き取りに来て貰いました。

    C過失割合
    その1…私0−10相手
    その2…私1−9相手

    D 車両の損害賠償
    その1…セロー225W。
    無残な姿になっていました。
    カスタムパーツ(ハンドル、ブッシュガード、キャリア、マフラーガード)や
    アクセサリー(ステッカーなど)まで含め、100%新車で弁償して貰いました。
    ヘルメットや着ていた服なども全て弁償して貰いました。
    ただし「余罪を追及されると困るので人身にはしないでくれ」と頼まれ物損のみ。
    治療費や休業保障は無しでした。自分の健康保険と有給で補いました。
    その2…セロー225WE。
    レバー曲がり、クランクケース傷程度。
    バイク自体は大した破損は無かったので修理費は全て支払って頂きました。
    その他用品やカスタムパーツも弁償して貰いました。(1と同じような内容)
    治療費や休業保障、慰謝料もシッカリ貰いました(笑)

    Eどんな点に注意していたら避けられたか
    その1…通勤時で時間を気にして急いでいたので
    一目見てソレと解る車だったのに関わらず「危ないモノには近寄らない」という
    生物的な大原則を忘れていました。
    その2…事故当時、普段から、そこは一時停止無視などの無謀な車が多い場所なのを
    知っていたに関わらず、前方に右折待ちの車があり、
    私は右直事故を避ける事ばかり考え、その他(側方)の安全確認を怠っていました。
    事故は必ずしも正面衝突ばかりではない…・油断禁物です。
    目撃者、警察でも「避けられる事故じゃなかった」と同情されましたが
    今思えば、あの時後続車も無かったので、私が停止し、右折車に進路を譲っていれば
    真横からの追突も(時間差で)避けられたかも知れません。
    自分の身を守る為には譲り合いの精神も重要だな、と(^^;


  2. ―とし(ジャイアン)さんの場合―


    @ 事故の概要
    (カーブ走行中の事故)
    左に曲がるカーブを回りきれずセンターラインを踏み越えた際に滑って転倒、そのまま対向車に突っ込みました。
    気がついたときには路上を腹ばいでスライディングしていました。
    奇跡的に道に平行に滑っておりそのまま止まりました。

    A 怪我、意識の有無
    左ひざ裂傷、その他の外傷なし。救急車がくるまで相手への謝罪などで動き回っていました。
    (状況を考えると奇跡的だと思います。)

    B 現場に残したバイク
    警察がレッカー業者に頼んで引き上げ、後日廃車処分となりました。

    C過失割合
    0対100でこちらの過失です。

    D 車両の損害賠償
    すべて保険でこちらが支払いました。

    Eどんな点に注意していたら避けられたか
    完全に私の油断です。見た目以上に急なカーブでした。しかもよそ見がちで注意散漫でした。
    気がついたときには落とし穴が目の前にぽっかりと開いていたという感じです。
    まったく自慢にならないお話ですが事故が減るきっかけになるならばいいですね



  3. ―SS乗りさんの場合―


    @ 事故の概要
    (マンホールによるスリップ事故)
    自爆です。コーナー時のマンホールの水溜りでバランスの悪いタイヤアライメントゆえに滑りました。

    A 怪我、意識の有無
    ヒザの怪我を軽い自己治療で済ませた為、ホウカシエンになりました。一ヶ月の入院。悪けりゃ切断でした。。

    B 現場に残したバイク
    自力で乗って帰りました。工具な積んでますので。

    C過失割合
    100%自己負担

    D 車両の損害賠償
    無しです。

    Eどんな点に注意していたら避けられたか
    タイヤは新品にして自分では、絶対に、付けない事。


  4. ―宴会中毒さんの場合―


    @ 事故の概要
    (交差点以外での右直事故)
    国道を走行中、進行方向右側にあるコンビニに入ろうとしている、車に追突。

    A 怪我、意識の有無
    左手の小指がぱっくり割れ骨らしい物が見えていた。
    他、左側の尻が打撲?

