GSX1100SRの化粧直し
2007/02/24
■ はじめに
平成 9年 9月の初年度登録から、今年で車齢10年になる私の愛車。
だいぶホッタラカシになっていたフロントフォークの分解整備に併せて
白錆の激しかったアルミ部品と、塗料の剥げた燃料タンクの塗装をする事に。
途中、サスペンションの専門業の方と知り合い、不可と思っていた
リアショックの分解整備も行った。
□ Shopさん
【
バイクショップ・バードケージ】
- 柏市南増尾、県道から奥に入った静かな場所にある。
- CB-F系を得意とする。
- あーだこーだと言う私の戯言を、形にしてくれました。
- 粉体塗装ではなく、アルマイト案を出してきたのもバードケージさん。
【
セイクレッド・グランド】
- リアのクッションユニットの分解整備をお願いした。
- 柏市藤ヶ谷、海上自衛隊下総基地近くという素敵な場所店を構える。
- 一般からの作業依頼は不可、との話でしたが、Webも出来て体制が整った様ですね。
- Tel:04-7191-5306
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■ 全体の外観

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【作業後 平成19年2月】
- 足回りとハンドル周りを黒く着色。
- ガソリンタンクの[SUZUKI]を
黒文字に変更。
- 再塗装費用は諸事情により、エンブレム代の\1,800-(@\900-)だけ
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【作業前 平成18年11月】
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■ サスペンションの分解整備
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【リア・クッションユニット】
- ヨシムラKYB
- 標準のロッドガイドはパッキンがカシメられていて、パッキンが交換が出来ない。
- 分解を可能にするために、パッキンが交換が出来る仕組みのロッドガイドを新造。
- が、画像がないのがチト残念。
費用(脱着工賃除く)
O/H工賃 | \25,200- |
バンプラバー | @\500- |
ロッドガイド | @\5,000- |
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[拡大画像:41KB] |
【フロントフォーク】
- SR型純正フロントフォーク
- 交換部品\5,000-弱:シール類/Oリング/ガスケット,オイル,スライドメタル,インナーチューブ
- ちょっと贅沢インナーチューブは@\13,000-
- 交換して日が浅く、ちょっと勿体無かったベアリングは\3,080-
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■ 腐食したアルミ部品の着色

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【アウターチューブとホイール】
- 目的:アルミの白錆の除去と耐食性の向上で、お手入れ楽々(?)
- 腐食を落とすためのサンドブラスト処理の梨地を利用した艶消し。
- とは言え、この仕上がりになるまで、手間がかかったらしい。
- 鋳物へのアルマイトは、仕上がりが均一では無いなど鋳造品には不向きな処理といわれる。
- 粉体塗装と比べ安価だが、艶アリやその他の色が好みの人にこの方法はNG。
- 今後の経年変化を観察する必要がありそう。
費用(脱着工賃除く/サンドブラスト含む)
アウターチューブ | @\10,000- |
ホイール | @\15,000- |
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[拡大画像:312KB] |
【ハンドル周り】
- 目的:計器周りを黒で統一。
- サンドブラストの梨地を利用した艶消し。
- 残るはボルト,ナットを黒に交換して.....
費用(脱着工賃除く/サンドブラスト含む)
ハンドルバー | @\8,000- |
フォークキャップ | @\2,000- |
油温計ブラケット | \1,500- |
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■ ちょっと贅沢・追加装備
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【エアバルブ】
- 目的:ガソリンスタンドの普通の空気入れが使いたい
- アリート製:90°横向き型エアバルブ(ariete/90°valve-stems)
- リム幅が細いのと、バルブ自体が異様に大きく目立つのが難点。
- 価格:\3,000-
- 販売は株式会社プロトから,
カテゴリーは[タイヤ&ホイール]
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【グリップ・ヒータ】
- デイトナ製:HOTGRIP(ホットグリップ)ver2006スタンダード
- グリップボンド(ウレタン系)は加熱して10分も経たずに剥がれた。
- HOTGRIP専用耐熱接着剤「クイック5」.....って、よーするにエポキシ系。
- 手持ちの30分硬化型エポキシ接着剤で対処。
- 電源はタンク裏のパワーアシストクラッチ(撤去済)の給電系から、ギボシ接続。
【トップブリッジ】
- バードケージさんからの頂き物。
- お客さんの置き土産で、自作品。
- 表面に残るケガキの跡や角を落としていない仕上の荒々しさが、いかにも手作りな感じ(笑)
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