    B 現場に残したバイク
    バイクはとりあえず、自力で路肩に寄せ、事故処理後トラックで自力で自宅まで運んだ。
    ただし、積み込みは友達に手伝ってもらう。

    C過失割合
    忘れた。

    D 車両の損害賠償
    相手の車は自分の保険を使って直し、自分のバイクは自分で治した。

    Eどんな点に注意していたら避けられたか
    完全な自分のスピードの出しすぎ。


  5. ―やまてぃさんの場合―


    その1…(交差点での右直事故)
    @ 事故の概要
    当日の記憶がありません(笑)
    後から聞いた話です。
    当方バイク。RZV500R
    深夜の4車線道路を直進中。
    ワゴン車が突然右折(当方の存在に気が付かなかったらしい)
    ワゴン車の左ボディに激突(したらしい)

    A 怪我、意識の有無
    意識不明。左手のコブシを潰し、右手親指付け根の軟骨骨折。
    タンクにしこたまぶつかったので股関節脱臼。
    腕、肩、足、まんべんなく打撲。
    カウルの破片が左胸に突き刺さり、4針縫いました。
    その他、外傷数えきれず(笑)
    意識が戻ったのは、病院の診察室で胸を縫われている時に
    友人からの携帯着信音が鳴った時でした。

    B 現場に残したバイク
    警察からの通報(?)で、速攻で解体屋が持っていったようです。
    その後、世話になっているバイク屋に引き取りました。
    解体屋から保管料を取られました。

    C過失割合
    一応、こっちも走行していたので、自分1:相手9でした。

    D 車両の損害賠償
    運悪く、任意保険が切れた1週間後の出来事でした(笑)
    相手保険会社との交渉と相成りました。
    84年式RZV500R。バイクは当然全損扱い。
    生き残ったのはエンジンとリア部分のみ。
    相手の提示額は35万でしたが、希少車である事や、
    中古車誌での相場価格等をしつこく説明し、70万円になりました。

    後は、治療費は当然先方で全額負担。休業補償が幾ばくか。
    通院費¥4000/日だったと思います

    Eどんな点に注意していたら避けられたか
    一瞬、相手が右折しそうな予感がしたのですが、
    「行ける」と思い、アクセルを開けたと思います。それが敗因です(笑)

    その2…(停車中の追突事故)
    @ 事故の概要
    当方バイク。XLR250R
    深夜の国道14号市川付近。2車線。
    赤信号停止中、わき見運転信号無視のタクシーに追突されました。

    A 怪我、意識の有無
    追突直後は豪快に宙を舞い、K点超えの大ジャンプ。
    10m以上飛ばされましたが、見事にテレマーク姿勢で着地(爆)
    葛西も原田もビックリでしょうな(笑)
    足に擦り傷があったくらいで、まったく怪我無し。

    B 現場に残したバイク
    バイクのリアに、タクシーのフロント部が突き刺さり、
    「あ〜、全損だよ〜」と思いきや、バイクはキモチ悪いくらいに無傷。
    Rタイヤとフェンダーの間にボンネットが刺さった形となり、
    タクシーのフロント部はクチャクチャになってました(笑)
    余裕の自走で帰りましたよ、ハイ(爆)

    C過失割合
    当方0:相手10。当然ですわな。

    D 車両の損害賠償
    一応、念の為にタイヤ代とホイル代とヘルメット代を請求しました。
    後は壊れてないので請求しようが無かったです。
    あと、一応病院に行ってCTスキャン取りましたので、
    医療費&休業補償&慰謝料が10万程度。
    さらに、後年に後遺症が出た際の為、覚書を書かせました。

    Eどんな点に注意していたら避けられたか
    停止中もバックミラーを見ましょう!(笑)
    あと、停止中、リアブレーキを踏んでたおかげで、
    バイクだけ残り、俺だけ飛ばされました。
    バイクと一緒に飛んでたら、ヤバかったですね。



  6. ―てってさんの場合―


    @ 事故の概要
    (車線変更による事故)
    3年前 の10月、片側2車線の道路で左車線を走行中、右側から車線変更してきた
    車を避けきれず車の左後方に接触、転倒。
    その後、接触した車両は止まるものの、再度発進。逃げた方向と車両を覚えていたので追跡して止めました。

    A 怪我、意識の有無
    頚椎捻挫、打撲。意識ははっきりありました。

    B 現場に残したバイク
    Fブレーキのホースが破損していましたが、自走可能だったので、自走で家まで帰りました。
    もうあんなことは怖いから何かあったときはバイク屋に引き上げてもらったほうが良いですね。

    C過失割合
    7:3でした。もう少し当て逃げしたことを考慮してもらっても良いのではないか と思いましたが、、、

    D 車両の損害賠償
    おいらのバイク、VF400Fなんですが、旧年式、不人気車ではカスタムしてても
    掛けた分の金額なんて出てきません。
    ただ、事故の約2年前にフルレストアしていたので、抗議したら 「当時の領収書を見せてもらえれば、、、」
    とのことでしたので、領収書を掻き集めて提出したら、見積り額に少しは近づきました。

    それでも満足するものには程遠い額でしたが、、、、

    Eどんな点に注意していたら避けられたか
    右側車線の流れが止まっているのに対し、左側車線が流れていたので、右側からの急な車線変更も あるのでは?
    と、いうことも考えなかったのがいけなかったと思われます。

    怪しい動きをしそうな車って、なんとなくわかるんですが、注意力が欠如してたんですね〜。


  7. ―どろんちょさんの場合―


    @ 事故の概要
    (雨の日のスリップ事故)
      雨の日の夜、タクシーの後ろを走ってたら急ブレーキ踏まれた。
      パニックして転倒。

    A 怪我、意識の有無
      スリ傷。

    B 現場に残したバイク
     自走。

    C過失割合
      示談で相手10:0自分
      全部弁償してもらいました。

    D 車両の損害賠償
      クランクケースカバー割れ。
      外装傷、タンク凹みなど。

    Eどんな点に注意していたら避けられたか
      雨の日に、タクシーのすぐ後ろを走ってた俺は若かった。
      車間距離を取って、中央よりを走っていれば。
      キープレフトは危ないかも?


  8. ―トムソーヤさんの場合―


    @ 事故の概要
    (相手のT字路一時停止無視による事故)
    高速道路の側道を少々オ−バ−スピ−ドで直進中に高速道の高架下左側T字道から
    一時停止無視で突っ込んできたスカイラインと正面衝突!!

    A 怪我、意識の有無
    スカイラインの車体を飛び越え、田んぼに突入。幸いにも稲作中にてタップリと
    水が張ってあり、軽い打撲だけで目立った外傷は無し。

    B 現場に残したバイク
    自慢のアルミフレ−ムがエンジン部分で見事にくの字に・・・。
    幸いにもエンジンは掛かったので、自宅まで自走しました。
    まあ、自宅まで近かったから出来たんだけど、かなり危険な乗り物と化してました。

    C過失割合
    相手が一時停止無視だったのと、事故当時19歳の世間知らずもあって、相手が「全額払う」って
    言葉を聞いて安心してたんだけど、次の日TELしたら相手の態度が豹変!!
    5:5だといって一歩も譲らず、大揉めに・・・結局何ヶ月も揉めて6:4で妥協。(泣)

    D 車両の損害賠償
    車両は全損(相手のスカイラインも全損)だったけど、相手への保証は無しでOK。
    こちらのバイクは初期型のTZR250。その当時、車両価格が45万ぐらいだったかな。
    まだ、慣らし運転中の走行距離800kmなので、カスタムは無し。
    バイクの保証は約7割。当初の話とずいぶん違うので少々不満でした。
    それに加えてびっくりしたのが、ウン十万円の小切手が、保険会社より
    普通郵便で送られてきた事。紛失したらどうする気だったんだろ??

    Eどんな点に注意していたら避けられたか
    もちろん、相手の車の一時停止無視が直接の事故原因でしたが、こちらのオ−バ−スピ−ドも明らか。
    制限速度40kmのところ、約80kmは出てたと思う。
    やはり、とっさの時に制御出来ない様な速度オ−バ−は慎むべきだったと後悔。
    自分の運転を過信していたと思う。


  9. ―マエマエさんの場合―


    @ 事故の概要
    (片側は信号機の無い交差点での事故)
    片側3車線の国道直進中、渋滞中の反対車線の車列から出てきた軽トラックと衝突。
    信号や横断歩道の無い場所で、軽トラックはわき道からわき道への国道横断。

    A 怪我、意識の有無
    右手人差し指と中指クモの巣骨折、全治2ヶ月。
    (クモの巣の様にヒビが入ってました)
    事故の5分後くらいにクラっとして目の前が白くなりかけたけど、数分横になったら回復しました。
    その後は意識OK。

    B 現場に残したバイク
    近くの会社の裏に許可を得て置かせてもらい、後でバイク屋さんと引き上げに行きました。

    C過失割合
    9:1で相手の過失が多かったです。

    D 車両の損害賠償
    KATANA1100S、1993年式、80万円
    ウインカーとマフラー(ヨシムラ)くらいですが、そのまま賠償額に入りました。
    保険屋さんがマフラー(ヨシムラ)の写真撮ってましたが、JMCAに入っているからか
    当たり前のように賠償してくれました。

    Eどんな点に注意していたら避けられたか
    自分で出来ることと言えば、やはりスピードを押さえることです。
    特にこの事故の時は後ろに80kgくらいの友達を乗せてて、思った以上に
    ブレーキが効かなかったことを覚えています。友達の怪我が擦り傷で済んでほんまによかったです。


  10. ―長谷川@本庄さんの場合ー


    その1"CB125Tの場合"(相手車両飛び出しによる事故)

    @ 事故の概要
    片側1車線の県道(農道?)を走行中脇から出てきた軽トラック(しかもバックで)にはねられる!

    A 怪我、意識の有無
    運良くガ−ドレ−ルの間に飛ばされたので軽い擦り傷。

    B 現場に残したバイク
    障害が軽微だったため自走して帰宅。

    C過失割合
    かなり前のことなので不明(相手8:2自分 くらい?)

    D 車両の損害賠償
    中古のCB125だったので修理して相手に請求した所
    ごねられ後から警察入れたりして大変だった!

    Eどんな点に注意していたら避けられたか
    バックしてきたのはわかっていたのでホ−ンを鳴らして擦りぬけようとしたが
    今だったら止まって親父に文句言うかも?


    その2"CB400Tの場合"(信号機の無いT字路での事故)

    @ 事故の概要
    雨天夜間走行中信号の無いT字路で直進中、対向車に直前を右折され車両後部に激突。

    A 怪我、意識の有無
    右手首骨折、頭部打撲(脳震盪?)、左腕切傷、左膝裂傷。

    B 現場に残したバイク
    相手の保険関係の車屋に引取られた。
    (その後無断?で廃車!)

    C過失割合
    警察では8:2くらいだったか
    保険屋ベ−スでは9:1くらいにしたと思います。

    D 車両の損害賠償
    車両に付いては中古であったため普通の査定金額でなっとくさせられた感じだったかも?
    その代わり学生(ほんと古い話ですみません)だったのでゆっくり入院してその保証はしてもらいました。

    Eどんな点に注意していたら避けられたか
    記憶無いので確かなこと言えませんが
    雨天の夜間は飛ばしちゃ駄目!(爆)


    その3"M900の場合"(相手の信号無視による交差点での事故)

    @ 事故の概要
    信号停止後青信号にて発進した所信号無視トラック(4トン)に前方を塞がれ横っ腹に激突。

    A 怪我、意識の有無
    多少の擦り傷&頭部打撲(脳震盪)

    B 現場に残したバイク
    事故の連絡を受けた兄が引取ってくれた。

    C過失割合
    10:0です。

    D 車両の損害賠償
    中古モンスタ-を買ったばっかりだったのでその値段(査定では無く買った値段
    プラス付いてたパ−ツを値段調べて請求!
    でもなっとく出来る金額ではなかったです。

    Eどんな点に注意していたら避けられたか
    信号から発進する時には左右をちゃんと見ましょう!(爆)
    というかこれも事故の時の記憶がないのではっきりしたこと言えません!



  11. ―グレモンさんの場合―


    @ 事故の概要
    (雨天スリップ事故)
    雨の日にスリップに因る転倒でした。
    私は副幹線道路を走行していました。
    道路の両端にはつつじのグリーンベルトがあり、その向こうには歩道がありました。
    反対車線側の歩道には、若い女性が携帯電話でメールのやりよりをしながら歩いていました。
    私はその女性を気に止めずに直進していましたが、突然女性は視線も変えずに道路を横断し始めました。
    私はブレーキを掛け、ハンドルを左に切ろうとしましたが、パニックブレーキだったのでしょう、
    転倒し10〜15m流れていきました。
    幸い女性には怪我は無く、転倒にも気が付かないで携帯電話の画面を見たまま道路を渡って行きました。

    A 怪我、意識の有無
    雨で速度が出て無かったし、滑り易い路面だった事と、後続車や対向車が居なかった
    のが幸いで、その転倒では右膝の打撲だけで済みました。

    B 現場に残したバイク
    すぐに単車のエンジンを切り、起こして歩道に上げて、破損個所を確認しました。
    とりあえず、自走可能でした。
    次に深呼吸をして、体の損傷個所を押したり曲げたりして確認しました。
    打った右膝は痛みましたが、動かせる状態なのでそのまま乗って行きました。

    C過失割合
    警察には届けて居ません。

    Eどんな点に注意していたら避けられたか
    一番難しい設問です。
    実際は机上の空論になり得るかもしれませんが、まとめてみます。
    ・歩行者を確認した時点で、その動向に細心の注意を払うべきだった。
    ・突発的な出来事に、十分対処できる運転をすべきであった。
    ・路面や速度等に応じ、適切な操作をすべきであった。
    ・精神的に、また技量的に余裕のある運転をすべきであった。



  12. ―匿名希望「死ななかった男」さんの場合―


    @ 事故の概要
    (相手のセンターラインオーバーによる事故)
    センターラインのない町道を直進中、
    反対車線からこちらの車線に飛び込んできたトラックと正面衝突。
    いわゆるセンターラインオーバーです。

    A 怪我、意識の有無
    骨盤骨折、肝臓破損、左腕骨折、手首骨折、両膝関節解放骨折、心停止
    肋骨3本骨折、etc。救急車で運ばれ即、集中治療室入り。
    (だったようです。死んでたので詳しくはわかりません。)
    入院6ヶ月、リハビリ6ヶ月,ちなみに障害等級は9等級です。

    B 現場に残したバイク
    警察から購入先のバイク屋へ連絡。後日、オレからも確認の電話。

    C過失割合
    相手9こちら1です。

    D 車両の損害賠償
    購入して3ヶ月の新車だったため、全損あつかい。
    もちろん、新車を用意してもらいました。
    GPZ900R(98)登録諸費用を除く定価。カスタムはしてません。
    相手が東京海上の保険に加入していたんですけど、なかなか対応の良い方でした。
    (つーか、死んだと医者も思ってたくらいの大事故なので1000万円で済めば安かろうに…トータルの示談金額)

    Eどんな点に注意していたら避けられたか
    実はその時、珍しく?標識通りの速度で走っており、しかも脇道のない直進道路。
    いきなりこちらの車線に飛び込んでこられても避けようがないです。
    強いて挙げるなら、いつもどおりかっ飛ばしてれば良かった。

    ちなみに、相手が飛び出してきた時点の速度はこちら40km/h相手50km/h
    飛び出した地点からこちらまでの距離約17メートル
    物理的に考えても回避は不可能ですね(笑)
    教訓、いくら気を付けていても突っ込んでくるバカは避けられない


  13. ―ひ。@大阪さんの場合―


    @ 事故の概要
    (信号機の無い交差点での右直事故)
    ソロツーリング先の金沢で、信号のない交差点を直進中、
    対向車線から右折してきた乗用車に衝突され、バイクもろとも左へ転倒しました。

    A 怪我、意識の有無
    左半身打撲。特に左肩、左足付け根等強打。
    意識はあり、どうにか立てる状態でしたが、救急車で金沢医大病院へ。
    精密検査の結果入院の必要はないとのことで、痛み止めや湿布だけもらって、予約していた宿へ電車でGO。

    B 現場に残したバイク
    警察の現場検証後、相手が馴染みの修理工場(四輪専門)に依頼して、トラックでその工場に一時収容しておいてくれました。
    翌日事故の相手と一緒に破損個所をおおまかに確認したあと、
    そのまま自走で大阪まで約300kmの道のりを帰宅しましたが、
    ブレーキローターが歪んでいたので怖かったですf(^^;)。

    C過失割合
    私2:相手8

    D 車両の損害賠償
    '99年型 ホンダ アフリカツイン(国内仕様)
     相手は交換部品代及び工賃全額を提示してくれました。
    帰宅後バイク屋で詳細な見積もりを出してもらって相手に送った結果、
     純正部品の他、社外品エンジンガードから自作リヤキャリアに至るまで、
     破損した後付け部品代も全てが賠償されました。
    車両以外にヘルメット、眼鏡、腕時計、携帯電話まで賠償されたので満足です。

     ただ、相手の任意保険は対物がゼロ?だったらしく、物損に関しては全て相手の自腹でした。

    Eどんな点に注意していたら避けられたか
     信号のない交差点だったので、直進優先という意識が働いて減速しませんでした。
     もっと他車の動きに敏感になっていれば、先に右折させるなどの対応もできたと思います。


  14. ―さくらさんの場合―


    @ 事故の概要
    (信号機の無いT字路での左直事故)
    信号の無いT字路で、私が左折しようとしたときに、直進車と接触した。
    私が左折しようとした側は踏み切り前のため渋滞しており、バイクが1台収まるような
    スペースしかなかったので、直進車は来ないだろうと思って左折をしてしまった。

    A 怪我、意識の有無
    服は破れてしまいましたが、怪我はありませんでした。 意識もありました。

    B 現場に残したバイク
    カウルやステップが壊れたり、曲がったり、マフラーに傷が付いたりはしましたが、
    走行は出来たので、乗って帰りました。

    C過失割合
    相手の車の方が、「警察には届けないで、示談にして欲しい修理代は全て負担します。」
    ということだったので、連絡先を聞いてその場で終わってしまったので、過失割合はわかりません。

    D 車両の損害賠償
    全額相手の方に支払って頂きました。
    ただ、着ていた物の賠償はしませんでした。

    Eどんな点に注意していたら避けられたか
    一時停止をし、確認をしてから進入したので、相手の車もその時点で、停車しているのを確認していました。
    進行方向(左折側)が渋滞していて、普通車が入る余裕が無かったとはいえ、
    そこに割り込むような行為をしなければ事故は無かったのではと思います。



  15. ―駒屋さんの場合―


    @ 事故の概要
    (無灯火車両との右直事故)
    夜間(20:00前後)片側一車線の県道を直進中、
    無灯火、合図無しで右折してきたワンボックス車と衝突
    対向車線は渋滞中でした。

    A 怪我、意識の有無
    骨盤の複雑骨折、肋骨二本骨折、全身打撲、全治三ヶ月か四ヶ月の診断でした
    (記憶がはっきりしません、ごめんなさい)
    意識ははっきりしていました、その時思ったのは
    「死ぬ時ってこんなに痛いんだ、息も出来ない、痛い痛い…」でした。

    B 現場に残したバイク
    友人に頼んでバイク屋さんに引き上げてもらいました。

    C過失割合
    9.5対0.5

    D 車両の損害賠償
    スズキRG250Γ(初期型です年式?)
    賠償額については、当初加害者側は「保険で支払われる金額以外は支払いの意思は無い」との事でしたが
      結果としては、車両はRG250Γの3型(新車)になりました、

    Eどんな点に注意していたら避けられたか
    右折車が居る事を想定して減速していれば良かった。


  16. ―saburoさんの場合―


    @ 事故の概要
    (整備不良による自損事故)
    朝、通勤時バイク乗車後フロントタイヤの空気圧異常に気付く
    数10m走行し、異常感じつつもなんとか大丈夫だろうとそのまま走行。
    交差点に差し掛かりフロントブレーキをかけ曲がろうとした直後に転倒。
    時間的に交通量も少なかった事もあり、二次災害が無かったのが幸いでした。

    A 怪我、意識の有無
    頚椎捻挫及び肩の靱帯裂傷による脱臼。全治八週間との診断。

    B 現場に残したバイク
    転倒直後ただちに安全な所に移動し後でバイク屋に引き取りに来てもらった

    CDは自爆事故の為無し

    Eどんな点に注意していたら避けられたか
    原因として、早朝で修理の対応がとりづらかった事も要因のひとつではあるが
    異常に気付きつつも大丈夫だろうと判断した自己意識の低さによるものです。


  17. ―謎の薬剤師さんの場合―


    @ 事故の概要
    (停車中の追突事故)
    交差点で、赤信号で停止中に飲酒運転のライトバンに追突された。

    A 怪我、意識の有無
    幸いなことに無傷でした。(バイクはGSX750E 1型。刀とフレームを共有するバイクです。
    大型なのでバイクが衝撃を吸収してくれたようです)

    B 現場に残したバイク
    自走不能でバイクレスキューに運搬を依頼しました。バイクレスキューの契約店に搬送してもらいました。

    C過失割合
    10対0です。飲酒の追突なので、相手の運転手も保険会社も10割を申し出てくれました。

    D 車両の損害賠償
    すべて保険で直してもらいました。
    バイクはスズキのGSX750E 1型。年式は多分81年型。カスタム、改造はしていませんでした。
    補償は10割でした。(金額は忘れてしまいました。バイク屋さんに直接支払われたようです)
    ただしタイヤに大きな傷ができたのですが、タイヤは補償範囲外(バーストなどは補償するらしいけど)
    なので、そのままでした。走行に支障はありませんでした。

    Eどんな点に注意していたら避けられたか
    現場は3車線と右折車線の大きな交差店です。おれは3車線の中央で追突されました。
    俺のほかに停止車両はありませんでした。
    多分左側の車線に停止するのが一番追突が少ないのではないかな?と思います。


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